さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

石鹸の香料が凄い匂い。

2007-05-22 10:34:11 | Weblog
長らく使っていた石鹸が切れてしまって、新しい石鹸を使い始めた。開封したとたんツーンと鼻を突く石鹸の香り、というか、香料の匂い。

いわゆる資生堂石鹸、というもの。4~5年前までは、このような石鹸を使っていた、という記憶が強い香りによって呼び覚まされた。

使ってみると、確かに泡立ちもきめが細かい。浴室いっぱい、染みつくくらいにその香りは拡がっている。しかし、香りが強すぎるのだ。

私がそれまで使っていた石鹸は、無香料、無着色の無添加石鹸。初めて使ったときは、なにか物足りなさも残ったが、別段使い心地も悪くない。

しかし今回の香料たっぷりの石鹸と比べて、その違いがはっきりど解った。香りがないことの良さ。むろん石鹸としての匂いはある。他の石鹸は、香料や添加物をあまりにも使いすぎるのだ。この無添加石鹸、長野県佐久市のねば塾で製造された白雪の詩は、渋谷の東急ハンズで買ったもの。ネット通販なら、買うこともできるが、どこかのショップでさりげなく巡り会いたいものだ。

松の木の剪定。

2007-05-21 14:14:23 | Weblog
と言うほどじゃないが、昨日の昼に突然、妻が始めた。蜘蛛が巣を張るくらいはいいのだが、最近になって毛虫がうじゃうじゃ。蚊などの避難場所になるし、玄関入口出入りのじゃまになる、というわけで。

松もちょっと太い枝になると、妻の剪定バサミでは無理で、私がのこぎりでギコギコ。それにしても松って、複雑でへんてこな枝の伸ばし方をするものだ。妻は、松の手入れは難しい、というが、植木に手を入れるのは初めての私。

ええい、とにかくじゃまになる枝を切る、に徹することに。ついでにのこのこと這いだした毛虫もピシャ。蚊の猛攻にも負けず、同時に十数匹撃退。被害は、首筋1、腕1。かゆいよー。

剪定した松の派や枝などを集めると、結構な量となりました。しかし松を見上げると、少しはさっぱりしたかな、という程度にしか見えない。気分の問題です。玄関廻りもちょっぴり広々した感じ。ま、いいか。なにより害虫の温床が少しでも減ればいい。

東京暮らしの時は、近所の家で生け垣や庭木の手入れをよく見かけたが、もちろん関心もなく他人事だった。ほんのささやかな作業だが、雑草にしろ庭木にしろ、植物って管理、除去するのが大変ですね。雑草については除草剤も考えられるが、犬や猫にも決していいわけではないので、それを使うのはやめようと。そんな私たちを、初夏の風が爽やかな木陰で見つめるだけの彼らであった。

私たちの大分生活、1カ月経過。

2007-05-20 17:30:18 | Weblog
今日の朝、私たちが目覚めたのは、なんと午前9時。私たちは前日のテレビ夜更かしもあって、ちょっと遅いかなと思ったけど、こんなにグータラしたのは初めて。6時目覚めが、だんだんと遅くなる。

しかし陸君は、遅い朝にやきもきした様子。彼にとっては、外でしっこもしたい、んこも、したい。散歩に連れ出すと、さっそく自分ちの庭に、しっこ。もう我慢できない、って感じ。

歩く歩く、止まっては、しっこする。また、歩く歩く、止まっては。ごめんね、ちょっと遅い朝で。

この日はそうです、私はその前日に荷物が届きましたが、妻の荷物が届き、妻が昼過ぎに到着し、彼ら、ワンチ君、陸君、殿ちゃんが到着したのは夕方で、1カ月前の4月20日。

大分生活も1カ月が過ぎました。妻にとって、彼らは欠くことのできない暮らしのパートナー。私にとっては、動物と暮らすのは初体験。これしちゃダメ。これさせちゃダメ。学ぶこともある。妻にとっても学ぶことが。パソコンの使い方。デジカメの撮り方。みんなで楽しく、大分暮らし。ずーっと、ずーっと。写真、右の2コマは妻が撮りました。花の名前、わかったのかしらん。

カレーなのに、陸君は定位置へ。

2007-05-19 13:25:18 | Weblog
昨晩の食事はカレーだった。陸君にとっては食べるものがないはずなのに、いつもの場所をしっかりとキープしている。牛肉たっぷりのカレー。

