昭和の終わり、土地神話しかり・・・。
さて、10年くらい前には、
ヴィンテージギターが投機の対象となったことがある。
日に日に高騰するものだから、
今しかないって、適当なのを買ったら、途端、見る見る暴落。
結局、使わずしまい、手離す際には、二束三文となっていた。
いわゆるリーマンショック・・・。
いつの時代も、手を変え品を変え、
儲け話ってのは、後を絶ちません。
多かれ少なかれ、痛い目に合って初めて目が覚めるってのも、
これまた同じこと。
どれに限らず、共通して言えるのは、
日の目あびるのは、最初に始めたほんの僅かな者だけ。
噂が広まって、世間に広く知られた頃には、
もぬけの殻、大方が馬鹿を見る。
情報は金なりとか何とか言って、二番煎じどころか出がらし、
人の話に振り回されて、全くもって愚の骨頂。
冷静に考えりゃわかるのに、欲が全てを覆い隠す・・・。
反省しきりの今日この頃です。