Once-in-a-lifetime chance(一期一会)

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ケイト・ウィンスレット主演の「愛を読む人」(The Reader)

2009-06-22 | Weblog
今週も土曜は朝から映画を観に行ってきたよ。

今日観たのは、ケイト・ウィンスレットの「愛を読む人」だけど、彼女が4回目のアカデミー候補で初めて、オスカーを手にした作品だよ。

「レボリューショナリーロード」でがっかりした私だったけど、今度は相手が違うからとちょっと期待して観てきたよ!(笑)



あらすじ:
1958年のドイツ、15歳のマイケル(デヴィッド・クロス)(中年のマイケルはレイフ・ファインズ)は21歳も年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ち、ハンナとの初めての情事にのめり込む。

やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。

しかし、ある日彼女は突然マイケルの前から姿を消した。1966年、大学で法律を学ぶマイケルは傍聴した法廷の被告席にハンナを見つける。

裁判に通ううちに彼女が必死に隠し通してきた秘密にようやく気づき、衝撃を受けるのだった。




解説と私の感想(ネタバレあり):
ベルンハルト・シュリンクのベストセラー「朗読者」を原案に、『めぐりあう時間たち』の名匠スティーヴン・ダルドリーが映像化した作品らしい。

約40年経って中年になったマイケルの回想シーンから始まり、だんだん現在に近づいて行く手法だったね。

最初は、15歳の子供のようなマイケルに36歳のハンナがセックスを教えて虜にしてしまうポルノのようなエロティックなシーンの連続でちょっとビックリ!(^^?) えっ

やがて突然の別れ、そして劇的な再会。。。別れ。。。

ストーリーはかなり良かったよ!



私が気に入ったのは、
ナチスの捕虜収容所の裁判の傍聴席で被告人席のハンナをみつけるあたりから、秘密を隠したまま判決を言い渡されるあたり。

それから、長い年月をかけてマイケルが送り続ける本の朗読テープ
そして、彼女が釈放される日に、、、



悲しい結末だけど、とてもいい映画だったよ!!!


ケイト・ウィンスレットはレボリューショナリーロードとは違っていい演技をしていたよ。

最初は実年齢に近くて違和感が無く、その後はスッピンと老け化粧で頑張っていたね。

スタイルも良くて胸も大きかったしベッドに横たわった場面が多かったけど、色っぽかったよ。

確か子供も産んでいるけどまだ胸も垂れては・・・!(^^ゞ




若い時には肉欲の強い愛、年を取ってからの顔も合わせずに朗読を続ける無償の愛。

最後は、被害者を訪ねて自分の事を話すマイケル、、、誰かに伝えたかったんだろうね。

そして、一番最後は、娘に。。。



大人向けのラブストーリーだけど、単純にそれだけではなく、ユダヤ人虐殺の責任を看守になすりつけてもとか、他にもいろいろな意味があり、観る人がいろいろ考えさせられる、とてもいい映画だったよ!!!



私の評価は、とてもいい映画だったので、
★×9


おまけ、
検索の途中でひっかかって知ったんだけど、ケイト・ウィンスレットのアンダーヘアーは付け毛だったとか!_・)ぷっ

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