猫住んじゃった。

京都に住んでる貧乏な動物好きおばさんと猫の暮らし。

ぼやき。

2010-06-02 | 日記
この記事は、この間からずっと心に重くのしかかっていたこと。
こんなところに、こんな私が何を書いたって、何も変わるわけじゃないし
それどころか、不愉快な気持ちになる人だっているだろう。
心に納めておこう、と思っていたのですが、

でもここは、ごくごく私的なブログだから、
やっぱり書いておこうと思います。

口蹄疫のこと。

この病気のそもそもの発生原因は知りません。

でも、瞬く間に感染が拡がった原因、それなら素人の私でもわかります。

あまりにも狭い面積に、多くの動物を繁殖させ、飼育しているから。


なぜ、そんな状況になるのか?

それは畜産家の責任でも、政治家の責任でもない。

一番悪いのは、

肉食獣でもないのに、

食べなければ生きられないわけじゃないのに、

毎日のように、肉を安く大量に摂取している

一般消費者。



お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
piuoは大分類するとベジタリアンってやつです。

動機は、健康とか、地球環境のためとか、
人間用の食料の農耕面積を増やして飢餓で苦しむ人を
救うためとか、そんな高尚なものではなくて

動物好きが高じて
「殺さないで生きていけるのであれば、極力殺したくない」
という、いかにも甘い考えが元になっています。

でも、根が大雑把な性格のため、
かなりいい加減です。

厳密に動物性を絶っているのは自宅での食事だけ。
ベジじゃない人との外食のときは魚介類OKにしています。
よく職場のお昼に食べているカップうどんには、かつおだしが入ってます。

肉を辞めるのと同時に革製品の購入も止めましたが、
残っている牛革のベルトは今も愛用しています。

乳製品は購入しませんが、頂いたものは食しています。

卵入りのお菓子も食べますし、
何カ月かに一度は、4個入りの平飼いの卵を買ってしまったりします。

自宅には肉食獣が2匹いて、餌は90パーセント魚ですが
ご厚意で頂いたものはチキンでも牛でも食べさせてます。

愛しいあの人、Sさんは焼き肉が大好きだし、
宝塚時代の愛しい人は、食肉用のダチョウ(たぶん)の羽をわんさと背負っています。
それを見て私は「かっこい~!」と喜んでいます。
だって、本当にかっこいい・・・
えっと、何の話しだっけ。

そうそう、

こんな私が何を言おうと、説得力ゼロなのですが


でも、やっぱり
「みんなお肉食べすぎじゃない?」と思うわけです。

アレルギーを持っていて、動物性の食品からしかタンパク質を摂れない
人もいるでしょう。

でもね、

piuoのタンパク源は納豆やお豆腐、豆乳などの大豆製品。
でも、いよいよ、お金がない!って時は
大豆製品を何日も摂らないこと、けっこうあります。

・・・・・全然平気ですよ。

無駄に丈夫です。ほんと。

風邪もひかないし、インフルエンザにもかからないし、痩せてもいません。
小柄だけど、力持ちです。

アスリートや舞台人など、体力を使う職業でもベジタリアンの人
はけっこういます。


肉を食べるな、とは言いません。

でも、せめて

一週間に2回だけにするとか。

いや、一日置きでも。

特売じゃなく、適正な価格で少しだけ買うとか。

せめて、安売り牛丼チェーンや、ファーストフード店で
食べるのは止めるとか。

一人ひとりが、少しずつ、消費量を減らし、
グラム当たりに払う価格を上げていけば

状況はかなり変わるのではないでしょうか。


piuoは人間よりも動物の側からみているから偏っている・・・
のかもしれません。

でも、今のような工業的な量産でなく、
もっと人道的な畜産が可能になれば

動物たちが快適になるだけでなく(まあ、最後は殺されるけど)

食肉産業にかかわる全ての人の負担も軽くなるし
社会的地位だって向上するはず。


以上、ぼやき終了。

優しくスルーしてください m(__)m。

虚と実の間

2010-02-24 | 日記
お久しぶりです。

まだまだ宝塚熱に冒されております。

残業が増えたとはいえ、やっぱり貧乏であることに変わりはなく、
DVDも買えないし、ファンクラブにも入れないし、頻繁に舞台を観に行けるわけもなく、
ひたすら借り物DVDと、わずかな月額で見られるオンライン動画と
タダで見られる動画だけで楽しんでおります。

もちろん、お芝居やショーを見るのが好きなのだけれど、
私の場合、稽古風景やポスター撮りなどがセットになると
楽しみが10倍増。

これは私が大好きな瀬奈じゅんさん(グレスーツのほう)の
宝塚最期の作品、ラスト・プレイのポスター撮影。

月組『ラストプレイ Heat on Beat!』ポスター撮影


瀬奈さんって誰?タカラヅカって何?
という方には、たんなる厚化粧の女性たちに見えるかも
しれませんがお許し下さい。

何が好きって・・・
シャッターの合間の一瞬の瞬きや、
ポーズをどうしようかと考えている素の状態から
さっと役になりきるその瞬間。

女性と男性、素と演技、その合間がたまらんのです。

男役さんたちは、舞台上では実物の男よりも男臭い男。
もう、いやらしいほど男。キッチュな世界。

でも素の彼女たちは、ショートカットで手足は長く、
ボーイッシュでかっこいいけど、まがうことなき女の子。
多くは幼少時代からバレエや声楽に励み、中学を卒業してから
は音楽学校で日舞、ダンス、声楽等のお稽古に打ち込んできた
純粋培養のお嬢様。
piuoのほうがよほど男指数高そう。

ヅカファンの多くは、このギャップの魅力で深い深い
沼にはまっていくのでしょう。



さてさて、猫の場合は完全に常時素の状態。(無理やりだな・・・)


これがまた魅力なのですね。
(piuoは犬も大好きですが、犬の場合は虚がありますよね。
人の顔色をうかがってちょっと芝居をすることがあります。)


小夏ちゃんの里親さまのブログ、毎日覗いている方も多い
かと思いますが、このたび、小夏の歌(新曲)を作って下さいました!

軽い楽しい感じの曲なのに、
「愛されてるんだな」ってしみじみ感じて涙してしまいました。

まだお聞きでない方はぜひぜひ。

「真」「木」「砂」「和」

曲はコチラ(一番最後)
もちろん、他の作品も聴いてくださいね。
sunawa makiさんの世界、私は好きです。



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