今日の新聞にのってました。
「過去10年の間で最も暑い夏」とも書いてありました。
暑いはずだわ。。。
同じアパートの5階に住む奥さまと農業まつりに行ってきました。
あと、鶏や魚の販売、苗木の販売もありました。
いろいろあったけど・・・ 農業まつりと言えば、やっぱり「ジャンボ○○」でしょ
カタールは、バングラの国の果物です。
「抱えるから写真撮って」と言ったおじさん。
ジャンボかぼちゃを見てたら、潟上(わたしが勤めていたところ)を思い出しました。
潟上地区で行われる「ジャンボかぼちゃ祭り」の後に、トラックの荷台に大~きなかぼちゃをのせて、学校まで持ってきてくれるおじちゃんたち。
潟上の人たち、本当にあったか~い人たちばかりでした。
おじちゃん、おばちゃんたち、みんな元気かな???
会いたいなぁ。帰ったら会いに行きます
さっき、去年の12月までPTIにいたルマから電話がきた
「あやこ~、PTIでの成績が1番だったよ!ありがとう!!」と。
PTIでの1年間のトレーニング結果(試験や教育実習などの総合評価)が、今日発表されたようです。
バングラでは、小学校教諭という職業は社会的地位も給料も低い。なので、「他に職がなくて・・・」や「本当はやりたくないんだけど・・・」という教師が多い。
しかしルマは、勤めていた農薬の会社を辞めて自分から教師の道を選んだ、バングラデシュの小学校教諭じゃ珍しいタイプ。
教師になって4か月で、PTIに来ていた。
なんで教師になったの? どんな教師になりたい? 教育で何が大切だと思う? などなど・・・ いろいろ話をした。
わたしは拙いベンガル語で、英語で自分の考えを伝え、ルマも簡単なベンガル語で自分の考えを話してくれた。
トレーニングを終え、自分の学校に戻ってからも「今日の授業でこんなことがあったよ~。」と、時々電話をくれる。
「おめでとう!! わたしは何もしてないよ。ルマのがんばりの結果だよ。」とわたしが言うと、
「あやこと話して、教師としてのモチベーションが上がったの。だから、あやこにありがとうと言おうと思ってすぐ電話したの。」と。
うれしい
わたしも、ルマと話して教育へのモチベーションが上がったよありがとう
バングラデシュでデート
M隊員おすすめの「ノボシアター(プラネタリウム)」に行ってきました。
バングラにもあるんです! プラネタリウムが
中は、広~い!
広い建物の中に、ぽつぽつと展示が。ぽつぽつと、2つ3つの展示物
広い建物の中、日本のようにベンチなんてありません。
ここは、バングラのデートスポット
デートを楽しむ若者の姿も。
バングラでは珍しい光景に、思わず隠し撮りしてしまいました
プラネタリウム、ベンガル語がよくわからなかったけどACあって涼しいしおすすめです
バングラデシュでデートする方、ぜひノボシアターヘ
今日で、バングラに来て10ヶ月。
残り11か月。 折り返し。
バングラでの生活に慣れてきたからか、最近、わたしの心のAntennaあんまりピンってなってないかも。。。
バングラでの出来事、もっともっと大切にしていきたいなぁ。
駒ヶ根訓練所での講義で聞いた言葉「啐啄同時」
わたしが大切にしている言葉のひとつ。
「啐」とは、卵の中のヒナが卵から出ようと内側から卵の殻をつつくこと
「啄」とは、親鳥がヒナを孵そうと卵の外側から卵の殻をつつくこと
この「啐」と「啄」が同じタイミングでないとヒナは孵らない。
この前DVDを見ていて、またこの「啐啄同時」という言葉に出会い、訓練所でこの言葉を聞いて感動したことを思い出した。
協力隊の活動は、まさに「啐啄同時」
バングラデシュの求めているもの、私が提供できること、それがぴたりと合った時に一歩前進。
カウンターパートのマジャハルが、授業の改善をしたいと。
わたしも以前からそう考えていた。
「啐啄同時」、今ならうまく進みそう。
お正月用に新しく買ったサングラスをかけてご機嫌なマジャハル。
4月14日はバングラ暦のお正月。
バングラ暦というのは、作物(主に稲)の成長に合わせて作られた暦で、西暦1855年から使われはじめたそうです。
バングラのお正月、赤と白の服を着ます。
そして、
今日は、職場でお正月を祝う行事がありました。
歌に合わせてタブラ(太鼓)をたたくマジャハル(わたしのカウンターパート)
お正月のイベント、とても楽しみにしてたのに。。。
「バングラにいる間に1回しか経験できないことだから、たくさん写真撮ろうね」って、同期のYと電話で話してはりきってたのに。。。
「朝早起きして、7時からのパレード見に行こうね」って、お友達のルマと約束してたのに。。。
14日、朝方からおなかが痛くて、気持ち悪くて、、、
朝のパレードも見られず、メラ(お祭り)にも行けず、ダワット(食事のお誘い)にも行けず、、、
近所でちょこちょこ写真撮っただけで終わってしまいました
腹痛の原因は、たぶん13日の夜に食べた卵かなぁ