しかしカレーの香辛料は動物のカラダに良くないので、食べさせない方がいい、と妻が。それでも妻はカレーの牛肉を口に含んで、できるだけ香辛料を抜いてから彼に与えている。

でも、彼の狙い目は違いました。サラダとして盛った珍味蒲鉾、ウズラの卵入り蒲鉾のベーコン巻と、チーズ入蒲鉾に目がいっている。なるほど。これは広島の大崎水産に勤めているお友達から、お祝いとしてもらったものだから。感謝しながら食べてね。しかし、なんでも食う奴だなあ、君は。

ところでこの牛肉は100グラム98円のオーストラリア産牛の肩肉。大分では、野菜や魚はまあまあ安いけど、牛肉などの肉類はちょっと高め、と妻はこぼします。豊後牛肉なんぞ、とてつもなく高い。あと、魚のアラが高い。妻の郷里、岡山は瀬戸内産の魚介が安く手にはいるので、あとは生活習慣や家庭のメニューの違いによってニーズが異なるのでしょう。

東京で見たテレビで、18年前の1989年は輸入牛肉の肩肉が100グラムで平均353円だったそうな。米10キロは3780円が2780円に。ガソリン1リットルは121円が129円に、今はもちょっと上がっているかも。貿易輸入自由化で、食料品の価格だけは大きく下がっているけど、世界は人口増加に。気候はますます不順に。10年後、20年後は、物の価格はどう変わっているのだろうと、大分で思索にふける私です。なんて。

新聞を取り始めて3日目。

2007-05-18 22:34:35 | Weblog
テレビが見られるようになって、インターネットで番組を調べることができても、やはり新聞があると、ついテレビ欄をくまなく見ている自分に気が付く。

そしてなによりも役に立つのが折り込みチラシの役割だ。スーパーマーケット、ディスカウント店、ドラッグストア、妻は、これは安い、これは高い、などと。

しかし、チラシの折り込み枚数が、東京の時より、圧倒的に少ない。そういえば、妻が東京に来た折に言ってたっけ。チラシの枚数、すごく多いね、と。岡山の郊外とでは比較にならないだろうけど。その代わりパチンコ店のチラシが多いぞ。店も多いけど。杉並の浜田山では1店しかなかったから。客には、主婦のおばさんっぽい人が多かった。こちらではいかに。私はパチンコをやらないし、近隣では車利用のパチンコ客がほとんどだから。

新聞の活字はやっぱりいいかも。これでネット、テレビ、新聞と、情報の内容は別にして、東京にいた時と変わらないメディアが揃ったわけだ。

猫の殿ちゃんは、新聞を踏み台にし、テーブルにあるチラシに足を乗せながら、妻に好物をおねだりする。食っちゃ寝、食っちゃ寝。メディアの洪水に流されない猫は、幸せだね。そんな寝顔だ。

車で大分市街へお買物。

2007-05-18 11:22:09 | Weblog
昨日の雨は朝には上がり、昼過ぎにはピーカンの快晴。南国とは言えないまでも、さすがに九州の太陽はちょっと威力が違う。暑いとは感じないが、光線に力を感じる。夏が、心配だなー。

大分駅の北側、東地区にデーンと拡がる駐車場に車を停める。30分100円のだだっ広い駐車場も、自動車がびっしりと埋まっている。市街も歩く人は多く感じないが、行き交う車は多い。ここも出入りの多いのは、朝夕の通勤時だけなのだろうか、その辺が大分の交通事情か。JRだけじゃー、心細いし。おまけに住宅エリアがカバーしきれない。もっと簡便な交通手段と思う。

ところでこの駐車場、一部分が石畳になっている。かつては街区だったのか、工場の敷地だったのか、私にはその昔の姿は想像もつかないが、こんな駅間近の場所がただの駐車場じゃもったいない。なにか集客力のある、公共性か、または商業性のある施設を作ればいいのに。大分駅の周辺って、変にバランスが悪い。見栄えも、ちょっと。

おっと、今日は買物、というかお祝い返し。大分を代表し、だれにも無難に好まれそうなもの、やはり椎茸でしょう。というわけで、トキハ百貨店となった。今まで来たことがなかったけど、地下2階って、大分県の地場食品がいっぱい。見ているだけでも、結構楽しくなる。

その一角で、妻は送り先の伝票を必死に書きまくっていた。そしてその後、市街を歩くときも、もう手遅れかも、と妻は言いながら、私たちはできるだけ日陰を選びながら歩き、駐車場に戻る。駐車料金400円、結構時間が掛かるものだ。帰宅ラッシュに巻き込まれないうちに、早く帰らねば。

