座間市でひどい事件がおきた。高校生から20代の人達がいくら自殺したいとつぶやいたとしても…。
殺される時の気持ちを思うと切ない。
犯人はあの人数を殺しているのだから死刑になるのだろうけど、それで終わりなのだろうか。
孤立、孤独は高齢者だけではなく若者にも広がっている。
他者を受け入れるのが苦手な国。似たもの同士が好きな国
自己責任やあたりさわりないが当たり前の国、どうも寂しさを感じる。
例えば11月11日は中国では独身の日だとか。本当ならさびしいはずだが、せめて1人なら自分にご褒美をとネットなどで買物デーに設定して大流行。
普通なら、あるいは日本ならここでおちょくることはないかも。少しでもマイナス的なことは言わない、話題にしない方がいいという慣習。
なのであるのは子どもの日、母の日、父の日、敬老の日、また最近ではいい夫婦の日。いかにも道徳的、教科書的な発想のみ。
よくない夫婦の日や独身の日や、シングルペアレンツの日だって生活していればある。日本ではそういう発想はおきない。
中国はこれを商売やユーモアにしてしまうところはすごい。
自分と同じような人たちとだけ理解し合えるではなく、自分と違う価値観の人と理解し合う、白か黒かではなく中間色も考える、弱者と思うのではなくみんな同じと考える。
子どもいる、いない、結婚している、していない、男、女、仕事いろんな形があることを普通に考えるのが下手なのは日本が島国だからなのだろうか。文化なのだろうか。和は決して同化ではないと思う、他者を広く受け入れる大陸的思考も少しは必要なのではと思う。