本城 慎之介（ほんじょうしんのすけ）さんをご存じですか？

本城 慎之介（ほんじょうしんのすけ）さんをご存じですか？

世の中には偉い人や凄い人がたくさんおりますが、この人もかなりすごい方です。

新聞記事で恐縮ですが、被災地である宮城県南三陸町戸倉地区の高台移転用地として町が取得を目指したものの、町議会で議案が否決された同町戸倉のゴルフ場開発跡地１０６ヘクタールを購入し、町にそっくり寄付した方なのです。

新聞では、楽天元副社長との記載しかなかったので、その後ネットで調べると、本城慎之介さん（３９）だということがわかりました。

楽天の立ち上げから関わっていながら、それが軌道にのると身を引いて本来やりたかった教育の世界に携わっているという人物です。

このような志のある方に、何とか日本の将来を託せないかなと思う次第です。

本城慎之介さんのブログを覗いて見ました(http://blog.onbetsu.net/mt/)。

ちょっと心が温かくなる感じです。

日独交流１５０周年

日独交流１５０周年

先般日独交流１５０周年の会があり口演してきたことをこのブログにも記載しましたが、その会では様々なことを議題とした討論会も行われました。

議題の一つに「日本からのドイツへの留学生が減っているのはなぜか？」という議題がありました。

比較的若い人も参加されていて、色々な意見が交わされましたが、帰国後の日本での活躍の場が少ないことが、一つの要因であるように思いました。

私ももうすぐ５０歳になりますが、海外で活躍した若者のために、日本の中に新たな活躍の場を作る取り組みができないかなと考えています。

若者のポテンシャルを伸ばすことこそ、日本の将来明るくする唯一つの道ではないでしょうか。

若者の声

若者の声

昨今はとかく「ゆとり教育」による若者への危惧が叫ばれていますが、立派な若者もたくさん育っています。

私は朝トイレの中で朝刊を読む時間が好きですが（食事中の方。ごめんなさい）、朝日新聞のVoiceという投稿欄に、時々10代からの投稿の特集が組まれることがあります。

みんなしっかりした考えを持っているし、純真で斬新だし、我々大人がアッと驚くような突っこみをしてきます。

色々な局面で危機的な日本の現状を変えるために、このような若者に参政権を与え、政治制度から変えて行くことが必要ではないでしょうか。

10代にも参政権が与えられれば、判断能力の欠如した介護施設入居者をターゲットとした選挙運動などをしている方は、きっと戦々恐々とすることでしょう。

子供の運動会に参加して

子供の運動会に参加して

先日小学校に入学した子供の運動会に参加しました。

千葉県木更津市内の山の中の学校ですが様々な国の子供たちが学んでいます。

人種の違いを超えて、子供たちがともに課題に取り組む姿は感動さえ覚えました。

日本独特の組体操ですが、体の大きな褐色の子供の上に、金髪の子供が、さらに小さな東洋人が最後に乗って、みんなで山を表現していました。

この子供たちの様に、世界中の人たちが利害を超えて、協力し世界の平和と繁栄に向かって進める日が来ること期待しています。

それをもたらすことができるのは、やはり教育なのでしょう。

エコロジー

エコロジー

エコロジーという言葉をドイツの生物学者が創造したのは1866年です。

しかし、その言葉が生物学という枠を超え社会一般に浸透するまでには、大きな社会変革や公害などの問題を経て長い時間がかかりました。

僕らが子供のころにはエコなんて聞いたことありませんでしたが、今ではどの家庭でも子供が電気を消し忘れた時にしかるのに、「エコじゃないよ」と言うようになったのではないでしょうか（少なくともうちでは毎日何回も言っています）。

また、子供の方からも、お父さんそんなの「エコじゃないよ」と言われることも多々あります。

このように新しい世代にはエコロジーが当たり前のこととして浸透しています。この子供たちに将来の日本そして世界を託せると思うと、今ほど悪い世の中ではなくなるかもしれません。

やはり教育とか伝承とか、テレビのコマーシャルとか日々目にとまったり耳に入ってくるものって大切なんですね。