桜と星の河とサクラギンガ。

さすらいの漫画描きサクラギンガのブログだと思います。

アイアムアヒーロー

2016年05月02日 | 日記
ネタバレ含みます。ご注意くださいね。




観て参りました。前評判が高かった「アイアムアヒーロー」


一言でいうと、




和製ゾンビ映画としてはかなり頑張ってて良いんじゃないすか!




って感じです。


原作からの改変が程よいくらいに抑えられていて、すんなり映画に入れました。


基本的なストーリーは


異変開始→富士周辺→アウトレットパーク(陸上ZQNや藪と出会ったあそこ)の脱出までです。


2時間に収めるならこれくらいのエピソードまでだろうな、と想像はしていたので


違和感も特になかったです。


評判良かったら続編作る、くらいの感じじゃないですかね~。





さて、本編。


冒頭の日常が割と長めなのも原作通りでいい感じ。


少しずつ、異変が広がって、日常の中に非日常が入り混じってくるグラデーションはなかなか秀逸。


「土佐犬に噛まれ重傷です」


っていうニュースが後で


「訂正します。土佐犬()噛まれ重傷です」


ってなったのが面白かったです。


あと個人的に心にぐさぐさきたのはやっぱりあれですね。


主人公・英雄の仕事が売れない漫画家ってところ(笑)


恋人の「てっこ」も若干キャラ変更されていて、夢見る英雄に愛はありつつも現実は見てほしいと願う厳しめ女子。


てっこが言う




英雄君は普通じゃん!何にもないんだよ!」的な言葉が見てて泣きそうでしたよ。



それ以上言うなぁぁ!


冒頭で!心が!折れる!





そんなてっこも原作通り、英雄の職場も異変に巻き込まれていきます。


職場は、ドランク塚地さんとマキタスポーツさんがハマり役だなぁと思った。


配役名は言わなくても想像つくでしょ?くらい(笑)


ここで予想以上のグロシーンがきて、


「おぉ、結構やるんだな・・・!」と驚きましたわ。





で、街を逃げる英雄君は、ここで比呂美ちゃんと出会います。


この辺は映画的にエピソード削ってさっくり出会いましたね。


比呂美ちゃんのバックボーンが特に描かれず、最近のお悩みっ子くらいの設定だったので、


ちょいと魅力はかける、のかも?



でも、一緒にタクシーでの逃走とかもしっかりやっていたのでワクワクは無問題。



っていうか、ZQNになる脇役さんたちが秀逸でしたなぁほんと。


狂気的な演技がうまい人が多くて。







そういえばメイプル超合金居たろ(笑)





そして、なんやかんやあってアウトレットパークにきます。
(比呂美ちゃん感染済み)


ここは伊浦のキャラがよかったなぁ。


原作通り、どこか虚空を見つめた目というか、光が灯ってない感じ。


たしか吉沢悠さんだと思うんだけど。





あと、例の陸上ZQNがきもっちわるい


よく再現したなぁ、あのムキムキ感とちょっと壊れちゃってる感じ。




そこから食料を取りに行って襲われたりなんかして。


メンバーは減りつつ。




あ、そうそう。



原作だとここで英雄が覚醒して銃をぶっ放すんですが、



覚醒シーンは映画のほうがカッコいいかも。


藪と比呂美ちゃんのピンチに






「はーい」




ズドン!





は良かった。よりヒーローっぽくデフォルメ効いてて。



この時撃ったZQNが○○で、原作だと解消されなかったから個人的にはすっきりしたかも(笑)





ラスボスはもちろんあいつ
(隠しても分かるか(笑))







で、最後は車に乗って3人でアウトレットパークを脱出して、ドライブしているところでEND






まあ、完全にヒットすれば続編できる流れでした(笑)






比呂美ちゃんも、コロリ先生も、登場させただけで何も解決してないし。


後半のSF展開の肝になるあの男とかも出てないし。


続編が出たら出たで多分観に行きます。



キャストが原作付き実写映画としてはかなりハマってたのかなーと。



グロが平気ならゾンビ映画として基本を踏襲しつつ原作リスペクトもあるので楽しいと思いますよ。

バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生

2016年03月26日 | 日記
ネタバレ含みます。ご注意下さいね。










まずサブタイトル。


「ジャスティスの誕生」


これでどういう内容かほぼネタバレしちゃってるじゃん、と。

VSって謳ってるけど、間違いなく和解前提のサブタイじゃん。
(VSは邦題で、原題は「v」のみであくまでも「VS」とは書いてない)

まあ、邦題は割と恒例の改変がよくあるのであまり宛てにしなくていいんだけど。



さて本編について。





冒頭はバットマンことブルース・ウェインの幼少期から始まります。

この辺は今までのバッツシリーズで何回もやってたので、

どれかのシリーズを見たことある人ならすんなり入ってくる感じだと思います。

コウモリに囲まれるブルース。トラウマだよーう!

