晩秋の八方ヶ岳  

2015-11-24 | 熊本県の山
  2015-11-22 早くも今年の秋が終わろうとしています。
    名残りの紅葉を求めて熊本菊池市に位置する八方ヶ岳に出掛けて来ました。
 
   

       矢谷渓谷上部に架かる矢谷橋を
        08:35 スタート
    

       暫くの間自然の造形による
           渓流に創られた小滝を眺めて歩き         
    
    
       または 静かな山間を流れる清々しい渓流の水音を聞きつつ
             高度を上げていく

       09:29 自然林で覆われた稜線の穴川分岐に登り上がる 
    

      此れは何だろう? 石室? 
       炭窯にしては少し小さい様だし炭を焼いた形跡が残っていない
      最近飾られたしめ縄が、何かの祭事を物語っている様だ
    

      三年前に登った時には確か無かったが、
              手作りのハシゴ親切に掛けられている  
    

      登山道脇の大岩の上にバランス良く乗った岩
          その上部に小石を積み上げて 駒の形を成している 
    

       御前ちゃんが気付いた ムラサキシキブの実
    
    
       美しい色合いで輝き ブローチにしたいですね   

      山頂到着 10:31
       アップルパイにクルミパンとコーヒーでランチタイム
        デザートは御前ちゃん持参の冷えたリンゴを頂く 
      
      ランチ後 曇っているが眺望は360度のパノラマをゆっくりと楽しむ
       南東側 眼下に竜門ダム 雲海に浮かぶ鞍岳ツームシ岳 
        その左遠くに阿蘇五岳を確認出来た
    

      首を少し右に動かすと此れも四年前に登った
          二の岳・三の岳が低く下がった雲海に浮かび小舟に見える
    

      今度は身体を反転し東側を望む
        遠くに大きな山容が見える、幾度となく登ったくじゅう連山の山々を眺め
         四季其々山の情景を想いだした 
    
      この八方ヶ岳は山頂からの眺望かよく、
        何度登って喜びを与えてくれる山ですね

    山頂で出会った地元の小学校に勤務する単独者と
     もう一組も地元の方で祖父と小学一年生の孫との二人ずれ
       会話の中でこの二組が偶然にも同じ小学校でしたが、お互いに知らないらしい。
     山頂での楽しい会話の一時を過ごさせて頂き 
       有難う御座いました。 感謝
            

       11:05 下山開始
         周回コースとして 山の神に向かいます
    

      早くも山中の木々は葉を落とし 冬の準備が始まっている
    

      しかし名残りの紅葉が鮮やかな色合いに包めれて
       同行の御前ちゃんは嬉しそうに微笑んでいる 
    

      山の神コースでしか見る事が出来ない岩峰 
           カニのハサミ岩です
    

      林道・山の神分岐 12:20
       此処の林道を手前側に進んで矢谷橋に行けますが
    
    
       林道を横断し更に山の神登山口に向かって下りて行きます
      しかしこの登山道は余り使われている様子ではなく、
       草木は生茂り所々はヤブ化しつつ有り、少し荒れ気味でした
       
       12:54 ヤマメ養殖所がある 山の神登山口に下山
    

      野鳥被害防止が張られた養殖水槽
    

      広い山の神林道に出ました。
        此処からスタート地点の矢谷橋まで約2.3km歩き 
    
       13:40 矢谷橋に到着
          晩秋深まる八方ヶ岳の周回登山を楽しく歩けた事に 感謝です
              
      
   本日の 登山コース図
 

 








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