樹液酒場

　梅雨まっただ中の晴れ間。夏近し、という感じです。
　里山の樹液には、甲虫たちが集まり始めました。この日、今年初めてカブトムシを見ました。すでにクワガタは出始めていましたが、いよいよ甲虫たちの夏が近いと感じます。
　この里山にも昆虫を求めて人も集まるようです。この日、昆虫少年と親子の２組の採集グループに出会いました。

新緑の中の田んぼ

　周辺の田んぼは、すでに田植えが終わっている時期です。しかし、ここの田んぼは田植えができません。開発業者の所有地だからです。
　ただ、人が入らないだけに緑も美しいと感じます。
　そして、生き物たちはたくましく生きています。草が生い茂っている田んぼの水たまりにヌマガエルのオタマジャクシが動いていました。ハラビロトンボも飛び回っています。オオアオイトトンボの羽化したての成虫が羽を乾かしていました。