とか思ったらコウモリを纏いながら少年ブルースがふわりと宙に浮かびあがります。

エヴァ初号機が覚醒してふわーっと浮かぶあの感じ。



ん?



多分僕の理解力不足なだけで、これはただのイマジネーション的なアレだとは思います。

彼は人間で、いわゆる超人ではないはずなので。


そして場面はナイスミドルになったブルース兼「マン・オブ・スティール」の終盤へ。

クロスオーバーでござんす。




はい。この時点で「MoS」を看てない人は置いてけぼりです。

知らない人からしたら急に街中で巨大な宇宙船が現れ、破壊の限りを尽くしてる訳で。

「なに?ブルース大人になった途端クライマックス!?映画15分で終わるの!?」

と勘違いする事間違いなし(多分)


で、この辺はまあよくある感じで、ウェイン社のビルが倒壊して、社員やらが犠牲になっていて

ブルースはスーパーマンに恨みを持って行くわけです。

この場面で両足をやっちゃう社員さんも出てくるんですが、この人は後に絡んできます。








というか重要だぜ的なオーラすごくてすぐわかります。

大丈夫だ。問題ない。



※ちなみに前作「MoS」ことマン・オブ・スティールにもウェイン社のロゴとか出てきてたっぽい。
気づかなかかった。。






それから18か月後。

ここからが本格的な本編ですわね。


砂漠。

ロイス・レイン(スーパーマンのヒロイン)が中東(かアフリカ)に過激派集団に取材。

で、詳しくは省きますが

同行した同僚が実はCIA

CIA殺される

ロイス、知らなかったよーそんなの!

過激派に殺されかける

スーパーマン来る

なぜか過激派側の傭兵が裏切って過激派を壊滅させる


ロイスは訳も分からず帰国し、自分の手帳にめり込んだ銃弾を気にします。

そして世の中ではスーパーマンが一人を助ける為に

過激派とはいえ人をたくさん殺したー!ほんとに正義かー!強すぎる力は危ないぞー!

みたいな騒ぎになってます。
(実際は傭兵の裏切りの結果の犠牲なのでスーパーマンはロイスを助けただけ)

人間のなんたる分かり易きことか。



で、ロイスはスーパーマンを慰める訳ですわ。

このシーンは個人的に嫉妬してしまうシーンなので省きますね。





一方、ブルースはもちろんすでにダークナイトとして活動してて、



バッツ(バットマンね)は法を無視して、悪党へ容赦ない制裁を。

スーパーマンは法則を無視した超パワーで世を騒がせつつ人々の救済を。


この辺、光と闇の対比っぽい扱いがされてるんですが、二人とも傷を抱えてる感じ。


で、レックス・ルーサー(スーパーマンの宿敵)も登場してます。

あまりにも有名なキャラなので、出てくるだけで

絶対悪い事やるな感が凄いです。





ただ。




今までの作品でのイメージは頭つるつるの中年悪人社長件科学者なんですが、

今回はジェシー・アイゼンバーグが演じていて一味違うレックスになってます。

まず若いしフサフサだからね!

これ、名乗るまで気づかないんじゃないかな観てる人。

一応悪人っぽい演技で新しいレックス像を描こうと頑張ってた。

けど、どっかで観た事あるんだよなーと思ったら、あれだ。






ダークナイトシリーズのジョーカーだ。




あのサイコっぷりに少し似てたんだね。なるほど。

意識はしてない…よねぇ?



