70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

タイ交流ツアー・その1

2016-08-25 09:37:06 | 愛すべき子どもたち

さんあいでは、創立40周年記念プロジェクトとして、タイの子どもたちの支援を開始した。 そして、子どもたちの夏休み中に、中高生3名を連れてチャンタブリ県の「バンドンプレ小学校」とチョンブリ県の児童養護施設「豊かな人生の家」を訪問した。交流ツアーの目的は、2つ。1つは、「タイの人々と交流し、日本文化を伝え、タイの文化を学ぶ」、2つめは、参加したさんあいの子どもたちが、「日本や世界で弱い人のために働けるよう視野を広げる」である。

普段は、おとなしいさんあいの子どもたちも、ほほ笑みの国タイで、笑顔を絶やさずに挨拶し、一生懸命に交流をしていた。また普段のさんあいの生活では味わえない、様々な刺激的な体験をすることができた。 

最初の交流は、バンドンプレ小学校で、給食に日本のカレーを作って食べてもらいしました。

 

バンドンプレ小学校は、森の中にある生徒数130名程度の小さな学校です。

 

カレーの具は学校の方で切って下準備をしてくれていました。 でもなぜか大量の青りんごは入っていました。

 

 日本から持って行った約4キロのカレールーを切って投入しました。

 

 ゆっくりかき混ぜながら弱火でコトコト煮ると、日本の美味しいカレーの香りがしてきました。

 

給食担当の職員と子どもたちに味見をしてもらいましたが、反応はイマイチです。

 

そこで大量の砂糖を追加で投入! タイの人は甘いのが大好きです。

 

 

再度、味チェック、今度は本当にアローイ!(タイ語の美味しいの意味)

 

給食の順番は、小学校に併設されている幼稚園の園児から食べます。

 

 

みんな揃って、いただきます!   

 

 

みんな、とても美味しそうに食べてくれました。

小学校のアイドルの子犬ちゃんも、カレーのおこぼれを食べて嬉しそうでした。

 

 

 

 


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