今日の一枚は先週11歳のお誕生日を迎えた「ルビー＆マリー まったり雑記帳」さんのポッチ君。
お誕生日おめでとう！いつも癒しをありがとう。https://blog.goo.ne.jp/sumire024
フランスの思い出
毎年3月のこの時期になるとフランスへの出張を思い出す。奇数年にフランス北部の都市リールで鉄道技術展“SIFER”が開催されていて、その視察に出かけていたからだ。リールはベルギーとの国境付近にある街で、パリからTGVで一時間。
日本でも2年に一度幕張メッセで鉄道技術展が開催されているが、だいたい規模や内容が同じの展示会である。思い出すと、2017年には展示会会場内に設けられたセミナー会場で、日本の鉄道業界についてのプレゼンテーションをしなければならなかった。幸い（？）人が少なかったが、母国ではない言語で、こういう場所でのプレゼンテーションは緊張する。
無事終わって展示会場のレストランで昼食。日本の展示会場内にある飲食店は不味くて食べられたものではないが、フランスはさすが食文化の違いか、こんな場所のレストランでもしっかりとしたものを頂ける。
フランスへ行くと、一度は行きたくなるのがムール貝専門店のレオン・ブラッセルだ。チェーン店でパリに何軒かあり、私がよく行ったのはパリ６区の店舗。
リール出身の剣道仲間のフランス人の友人に言わせると、こんなものは邪道だそうだが、我々日本人にはムール貝を食べる機会自体がほとんどなく、彼らにとっての邪道でも十分なご馳走なのである。しかも安い。確か20€前後程度の値段だったと思う。
普段、私は朝食は食べないのだが、フランスへ来るとついついパンを食べてしまう。私が定宿としていたホテルには、ただパンとバターとハチミツ、ジャムが置いてあるだけで、ドリンクのみを注文する。何とも殺風景ではあるが、パン自体が美味しいので、これで十分なのである。日本のパンと違い、卵や牛乳などは入っておらず、少し置いておけば、カチカチになってしまう本物のパンである。
ホテルの向かい側にはパサージュがある。
こちらは6区に住む友人宅。「世界ふれあい街歩き」がきっかけで知り合ったおじさんとわんちゃん宅だ。その時のエピソードはこちら⇓
https://blog.goo.ne.jp/sakuranbo-doghotel/e/0eea1afa8a5bce0e7b516ff461868d2d
おじさんとわんちゃんと路上で出逢ったのは2015年6月17日だったので、この写真はその約2年後ということになる。
フランスへ来れば毎日一度はカフェに入りたくなる。
空いている朝の方がおススメだ。昼前になると、特に週末はこんな風に混み始める。
コーヒーが美味しいかどうかはともかく、景色を眺めながら道行く人々を観察するのがパリの朝カフェの楽しみ方である。
最後のフランス旅行（正確には出張）から5年も経ってしまった。初めてフランスへ行って以来、こんなに長く間隔が開いたのは初めてのことである。先々週はオクシタニー地域圏政府視察団の通訳もしたし、来週にはインターペットに私がサポートしているフランス企業も出展するし、そろそろまた行きたくなって来たなあ。
本日のおススメブログ
森の里ホームズ
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