んでまぁ、レックス・コープのパーティーに招待されてブルースやらクラーク(スーパーマンの人間名)

そして謎の女性が顔を合わせたりしてシーンは進んでいきます。


レックス・コープへ行った際にデータを拝借してきたブルースは基地で解析。

その時になんか夢を見るんです。

えらく抽象的で分かりづらかったんですが、

バッツが多分ゲリラ側になってスーパーマンを倒そうとしてる。

ところがエイリアン引き連れてスーパーマンがバッツを襲い、殺すっていう夢。


この時のスーパーマン良い顔してるんだよね。

完全にダークサイドに堕ちた顔。上手いなあ。



そしてこの夢から覚めたあとが謎のシーン。


バッツ基地なんですが、そこに「次元の壁を破ってきたっぽい奴」が、

バチバチと空間を破って半身を出しながら

「僕は速すぎた!速すぎたんだ!!」みたいなことを言って消えます。

そしてもう一度「ハッ」と目覚めるブルース。

顔を挙げるとレックスデータ解析終了のお知らせ。


2重夢なのか?それとも将来の…?みたいに僕は謎に思いましたねこのシーン。

速(早)すぎたんだ!ってセリフと次元を突破してる感じの映像なので、

恐らく彼は「フラッシュ」っていう超速のヒーローだとは思うんですが、

未熟なロビンっぽくも見えたので、まだハッキリとは分かりませんこのシーン。

※ちなみに、ジョーカーの出現はすでに済んでる世界っぽいですここ。
ブルースのセリフに「昔ピエロに悩まされた街だ」みたいなのがあったので。



さて、長くなってきたのでサクサクいきましょう。


ブルースが解析したデータのなかには「メタ・ヒューマン」っていうフォルダがあって、


そこには数人の超人の姿が映されていた。


なるほど。将来のジャスティス・リーグのメンバーね。


アクアマン・サイボーグ・フラッシュ…そしてあのパーティーで会った謎の女。

この謎の女は写真が残っていて、なんと100年前の写真。そして一切老けていない。



ブルースびびる。


そりゃビビっちゃうわ。

科学力と肉体の鍛錬でダークナイトやってきたのに、

目の前には超人たちがホイホイ居る訳だから。

俺の努力って何よ的に思ったんじゃねーかと。





そんなこんなでレックスの裏の顔が暴かれていくわけです。

ロイスが持っている銃弾がレックス・コープ社製だったり。

ピースが少しずつハマっていくわけですな。



つまりレックスは世の中を牛耳りたいがために、邪魔なスーパーマンをハメようとしてたんですね。

ロイスとスーパーマンがつながってることを知ってるから、過激派を利用してスーパーマンの

評価を落としにかかってりね。


それと冒頭、足を失った元ウェイン社員が再び出てきて、

正義の是非を問う裁判に出廷したスーパーマンを自爆テロで吹き飛ばしたり。

これもレックスの巧妙な罠だった。

自分のせいで人々が…と凹んだスーパーマン、親父の幻影と話し割とサクッと立ち直ります





ところがどっこい、非道なレックスはスーパーマンの育ての母マーサを人質に取り、


「バットマンを殺せ」と命令。



「ぬぐぐぐぐ」となるスーパーマン。



この辺はテンプレすぎてどうもピンと来なかった。

で、バッツはバッツでレックス・コープからパクったクリプトナイトを自身の武器化。

鎧も着込んでバットマンVerヘラクレスみたいなスーツ。重そう。








…なんかバットマン泥棒しかしてないな…




いや、一応悪党を懲らしめてるシーンはちょいちょいあるんだけどね。

どっちかっていうと怪盗の要素強い。





そしてスーパーマンがバッツの元へダーーーン



「ちょっと聞いてくれバットマン。俺の母お…」



「聞く耳もたーん!」




でぶつかるBvS。







子どもかよ!



けどまあ、そもそも内容てんこ盛りの今作、こうでもしないとぶつからないわな。


で、ガチンコの喧嘩したら皆さんの予想通り、微塵もバッツが勝てる要素がありません

そりゃそうだわ。



ミスターサタンVS孫悟空くらいの戦力差あるし。


けど、そこは科学のバットマン。どうやって戦うかは皆さんも観てのお楽しみ。


で、割とあっさりスーパーマンが「母のマーサを救わないと」ってセリフを言います。

するとバットマンも「なぜ俺の母の名前を知っている!?」と困惑。

そう、ブルースの母の名前もたまたまマーサ。



あら偶然。運命。


そこで和解した(!?)二人は、レックスをやっつけようぜとなる。

このシーンも、そもそもバッツがスーパーマンを狙う理由が薄めなので、

和解もどうもあっさりしすぎててピンとこなかったシーンの一つ。



バッツは「マーサを助けに行く」スーパーマンは「レックスを止める」


とまあ、ぶっちゃけこの映画の見せ場はここからですわな。





BvSはオマケ程の長さだったし。




予想してたけどね!
(逆に前半のドラマパート長かったなあ…)





ここからのアクションがめっちゃカッコ良かった。




スーパーマン相手だとまともに戦えなかったバッツ、マーサを拉致ってる人間相手には





滅法強い。そして残酷。



マジ容赦ねえ。


歴代バットマンで一番悪党に容赦ないんじゃないか?


