ma vie quotidienne

フランス語で「私の日常生活」。
ささやかながらも大切な日常の記録です。

挙式&旅行報告(2) la Verrerie

2007-11-20 00:29:09 | 
フランス2日目。

午前中は最終の衣装合わせ。その間両親たちはバスにて日本人ガイド付きの市内観光です。

衣装合わせも無事終了し、いったんホテルへ。パリでレンタルした衣装は自分たちで会場に運ばないといけなかったのですが、ドレスを剥き出し(もちろんビニールのカバーはかかっていますが)で渡されたのにはちょっとびっくりしました。

折りたたんでシワがつかないように、なのでしょうが、恥ずかしいものです。でもホテルで日本の宿泊客の方に「おめでとうございます」と声をかけてもらえたのは嬉しかった

観光を終えた両親と合流して昼食をとった後、お迎えの車が来て、いよいよ挙式の場へ向かいます。

・・・挙式の場。私は「パリ郊外」とばかり思っていたのですが、たぶん郊外どころの距離じゃなかったです。高速道路を飛ばして2時間半ほどかかりましたから・・・もうどこへ連れて行かれるんだろう?という感じで。

そしてついに到着!!
     


午後の光がまぶしくて、建物や黄色く色づいた木々や湖がみんなキラキラしていて、本当に綺麗で・・・舞い上がってしまいました

到着後の予定は、城内の見学と翌日のリハーサル。夜は別棟になっているこじんまりしたレストランでおいしいディナーをいただきました。

このディナーが・・・。おいしいのはいいのですが料理が出てくるのがとにかくゆっくりで・・・。旅疲れ+薄暗い照明+子守唄のような周りのお客さんのフランス語・・・。ディナーが終わる頃には皆とろりん~としていました。

挙式前夜の大切なはずの夜は、こんな感じで緊張感なく過ぎて行きました


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このたびお世話になったのはヴェルリー城というお城です。

別にもともとシャトーウエディングに興味があったわけではありません。フランスで挙式する、とだけ決めて手配会社のオフィスを訪ねたところ「挙式や会場についてイメージはありますか?」と聞かれました。

ここで普通の女の子は「ステンドグラスが綺麗なところ」とか「海の見えるチャペル」とか答えるものなのかもしれませんが、私が出した条件は、

・ゆっくりしたい。ので、1日に次から次と何組も挙式を行うようなところは嫌。
・他のカップルと鉢合わせになるのは絶対に嫌

私らしいネガティブ発言。。でも、見た目よりも良い時間を過ごせるかどうかの方が重要だったのです。

そんな私に担当の方がオススメしてくれたのが、このお城でした。1日1組限定だし、城内に宿泊できるので式が終わってすぐ移動しなきゃいけないこともないし、私の条件にぴったりでした。

後から知ったのですが、このお城には"où le temps se repose"(時が休息する場所)というキャッチフレーズ(?)がついているよう。のんびり・まったり・ストレスフリー志向な私たちにはぴったりです♪

お部屋の方も「こんなところに泊まっていいんですか!!」って叫びたくなるようなすごいところでした☆

ホテルとしても営業しているので、挙式じゃなくても泊まることができます。日本人スタッフの方もいらっしゃるので、安心して過ごせますよ♪




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2 コメント

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こんばんは^^ (nori-nori)
2007-11-21 02:40:18
さすがは さとさんです!!

知らずにして「時が休息する場所」を射止めてしまうとわ*^^*

羨ましい限りです
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ラッキーでした (さと)
2007-11-25 00:44:48
nori-noriさん、こんばんは~。
ホントに結果オーライというか、運がよかったというか
海外挙式のデメリットは会場を下見に行けないというリスクがあるところですね。。
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