東京を出発して、今日で1カ月。

2007-05-17 22:03:00 | Weblog
前日にマンションを引き払い、夜は上野に宿泊し、次の日の4月17日に東京を出発してから、ちょうど1ヵ月が経つ。

その朝、東京での通勤時は濁流のような人の流れを目にした。血相を変え、拠点を目指して突き進むビジネスマン、ビジネスウーマンの波。

建設中のビル群はなおも天を目指し、やがて人の欲望を吸い取っていく。さらにまた、人は東京に集まってくる。それが魅力なのだろうか。

今日で1カ月の大分。この地でも、ギラギラした眼光を放つ輩はいる。その彼らからは、東京に生きるものの多くが持つ、野心の匂いを感じる。ひと目で判る、出張族だ。

私は、決して無理せず、背伸びもせず、我をはることなく、あるがままにこの地、大分に溶け込んでゆきたい。近隣で、すれ違う人と交わすことができる気軽な挨拶にこそ、私たちが、いままで忘れていた原点があるような気がするから。

朝食は、鰺の干物。

2007-05-17 10:53:34 | Weblog
昨日の朝食の一品は、前日に妻が買った、4枚で298円の鰺の干物。キラリと輝き、程良く焼き上がった干物の匂いに誘われ、さっそく陸君は朝からいつもの定位置へ。とうぜん殿ちゃんも、テーブル下をうろうろと。

物欲しそうな彼らにじっと見つめられて、なんて落ち着く朝食なんだろう。妻は、小さな魚の肉片を千切っては殿ちゃんの口へ。

一方、陸君は私たちではとても食べられない頭を差し出すとバリバリと。あっという間にペロリの舌なめずり。もちろん骨も、しっぽも。

あらかた私たちは干物を食べ終わり、2匹分の頭や骨を食べ終えた陸君の最後の仕上げは、エラとか骨片などがこびりついたお皿のお掃除。皿を差し出すと、ペロリペロリと舐めつくし、とってもきれい。

おまえは、皿洗い犬かい。但し、肉料理や魚の皿しか舐めてくれないようで。舐め尽くした皿を見とどけると、さっさとハウス、自分の居場所に帰っていく陸君であった。

玄関の花。

2007-05-16 21:47:20 | Weblog
いつもの朝、陸君との散歩の折に、妻が住宅地の一角で摘み取った草花だ。

その場所は造成地なのだが、家が建つこともなく、長い間放置された土地なのだろう。

道路からロープで囲われることもなく立ち入ることができ、陸君には格好の匂い嗅ぎの場所だ。雑草としか思えない数々の草花が元気良く無秩序に生え、繁っているが、その中の数本を妻は手にした。

飾るのもいいでしょ。そして、用意されていた花台の上、一輪挿し用の花瓶にその草花は収まった。私はその名前も知らない。

玄関に花。それが家庭というものだろうか。季節の移り変わりとともに、また野草も移ろう。次はどんな野草を、妻は手にするのだろうか。

○○が多い、大分。その1

2007-05-16 15:03:40 | Weblog
その1の○○は、理容店。関東では床屋さんで、関西では散髪屋さんですね。

最初は気づかなかったけど、駅のそばにポツン。ちょっと歩くとカットハウスと書かれていて、おしゃれな散髪屋さんが。ときには交差点のそばにデーンと店構えをしている店も。屋根には、堂々と理容と書かれたでかい看板。

ある場所には、4車線道路を挟んで理容室が向かいあい、その路地奥にもまた理容の看板が。トレードマークの赤、青、白のトリコロールがくるくるしている、サインポールが置かれています。この地域では、100メートル圏に理容店が3軒です。

店が多いということは、利用する人が多いということ。大分の男性の方は、身ぎれいにする人が多いのですね。今度は、行き交う男性の髪にも注目しなくちゃ。私なんぞは、半年まえに行ったっきり。その前は、数年以上記憶にないぞ。長くなったら、自分で適当に切ってたから。あっ、はははっ。でも、そろそろ行かなくちゃ、理容店へ。大分の人のきれい好き、にあわせなきゃ。東京の杉並区も床屋さんやヘヤーサロンは、あったけど、人口に比べて、この大分はとても多いと感じる。それが一種の文化でしょう。

大分の街や人々の暮らしにおいて、その生活感とか、東京と何が違うのか。妻が長く住んだ岡山、田舎の方ですけど、との違いも合わせて、まずは我が家の近辺からじっくり見つめたいと思います。