12日、イースターのお祭りがあるというので、ガロ(少数民族)の村に行ってきました。
ガロの人たちは、民族単位でキリスト教に改宗した人たち。彼らにとっては、イースターはとても大切な日。
普段は離れて暮らす家族も、この日のために村に帰ってきていて村はにぎやか。
お昼ごはんは、村の人みんなで(本当にみんなで!)食べます。
朝からその準備。5時頃から外で物音してたなぁ。
いやぁ、男がよく働く! バングラデシュでは珍しいことです
「男の人がこんなに働くなんて珍しいねぇ」と言うと、
「いつもは女性がしてるから、お祭りの時は男の人がするのよ。」と笑って答える女性たち。
これもバングラデシュでは珍しい
バングラでは男性が一番最初に食べるのが普通です。女性は、男性や子どもの食事が終わった後に食べます。
食事が終わったら休憩。 バングラでは、食後の昼寝は基本
夕方からは、村の若者たち主催のイベントが。
まずは、若者チームVS人生のベテランチームとのサッカーの試合
陽が沈んだ後は、子どもたちが練習した歌を披露したり、くじ引き大会があったり。
村のみんなが盛り上がった
そして、祭りがおわり。。。。。
「ありがとう。君たちのおかげで楽しい祭りになったよ。」と、人生のベテランが若者に。
「ありがとうございました。」とお礼を言って帰っていく若者たちに、「明日の朝、片づけしに来いよ!」と、人生のベテランは声をかける。
大人も子どもも、男も女も、みんなで祭りを楽しむ。
若者たちが中心になって祭りを盛り上げ、人生のベテランたちが温かく見守る、時に助言を。
こういう地域のつながりっていいなぁ
なんだか、わたしが勤務していた地域に似ているかも。。。
関係ないけど、
のんびりした村の時間。 一緒に行ったYちゃんも、村の犬もの~んびり。
わたしの職場に併設されている附属小学校へ行くと、職員室の時計が動いている
学校の予算で電池を買って、入れ替えたらしい。
インドネシアから帰ってきて、インドネシアの小学校の様子を附属小の先生たちにいろいろと伝えた。
「このKidsをTeachersにかえても同じだよね。バングラの先生たちってTime managementが苦手だからねぇ。」と私が話した(挑発した?)のがきっかけらしい
「私たちだってTime managementできるのよ!」と一人の先生。
時計を見て、いそいそと教室へ向かう先生。
時間にとてもルーズなバングラデシュ。
時計はあっても止まっていることが多いです。
附属小の職員室の時計もそうでした。ずっと止まったまま。
なので、職員室でおしゃべりしてて教室へ行くのが遅れる先生たち
そんな先生たちが時計を見ながら教室へ向かっている
当り前のことだけど、ちょっとしたことだけど、うれしい
算数の授業前、いつも一緒に授業をするパルルアパが教科書を見ながら「う~ん。。。」と頭を抱えている。
「どうしたの?」と聞くと、「この問題、難しくて子どもたちなかなかできないのよ。どうやって教えたらいいかな? どうすれば子どもたちはわかるのかな?」とパルルアパ。
教科書を広げたり、ティーチングパッケージ(JICAのプロジェクトで作った指導案集のようなもの)を広げたり、紙に図を書いてみたり・・・
すごいよ、アパ~ 子どものつまずきから授業を考えようとしている。
そんなアパの姿を見てうれしくてニヤニヤする私。
「ちょっと、アヤコアパも一緒に考えて!」と言われてしまいました
バングラデシュでは、「先生がどう教えるか」ばかり議論されがち。
「子どもがどう学ぶか」とか、子どものつまずきから授業をつくるとか、そういう「子どもの学び」に焦点をあてた議論がなかなかされない。
けど、今日のパルルアパは「子どもの学び」から授業を考えようとしている。
ちょっとしたことだけど、うれしい
小さな小さな一歩けど大切だよね
ついに今日、告白しました。
言いたくて言えなかった半年間。
ようやく今日、告白
毎回「名前は?」って聞いてくるんだけど、次会った時には忘れてて。また「名前は?」と。
そして、なぜだか、、、、
わたしのことを「アメリカン」と言う。
どうやらアメリカ人だと思っているらしい
今日もおじいちゃんが「アメリカン、名前は何だったっけ?」と。
わたし:「名前はあやこだよ。 あのね、、、実は、、、 わたしアメリカンじゃないよ」
おじいちゃん:「・・・・・」 「えっ!?アメリカンじゃないの???」
わたし:「そう、アメリカンじゃないの」
おじいちゃん:「・・・・・」 「そうか。。。イタリーだったのかぁ。MADE IN イタリー、オリジナルイタリー」
なんでイタリー???
わたし、思いっきり和顔だと思うんですけど
わたし、イタリア人でもないよ。
けど、おじいちゃんはイタリーで納得したようで。。。
おじいちゃん:「イタリー、名前は何だったっけ?」
「わたしはアメリカンじゃない」という、おじいちゃんへの告白は失敗