このマルコくんは、動物病院の前に何日も置き去りにされてたワンコです。
見かねた動物病院の先生が保護して、動物愛護ネットワークの方に一時預かりされました。
けれども、同じ家に長期間居ることができずに、様々な家を転々としていました。
ある日、うちの近所に住む、あいの弟のアンディー君のおじさんが
このマルコくんを不憫に思い、飼う事を決意!!
とっても人懐こく、何をされても、全く怒る事をしないマルコくん。
けれどもそれは、(またいつか捨てられるんじゃないか・・・)
という不安から来ている様な、可愛そうな姿にも見えました。
大きな声や音にびくびくしたり、過剰なほど人にぺっとりくっついてくる。
自分を可愛がってもらおうと必死な姿に、虐待を想像せずにはいられませんでした。
百歩譲って、どうしても捨てなければならない理由があったにせよ
せめて、名前の札でも掛けてあげて欲しかったです。
「マルコ」という名前は、新しい名前。「マルコポーロ」のマルコ。
しかしマルコくんは、「キャンディー」とか「ハッピー」とか、伸ばす名前に反応します。
自分の名前を伝える事が出来ない姿は、とても可哀相でした。
そんなマルコくんも、アンディーくんの家族からたくさんの愛情を受け
最近では、表情もイキイキ、あいともこんなに仲良くなることができて一安心です