県から指導者を招いて、研究授業(道徳)を行いました。
三好先生も神野先生も、今日のために時間をかけて準備をしてきただけあって、落ち着いたいいムードで進められていました。
生徒たちも、とても集中して、よく考えられていたと思います。
まずは、三好先生の授業の様子から。
甲子園で有名な、『栄冠は君に輝く』の作詞者にまつわるエピソードを読んだ主人公の行動。
挫折にめげず、新たな理想を目指して挑戦することで、夢を実現し、理想の自分に近づくことができる存在。
そんな存在である「人間の素晴らしさ」について考えました。
最後の三好先生の体験談、先生の気持ちがよく分かりました。
続いて、神野先生の授業から。
入園終了の時刻は過ぎているけど、誕生日の弟に動物園の動物たちを見せてやりたいという姉の気持ちを考えると…。
きまりを守らなければならないのは当然なのですが、「今回だけは…」「これぐらいは…」という場面、よくありますね。
選択を迫られた主人公の気持ちになって考えながら、「きまり」の意味と、それを守ることの意義について考えていきました。
途中、鉛筆対談も取り入れ、生徒たちは活発に活動できていました。
終末の場面では、もっと時間があれば意見を聞いたり、話合いをききたいと思いましたが、生徒たちは、とてもよく頑張りました。