渋谷で働くサヨのブログ

心にうつりゆくヨシナシゴト。

夫の育児休暇

2007年12月28日 | Weblog
夫は本気で育児休暇を取るつもりらしい。

「だって1年も会社を休めるんでしょ~?」と、私の育休をとても羨んでいた夫。
「私が働いて、代わりに育休取ってもいいけど、どうせおっぱい出せないでしょ。」
と、最初は相手にしていなかったのだけど、彼は同期(男)が3ヶ月の育児休暇を取った話をどこからか仕入れてきて、話がいきなり現実的なものになった。

一般に、産後8週間(約2ヶ月)は産休、それ以降から子供が1歳になるまで(約10ヶ月)は育休の期間とされている。
また、「配偶者が常態として子を養育することができる労働者」は育休の対象者からは除外される。
つまり、妻が育休を取る場合は、当然、その期間、夫はダブって育休を取ることができない。
うん、うん、ここまでは何となく知ってた。

しかーし!
産後8週間は、(母体保護の観点からか?)母親も「常態として子を養育すること」ができないと見なされているので、その間は父親にも育休の取得資格があるのだ。
ちなみに、これは妻が働いている場合も、専業主婦であっても同じ。
(産後8週間、バリバリ動けないという状態は同じだから。)
しかも、育休手当(給料の3割*2ヶ月分)までもらえてしまう。
知ってた?知ってた?
いやー、私は知らなかった~。

育児・介護休業法(平成16年改正)で、ちゃんと定められているのね。
法律があるからといって、それを堂々と活用できるかどうかは、実際の職場環境によるのだろうね。
ウチの夫の場合は、ちょうどその時期に今のプロジェクトが終了するのと、社風もかなり自由なのと、彼自身が体裁を全く気にしないのとが、うまく重なっていた
からできることなんだけど。

ということで、産後2~3ヶ月は夫婦揃って楽しく育児、の予定。
産まれてしばらくは、3時間おきの授乳やらオムツやら家事やらで、とても大変だというから、私も助かるわ。
にしても、「わーい、休みだ休みだ~!」って随分はしゃいでいるけど、もしかしてコイツはただ休みたいだけなんじゃ・・・。
私をほっぽらかして、海外旅行にでも行くつもりじゃないかと、ちょっと心配。。


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