ちょっと間があきましたが、ガンの話の最後を書きます。
前回の豊島美雪さんを含む3人の方のトークショーでした。
お一人は、医師の堀泰祐さん。京大医学部卒業後、同付属病院他3ヶ所ほど勤務し、現在は滋賀県成人病センターの緩和ケア科長をされています。
乳癌患者支援特定非営利法人の理事長として、いつも患者の気持ちを大切にしながら向き合っておられるそうです。
もう一人は、看護師の藤本いづみさん。
2009年、腎臓ガンで右の腎臓と副腎を全摘出されました。
この時ステージ3bだったそうですが、術後すぐに両肺に転移が確認され、現在は分子標的薬を続けておられるそうです。
「看護師なのに、何故ガンを早期発見出来なかったのか・・・」自問自答しながら、一方で多くの人に同様の思いをしてほしくないと祈りながら看護師として勤務されています。
幸い、今年7月で無事術後5年を迎えられ少しホッとされたそうですが、本当に良かったなぁと私も嬉しく思いました。
どうか再発しない様、私も願っています。
私も家族をガンで亡くした経験が有ります。
想像以上に家族も本人も辛い事もしっています。
正直な気持ちを言うと、ガンにはなりたくありません。
でも、ガンになりたくてガンになる人はいない訳ですから、早期発見が大事だと改めて肝に命じました。