奥州亭三景の言いたい放題

あたくし、奥州亭三景が好き勝手な事を話すブログです。
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泣くと言う事

2010年08月29日 23時17分40秒 | Weblog
昨日から、24時間テレビをやっていた訳なんだけど、殆ど見なかったんだよね(笑)。
まぁ、テレビは殆ど見てないけど、あたしも些少ながら、街頭で募金をしてきました。
今年の24時間マラソンは、はるな愛だったっけ?
85kmを完走したんだとか。
うーん、日本テレビには申し訳ないのだけども、もうそろそろこの24時間マラソン止めないかな?
走るっていうのは一見、健康そうで良い様に見えるけど、実際はかなり危険が伴うと思うんだよね。
一昨年前の東京マラソンの時に松村邦洋が倒れた事があったじゃないですか。
彼だって何の準備もしないでマラソンに臨んだ訳ではなかったけど、ああなってしまったんですね。
まして、温暖化の影響なのか、8月はもの凄く暑くなってるんだよね。
テレビ局側も視聴率取れるというのは判るのだけど、あまりにもこうした企画におんぶにだっこなんじゃないかな?
それに楽をするという意味ではないけど、別のものを考えても良いんじゃないだろうか?
例えば自転車、競歩なんてのも有りだと思う。もっとも、競歩は心臓への負担が半端では無いそうだから、難しいかな。
実はこの番組にもっとふさわしい物もあるんです。
車椅子マラソン、これは健常者にとってはかなり過酷だと思います。

あと、たまたまちょっとだけ見ていた中で、AKB48の前田敦子が早老症という難病の少女の取材をしていて、その後その少女からメッセージか何かを貰って、泣きながら感激しているのだけど、ちょっとここに違和感がありました。
やっぱり、こうした障害者を”かわいそう”とかいった”偏見”(敢えてこの言葉を遣わせて頂きます)を持って取材していて、その気持ちが抜けきれないって事なのかな、と思ってしまいました。
泣く事が悪いという訳ではなです。
でもね。そもそもこうした番組に出る上で、姿勢がどうなのかな?という気がしてならないんですね。
障害を持つ方は、決して悲観してる人ばかりでは無いと思うんだよね。
で、そうした人は”可哀想”と思われる事が可哀想だったりする事もあるんです。
なんでそんな事を思うかと言うと、実はあたしが過去にそういう事を考えた事があったからなんだけどね。
そうした人に対して、泣くっていうのは非常に失礼な事だと思った訳です。
こうした番組で泣くって言うのは確かに数字を取れるのかもしれないけど、この番組が何の為にやっているのかという事の方が余程大事だと思うんだよね。今年で33回目でしたっけ?我々もそうだけど、テレビ局側も芸能人も、そろそろ成熟を見せなくてはいけないんじゃないかな?
ああ、久々に書いたら、また毒を吐いちゃった。
近いうち、また毒を吐きます(笑)。

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