70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

行く年度、来る年度

2017-04-05 13:26:09 | 愛すべき子どもたち

本格的な春だ。さんあいでは、古い年度は、「卒園・卒業を祝う会」で一つの節目を終える。高校を卒業し、施設を退所し就職や進学をする者、さんあいでの生活を終えて里親の下で生活を始める児童、家庭に復帰する児童、新しく小学・中学・高校に進む児童。大きな節目をみんなで祝う。そして3月末で退職する職員の労も共にねぎらう。様々な想いがある。でもなるべく振り返ることをしないで、前を向かって歩んでほしい。そしてさんあいでの楽しかった事を思い出してほしい。もし、辛いことを思い出すことが多かったら、さんあいのことは忘れてほしい。

Remember me smiling, or forget about Sanai !