ネタバレ含みます。ご注意くださいね。
観て参りました。前評判が高かった「アイアムアヒーロー」
一言でいうと、
和製ゾンビ映画としてはかなり頑張ってて良いんじゃないすか!
って感じです。
原作からの改変が程よいくらいに抑えられていて、すんなり映画に入れました。
基本的なストーリーは
異変開始→富士周辺→アウトレットパーク(陸上ZQNや藪と出会ったあそこ)の脱出までです。
2時間に収めるならこれくらいのエピソードまでだろうな、と想像はしていたので
違和感も特になかったです。
評判良かったら続編作る、くらいの感じじゃないですかね~。
さて、本編。
冒頭の日常が割と長めなのも原作通りでいい感じ。
少しずつ、異変が広がって、日常の中に非日常が入り混じってくるグラデーションはなかなか秀逸。
「土佐犬に噛まれ重傷です」
っていうニュースが後で
「訂正します。土佐犬(が)噛まれ重傷です」
ってなったのが面白かったです。
あと個人的に心にぐさぐさきたのはやっぱりあれですね。
主人公・英雄の仕事が売れない漫画家ってところ(笑)
恋人の「てっこ」も若干キャラ変更されていて、夢見る英雄に愛はありつつも現実は見てほしいと願う厳しめ女子。
てっこが言う
「英雄君は普通じゃん!何にもないんだよ!」的な言葉が見てて泣きそうでしたよ。
それ以上言うなぁぁ!
冒頭で!心が!折れる!
そんなてっこも原作通り、英雄の職場も異変に巻き込まれていきます。
職場は、ドランク塚地さんとマキタスポーツさんがハマり役だなぁと思った。
配役名は言わなくても想像つくでしょ?くらい(笑)
ここで予想以上のグロシーンがきて、
「おぉ、結構やるんだな・・・!」と驚きましたわ。
で、街を逃げる英雄君は、ここで比呂美ちゃんと出会います。
この辺は映画的にエピソード削ってさっくり出会いましたね。
比呂美ちゃんのバックボーンが特に描かれず、最近のお悩みっ子くらいの設定だったので、
ちょいと魅力はかける、のかも?
でも、一緒にタクシーでの逃走とかもしっかりやっていたのでワクワクは無問題。
っていうか、ZQNになる脇役さんたちが秀逸でしたなぁほんと。
狂気的な演技がうまい人が多くて。
そういえばメイプル超合金居たろ(笑)
そして、なんやかんやあってアウトレットパークにきます。
(比呂美ちゃん感染済み)
ここは伊浦のキャラがよかったなぁ。
原作通り、どこか虚空を見つめた目というか、光が灯ってない感じ。
たしか吉沢悠さんだと思うんだけど。
あと、例の陸上ZQNがきもっちわるい。
よく再現したなぁ、あのムキムキ感とちょっと壊れちゃってる感じ。
そこから食料を取りに行って襲われたりなんかして。
メンバーは減りつつ。
あ、そうそう。
原作だとここで英雄が覚醒して銃をぶっ放すんですが、
覚醒シーンは映画のほうがカッコいいかも。
藪と比呂美ちゃんのピンチに
「はーい」
ズドン!
は良かった。よりヒーローっぽくデフォルメ効いてて。
この時撃ったZQNが○○で、原作だと解消されなかったから個人的にはすっきりしたかも(笑)
ラスボスはもちろんあいつ。
(隠しても分かるか(笑))
で、最後は車に乗って3人でアウトレットパークを脱出して、ドライブしているところでEND
まあ、完全にヒットすれば続編できる流れでした(笑)
比呂美ちゃんも、コロリ先生も、登場させただけで何も解決してないし。
後半のSF展開の肝になるあの男とかも出てないし。
続編が出たら出たで多分観に行きます。
キャストが原作付き実写映画としてはかなりハマってたのかなーと。
グロが平気ならゾンビ映画として基本を踏襲しつつ原作リスペクトもあるので楽しいと思いますよ。
観て参りました。前評判が高かった「アイアムアヒーロー」
一言でいうと、
和製ゾンビ映画としてはかなり頑張ってて良いんじゃないすか!
