はーい!みなさんこんにちは
いよいよ今日で「マカロニアン2世」のブログジャック日記Ⅱ もおしまいですよ~今までリクエストをくれたり、コメントくれたり、見ていただけの人もありがとうございました
また「愛戦士★さとたん」のランバト日記 を気の向いた時にだけご覧ください
では、マカロ最後のブログ記事、「マカロの自然探訪・・・その2」をご覧あれ!!
まずは写真の説明ね
向かって左がわたくし『マカロニアン2世』手拭いに手提げ袋(エコバックですよ)という温泉重視の格好です
右側の『小金井の君』は一見、登山者に見えないこともないですが、リュックの中はジャンパーが入ってるくらいのもんで、雨具はおろかタオルさえありませんでした
言いだしっぺのこの男もやっぱり「山を舐めきった」装備だったんです
では、当日の説明をいたしましょう。
前日『小金井の君』による毒舌独演会を延々聞かされた私は、3時すぎの就寝となりました。
朝にはめっぽう弱いマカロニアン
『小金井の君』に起こされたのは8時くらいだったでしょうか?
前日の計画では6時出発案もあったようですが、そんなものは自動的に却下しました
ところでみなさんは尾瀬ってどんなイメージですか?
私は湿原に木道が敷設されて、そこを散策するというハイキングコース位のイメージでした。
「尾瀬国立公園」を近所の大きい公園の延長程度に思ってました。
しかし実際は、家から2時間くらいかかるし、マイカー規制が敷かれ駐車場からバスで上っていかないといけない所なんですね
さらに、バスを降りるとそこからビジターセンターまで、いきなり3.3kmの下りなんです
「意外と山道なんだねぇ」「登山道じゃ~ん」「湿原はどこだー」
なんて言ってたんですが
10分もするとなぜか、股関節が痛い…
群馬県民は全国一のマイカー所有率を誇る騎馬民族です。
ですから普段は全然歩きませんそんな私の“ガラスの股間節”が悲鳴を上げはじめました
でもまぁ、湿原に出ますと木道は平坦ですので楽ちんです
しばらくはすれ違う人たちに挨拶したり、地元の高校生が小学生を引率する光景を微笑ましく思ったり、おにぎりをおいしくいただいたりしていました。
自然は本当に気持ちが良い。開放的な気持ちになる。あ~感謝感謝!
しかし、2.3時間歩いたんでしょうか?少し風がではじめ、曇り空になったころ(ここで雨に降られたら…と青くなりました)、ふとあたりを見回すとどうでしょう
人が居ない…
そこではじめて地図をみて所要時間を計算する3人
その結果は・・・明らかにマズイ
このままではバスの時間に間に合わない
はい、スタートの号砲が聞こえたのはその時です
競歩がはじまりました
にもかかわらず、遠回りして吊り橋を見に行くコースを選択する3人(ゼッタイおかしい)
けどまぁ、私は年上の人と一緒だと何があっても結構余裕なタイプなんで「余裕っしょ!行こう行こう!!」とノリノリだったんですけどね
『小金井の君』は、やることなすことしょぼいけど一応年上ですからね~
(なにかあったら責任とれよ!)
そこに近づく人影二つ私たちに話しかけてきました。
「この道を行っても、バスに間に合いますかねぇ?」
ここにもいました。山を舐め切った夫婦が
しかし、この夫婦あなどれない!やたら歩くのが早い!
途中、抜きつ抜かれつのデットヒートを繰りひろげながら、ようやくビジターセンターに辿り着きました
その頃には時間的にはかなり挽回して、バスに遅れることはなさそうな時間になってました
ただ、最後3.3kmの登りはきつかった
なんせ、下ってる時点で股関節が悲鳴を上げてたんですから、登りになったら足が上がらない…
老人クラブのおばさま達を仮想ライバルに仕立て、必死に追い抜きました
駐車場に着くころには汗ビッショリのボロ雑巾みたいになっていました
でも、間に合ったし万事OKです
自然て本当にいいわ~
尾瀬の後は「東洋のナイアガラ」と呼ばれる滝をみて、温泉に入って帰ってきました~
そうそう。帰りの車中、私が運転する隣で遠慮のカケラもなく寝息を立てる『小金井の君』が観測されたことを最後にご報告し、筆をおきたいと存じます
本当にありがとうございました