時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(288) 【H21春・18切符 2日目】 博多~長崎~鳥栖

2010年03月09日 23時33分29秒 | 旅・散策の足跡
【H21春・18切符1枚目】の記事一覧


0日目-1 難波~新世界~布施~玉造~梅田~三宮
0日目-2 三宮~元町~神戸~兵庫~余部~姫路
1日目‐1 姫路~岡山~広島~西広島~下関
1日目-2 下関~小倉~折尾~門司港~鳥栖~博多
2日目 博多~鳥栖~長崎~早岐~鳥栖~人吉~鹿児島
3日目  大阪~岡山~高松
4日目 高松~松山~八幡浜~別府
5日目‐1 別府~久留米
5日目‐2 久留米~人吉~鹿児島

【行程】
2009年3月12日
博多 5:16
鳥栖 5:56
鳥栖 6:10
佐賀 6:35
佐賀 7:00
肥前白石7:22
肥前白石7:31
長崎 9:21
長崎 10:06
諫早 10:31
諫早 10:41
早岐 11:33
早岐 12:01
肥前山口12:51
肥前山口12:58
佐賀 13:12
佐賀 13:20
鳥栖 13:48
鳥栖 13:55

※撮影日のない写真は2009年3月12日撮影。

 午前4時30分ごろ,博多駅前のネットカフェの会計を済ませ博多駅へ。

 改修工事の最中で,以下にも仮という感じの入口になっている。
 中へ入ると・・・

 この広い通路で寝ている方々に対して,「おはようございます。起きてください」との声掛けが行われているところだった。
 改札を抜け,ホームへ上がる。

 朝5時になったばかり,まだ人も列車も少ないが,0ではない。
 5時16分発の普通で,40分ぐらいして鳥栖駅へ。
 乗換駅なので数回来てはいるが…

 ホームへ行くための地下通路にある言葉が別れの時期だっただけに染みてきた。
 旅立ちの他にも…

 「バッテン」の部分は理解しがたかったが,字体も含めて感慨深かった。

 佐賀の方へ向かう途中の無人駅。

 南九州では使えないICカードの読み取り機が設置されていた。福岡が近いだけに設備が進むのも早い。

 佐賀駅。

 夏に引き続き,おそらく特急様を先へ行かせるために25分近くの時間潰し。
 佐賀県の玄関付近の早朝の散策も2度したので,そのうち記事を書いてみたい。

 肥前白石駅に着くと…

 また10分ぐらいの信号待ち。ここでは外に出る気になれず,列車の中で待機。
 出発後は夏のときと同じく,諌早までは窓から海の景色を見ながら移動。
 諌早を過ぎると,景色もだんだん山がちになってきた。

 長崎駅まで2駅の現川(うつつがわ)駅。

 駅間が長いとはいえ,長崎の近くとは思いがたい。
 長崎駅着。

 線路はここで止まっている。
 改札付近には…

 朱印船の模型もあった。
 改札口の上には…

 ステンドグラスがある。アップで見ると…

 模様も様々だ。
 駅前。

 駅舎とAMUプラザがドーム上の屋根でつながっている。どこかで見たことがある風景だと思ったら…

(2008年12月8日撮影)

 鹿児島中央駅だった。長崎の方ができたのは先だ。
 駅前を路面電車が走っているのも然りだが,両方とも旧駅舎がそっくりだったらしい。
 稲佐山の展望台にあった旧長崎駅舎のイラスト。

(2006年8月21日撮影)

 旧西鹿児島駅舎の写真は手元にないが,三角屋根が特徴的だった。
 今後も両方とも九州新幹線の各ルートの終着駅になるなど共通点も多い。その,新幹線と渋滞の関係で長崎駅が移転高架化するらしく,このドームでAMUと駅舎が連結の光景はなくなるだろう。
 この日中に,鹿児島のAMUまで鈍行で行く予定のため,長崎の滞在時間は1時間未満。
 ここで…

 長崎名物を買った他は駅前をさらっと見て終わりだった。前日に小倉のAMUにも行っているので,AMUを2日で3つ見たことになる。
 駅前の散策で見つけたもの。

 長崎のあの漫画家がイラストを手がけている。新幹線がみんなの願いと書かれているが,特急で2時間ぐらいで,本数少ないが鈍行でも4時間少しで博多に行ける環境であったり,地元の負担金があったりで沿線住民でも不要論者は結構いるということを示すアンケート結果もそれなりにある。しかも,JRが条件としながらも地元ともめていた並行在来線の手放しも確か10年程度はなくなるという特別な方式になった九州新幹線長崎ルート。今後どうなるんだろうか?
 駅前の電停。

 民間企業による運営で運賃も1回100円と安い。そのため…

 路面電車と並行している長崎本線の隣駅の浦上駅までの切符(160円)は券売機で買えない。
 
 AMUの駅とは反対側に回ると…

 稲佐山を望めた。
 その脇にAMUの客用駐輪場があるが,その案内を見ると…

 通勤通学などの利用した場合の対応が書かれている「30分150円掛ける利用時間」の表現がややこしいけどあっているような,あっていないような表現に感じた。「30分につき150円いただきます。」ぐらいでいいのに…

 長崎駅を出ると諫早駅までは行きと同じルートを折り返した。
 諫早駅では少し長く停車だった。

 この駅も工事をしているようだ。
 今度は大村線を通って早岐駅まで。
 奥には…

 昔の設備も残っていて,ホームの屋根も…

 古そうだが,ここで20分ぐらい時間があったので,長崎で買った駅弁を食べることにした。

 トルコライス。結構ボリュームがあったので,衛生上よろしくはないがもう一つの…

 角煮弁当は持ち帰ることにした。
 40分しかいなかった長崎だが,以前にも行ったことがあることもあり,買い物だけで結構楽しめた。
 早岐を出た後は佐世保線で肥前山口まで。長崎本線ほど特急の数がないためか信号待ちはあまりなかったように思う。途中の武雄温泉付近は…

 高架化されていた。しかも最近という感じだ。この辺が新幹線のルートになっていたように思う。
 肥前山口駅。

 長崎本線の長崎方面と佐世保線が分かれていて,規模が大きい。もし,長崎本線が新幹線開業でJRが手放したらこの駅が受ける影響が大きいこともあって,この駅のある江北町は鹿島市と共に新幹線に反対の立場だった。この駅周辺の名物を見に駅名表示板を見ると…

 ビッキーという名のカエルが描かれていた。何のキャラかと思いながら駅内を歩いているとこんな看板があった。

 江北町のキャラクターのようだ。

 この駅を出た後はの佐賀の隣の鍋島駅。

 駅名の表示が少し変わっていた。
 佐賀でまた列車の発車をしばらく待って,再び鳥栖駅に帰り着いた。


(以下,2010年4月4日追記)
 ここから後は,以前や後から書く5日目の内容とも重なるので,2日目の記事はここで終わります。
3日目へ続く。


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