時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(No.120) 天保山から桜島に向かって…

2009年04月28日 00時49分02秒 | 旅・散策の足跡
このタイトルから思い浮かぶ風景はどんな感じだろうか?
 鹿児島市の場合,まず思い浮かぶのはこのような情景だと思う。


(2008年6月1日撮影)


 天保山がさす範囲も色々あるが,天保山シーサイドブリッジから見る桜島が一番はっきり見えるような気がする。


 これと同じ条件になる場所が全く別の場所にもある。


(2009年4月26日撮影)


 これも天保山から桜島の方角を見ている。
 天保山山頂とあるが,標高は4.53mで,日本一低い山である。二等三角点も設置されている。大阪五低山のひとつにもなっている。

 鹿児島の天保山は「てんぽざん」,こちらは「てんぽうざん」と読み方は異なるが,海岸部に天保年間に作られた山という点では共通している。読み方もローマ字で書くと「Tempozan」と一緒になる。(b,p,mの前の「ん」の音はmにするというきまりがあるが,tenpozanと表記されているものもそれなりにある。鹿児島市のT山中学校の体育服かジャージの表記もmではなくてnだった。「てんぷら」をローマ字で書きなさい。という問題も出ることはあるし,英語の先生もいるはずだからどうなのかなと思ったことがあった。)
 話がローマ字の話にそれてしまったが,今度は桜島の方へ渡って見た。

 車は橋があるが,歩行者と自転車はここから船に乗らなければならない。


(2009年4月26日撮影)


 市営の船であり,料金はタダ。

 5分ほどして桜島の渡船場へ。


(2009年4月26日撮影)


 両方とも渡船場は分かりにくいところにある。
 今度は桜島駅の方へ向かった。


(2009年4月26日撮影)


 終着駅であり,線路は駅の先で終わっている。


(2009年4月26日撮影)


 隣駅は某テーマパークへのアクセス駅となっている。


(2009年4月26日撮影)


 ここも桜島だ。
 駅には駐輪場が設置されていたが,道路の下でかなり暗かった。空きがだいぶ残っているのを考えると自転車やバイクでこのテーマパークを訪れる人は少ないのだろう。


 全く違う場所であるのに,同じ地名の場所があるのが興味深かった。

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