楽々シンプルライフ♪

日々どうやってシンプルかつ楽しく生活できるかを考え中。

配偶者控除見直し案が廃案に

2015-10-23 | 日記

また官僚の横暴が開始された。

転勤などが多い官僚は配偶者控除や年金3号の制度で妻を専業主婦としていおきたい。

でもこれって本当に日本のためだろうか。

官僚の妻は高学歴で本当は社会で働いていればちゃんと納税して、世界からも女性のエリートとなっていた人も多いはず。

へんな控除のおかげでパートどまりだったり、子どもを育てるべきとか、介護とか本来夫婦の問題が妻にきている部分も多い。

海外の男女二人で行う子育ての方がよっぽど出生率は上である。(先進国)

職業の選択は男女平等なはず。税金も専業主婦という無職、無報酬のわけのわからない言い方をやめて男女がそれぞれの個性にあった生き方を選ぶ国にならないのだろうか。

日本は資源のない国、国土も狭い。皆が自分の持ち味を生かして働く方がいいのではないだろうか。男性がめちゃくちゃ残業したり、できる女性が社会進出できなかったりではない国。

戦うアメリカではなく福祉や協働のヨーロッパのよい部分を参考にしたほうが穏やかで楽しい国になるのではないかとふと思う。


消費税

2015-10-14 | 日記

消費税の還付制度はなくなったらしい。

マイナンバーカードを持参してという面倒なことをしなくてよくなったのはうれしい。

ただマイナンバーカードとの関連付けが無理だったと思うが、消費税の還付制度がなくて生活必需品8%、普通のもの10%が日本に向いているのかどうかは微妙。

先進国と違い家が狭かったり、生で食べることが多い日本はあまり食料品をストックしておく習慣がない。そのため外食産業や、惣菜産業、お弁当屋さんが発達してきた。これはある意味美味しい文化。

これらは加工品として10%になるのだろうか。

大豆は豆で8%、豆腐や厚揚げは?ひじきと煮たのは10%?高齢者にとっては大変かも。

いっそ産業ごとにするしかないような…。でも混乱はありそうだけど。外食は10%、スーパーやデパ地下など持ち帰りは8%、両方OKのテイクアウトは10%とか。

いったいどうなるのか、国は税金ほしいだけだし、なら福祉へ完全に回してほしい。

 


ケアマネ

2015-10-09 | 日記

福祉関連の仕事をしているとケアマネージャと言われる人と話すことがある。そこではちょっと首をかしげたくなることがある。

モニタリングのこと、一辺倒な介護計画のこと、5年経験があればこの業界人ならだれでも受験できる。でマークシート方式で2時間ほどの試験で合格すればもうケアマネである。

できるならもう少し教育を受けたり、学校をでていろいろ勉強してほしい。最低大学位はと思うが…。虐待のこと、精神障害のこと、高齢者だけではなくいろいろ問題がある家庭が少なくない。でもケアマネは高齢者だけしか知らないし、それ以外は全く勉強もしていない。

区や市町村が勝手に試験をして試験代と登録代を手に入れるために教育もさせずにほぼその業界で5年いれさえすれば誰でも試験させている。それも2時間のマークシートに受かればケアマネである。

そして彼らだけが高齢者のケアプランを立てれる。

高齢者は介護が必要になった時にいやでもケアマネに頼らなければ介護度もつけられない。さらにサービスも選択できない仕組みになっている。医師や弁護士のように必死になって勉強もせずにその関連の業務を5年しただけ、2時間のマークシートで合格したケアマネが高齢者、介護業界で大手をふるっている。

家族の事情も、本人の意思もいろいろあり本当にしっかりした情報などが必要なのに制度をやっと覚えた程度で高齢者の介護計画をたてている。本当は嫌なら選びなおすことができるが、実際は難しい。

すごく差がありすぎて、おとなしくて反論できない人が数年身体が弱ってもずーっと同じ支援だったり、さらに悪くなっても年だから程度だったり、逆にたまたまいい人にあたってよくなったとか(結構まれ)、はたからみてもちょっとかわいそうなどという前時代的、個人に頼る支援体制、介護体制である。

政府は見て見ぬふりをしているが、やはりちゃんと考えていかないとダメではないだろうか。これには最低でも社会福祉士などのチェックがはいらないとおかしいのではないだろうか。

そろそろケアマネ見直し論が必要ではないかと思う。

かわいそうな高齢者が少なくない。全ての人がほとんど年を取っていく中、ケアマネのみが弱者の支援計画を立てて誰もそれを監査しないのはどうかと思う。

ほんと日本って介護に対する考え方が誰でもやれる、安く、あまり騒がずやってくれればいいという政府の考え方があり、それが一番問題である。