って感じです。
原作からの改変が程よいくらいに抑えられていて、すんなり映画に入れました。
基本的なストーリーは
異変開始→富士周辺→アウトレットパーク(陸上ZQNや藪と出会ったあそこ)の脱出までです。
2時間に収めるならこれくらいのエピソードまでだろうな、と想像はしていたので
違和感も特になかったです。
評判良かったら続編作る、くらいの感じじゃないですかね~。
さて、本編。
冒頭の日常が割と長めなのも原作通りでいい感じ。
少しずつ、異変が広がって、日常の中に非日常が入り混じってくるグラデーションはなかなか秀逸。
「土佐犬に噛まれ重傷です」
っていうニュースが後で
「訂正します。土佐犬(が)噛まれ重傷です」
ってなったのが面白かったです。
あと個人的に心にぐさぐさきたのはやっぱりあれですね。
主人公・英雄の仕事が売れない漫画家ってところ(笑)
恋人の「てっこ」も若干キャラ変更されていて、夢見る英雄に愛はありつつも現実は見てほしいと願う厳しめ女子。
てっこが言う
「英雄君は普通じゃん!何にもないんだよ!」的な言葉が見てて泣きそうでしたよ。
それ以上言うなぁぁ!
冒頭で!心が!折れる!
そんなてっこも原作通り、英雄の職場も異変に巻き込まれていきます。
職場は、ドランク塚地さんとマキタスポーツさんがハマり役だなぁと思った。
配役名は言わなくても想像つくでしょ?くらい(笑)
ここで予想以上のグロシーンがきて、
「おぉ、結構やるんだな・・・!」と驚きましたわ。
で、街を逃げる英雄君は、ここで比呂美ちゃんと出会います。
この辺は映画的にエピソード削ってさっくり出会いましたね。
比呂美ちゃんのバックボーンが特に描かれず、最近のお悩みっ子くらいの設定だったので、
ちょいと魅力はかける、のかも?
でも、一緒にタクシーでの逃走とかもしっかりやっていたのでワクワクは無問題。
っていうか、ZQNになる脇役さんたちが秀逸でしたなぁほんと。
狂気的な演技がうまい人が多くて。
そういえばメイプル超合金居たろ(笑)
そして、なんやかんやあってアウトレットパークにきます。
(比呂美ちゃん感染済み)
ここは伊浦のキャラがよかったなぁ。
原作通り、どこか虚空を見つめた目というか、光が灯ってない感じ。
たしか吉沢悠さんだと思うんだけど。
あと、例の陸上ZQNがきもっちわるい。
よく再現したなぁ、あのムキムキ感とちょっと壊れちゃってる感じ。
そこから食料を取りに行って襲われたりなんかして。
メンバーは減りつつ。
あ、そうそう。
原作だとここで英雄が覚醒して銃をぶっ放すんですが、
覚醒シーンは映画のほうがカッコいいかも。
藪と比呂美ちゃんのピンチに
「はーい」
ズドン!
は良かった。よりヒーローっぽくデフォルメ効いてて。
この時撃ったZQNが○○で、原作だと解消されなかったから個人的にはすっきりしたかも(笑)
ラスボスはもちろんあいつ。
(隠しても分かるか(笑))
で、最後は車に乗って3人でアウトレットパークを脱出して、ドライブしているところでEND
まあ、完全にヒットすれば続編できる流れでした(笑)
比呂美ちゃんも、コロリ先生も、登場させただけで何も解決してないし。
後半のSF展開の肝になるあの男とかも出てないし。
続編が出たら出たで多分観に行きます。
キャストが原作付き実写映画としてはかなりハマってたのかなーと。
グロが平気ならゾンビ映画として基本を踏襲しつつ原作リスペクトもあるので楽しいと思いますよ。