フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ

料理等の「こうでないとイヤ」を囁き中。まぁ、作ったり、眺めてニヤニヤしたりしている記録帳です。北欧業界の?な事項も発信。

北欧女 vol.23 マルメこまれた?その2 (6/7)

2005-08-06 02:23:58 | 北欧女の足跡
電車遅れたからって、駅を飛ばすって・・・考えられん!!というか、あまりにフレキシブルすぎで笑いが出てしまった(いや、正確には笑うしかない状況)。さーて、隣のフランスバカンス隊もどうやら我々と同じくルンドで降りるつもりだったらしく、彼等の顔にも縦線が(ただしトリコロール(嘘))。結局、ルンドのひとつ先の駅で列車は止まり、希望者はそこにスウェーデン鉄道の用意したバスでルンドまで戻ることに。日仏顔面縦線連合もバスに乗り込み、なんとかルンドに戻った。が!かなりの時間的ロス。本当は街を回るはずだったのに、それも無理そうなので自分がその場で360度回って所要時間1分でパノラマ観光をしたことにした。さて、気を取り直して、旅終盤戦のハイライト・マルメへ。マルメ着11:30くらいです。まずはお昼を食べなくては。マルメの中心街にはマーケットホールがあり、お魚屋さん経営の食堂で魚のスープランチにチャレンジ。げげ、またサーモンだった・・・。やはり北欧では「魚」と「サーモン」は殆ど同意語のようだ。確かに美味しかったが・・・しばらくシャケ茶漬けはいらないな。鮭を食べたからではないが、午後は街の奥へ奥へと遡上します。私の薬剤師免許はペーパー免許とはいえ、400年以上の歴史を誇るレイヨーネット薬局は一応見ておこう。観光ストリートも一通り見たら、地元向けエリアへ。この辺りのカフェや雑貨店は、雑誌「リンカラン」でカジ・ヒデキが『お忍び場所』として公開(・・・ってことはもはやお忍びできないですね)している。なので、ここまで来たのでいくつか訪ねてみた。
あれ?このカフェはやってない。あれ?この洋服屋は閉店している。うーむ、閉店の霹靂。唯一、当たりだったのがTeddy's antikというアンティークショップ。店主のTeddyは商売っ気がなく、もの凄くどんぶり勘定もいいところ。MBAホルダーなどは卒倒しそうな経営方針のようだ。なぜなら、りっぱな商品なのに、値段を聞くと6回に1回は「It's free」。マーケティングのマの字もない素晴らしい店です。心配なのは・・次回行く時までお店が存続してるかどうか・・・。Teddyよ、頼むから毎日売り上げだけは計算するように。

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