ワイヤーで捕まえるとか生易しいものじゃなくて、


ワイヤー利用して箱で相手を潰したり、相手のナイフ奪って刺したり。


首をへし折る勢いで壁に叩きつける。そして殴る蹴る殴る蹴る。

ただ、めっっっちゃカッコ良かったよ。

ベン・アフレック批判されてたけど、いいじゃん…!


ていうか、この監督さんがアクション撮るの上手いんだよね多分。





で、レックスの元へ向かったスーパーマン。

なんとレックス、前作「MoS」でスーパーマンと戦ったゾッド将軍の遺体を宇宙船で改造して










ドゥームズデイに仕上げてました。





これはちょっとビックリ。ドゥームズデイ出るとは。




でね。


このドゥームズデイがむっちゃくちゃなの。


もうホントむっちゃくちゃに強いの。


エネルギー(つまり攻撃)を吸収して無限に強くなっていくの。


B&Sでは歯が立たない。


なんだったら米軍あるあるの核兵器でも元気はつらつ。


もう魔人ブウじゃん。誰も勝てねーわこんなの。



バッツなんて人間だからね、メタメタにやられるやられる。

ほとんどゴミの様に扱われてビームで殺されそうになる。






そこへ、














ドーーーーーーン





とカッコいい音楽とともに

例の謎の女ことワンダーウーマンが助っ人。







めっちゃカッコいい…





またいい演技するんだこれが。

戦闘狂な表情とかすげえいい。

ニヤリと笑ったり鬼の形相で斬りかかったり。

このキャラ人気出るわ絶対。

要はマイティ・ソー的な子かな。このキャラ。



しかし、3人が協力してもやっぱり勝てない。

ミスターサタン、孫悟空、ベジータ。それでも魔人ブウは無理。





しかしそこはドラゴンボールと同じく、なるほどね…!


という手を使って何とか勝ちます。

ここも、映画を観て楽しんでね。







そしてレックスは逮捕され、頭を丸められます。


ここでつるつるかよ!!遅!!


レックスは少し壊れちゃった感じ(今後マッドサイエンティスト登場かな)。

ここで某ヒーローが拘置所?に潜入して「ナメんな」って感じに脅す。

しかし彼は「これからおもしろくなるぜヒャッハァー!」

みたいな事を言います。





さてラスト。








実は驚きなことに、先の戦闘で3人のうちのある人が犠牲になります

この辺はドゥームズデイ周りの原作を知ってれば想像はつくだろうけど。



お葬式。

悲しみ。

そして残った二人で「ヒーローチームを創る」と決意表明。


ここで映画は終わります。


もちろん、次回に続く的演出で。




エンドロール後のおまけ映像はマーベルと違って無いので、




気にせず帰っちゃっていいです。






とまあ、だいぶ長くなりましたがこれで終了。

これでも省いた方なんですよ(笑)


ちょくちょく雑な部分はあるかなとは思ったけどそれは1本の映画にまとめるためだと思えば、

興奮するシーンもいっぱいあったし、アクションは正直ダークナイトシリーズを越えてるし。

大満足でしたわ。

もう一回見てもいいくらい。


ベン・アフレック版バットマンは米国で反対の署名が起こる程不評だったらしいですが、

個人的にはすごくアリだと思いました。

comico!!

2015年02月21日 | 日記
縦読みスクロール漫画アプリ、「comico」で連載してます!

「なりきりの化学」
「みかどとまつり」

色々挑戦しつつの漫画なので、ぜひよろしく~!

映画感想2

2013年02月25日 | 日記
さっそくやって参りました好評か不評か関係なく第二弾。






30デイズ ダーク・デイズ

はい。察しの悪い方でもお気づきでしょう。前回の「30デイズ」の続編映画です。

なぜか。





単純に一緒にレンタルしてたからです。


ストーリーは前回から繋がってるんですが、

続編系にありがちの「主要キャストが変わるパターン」にもれなく当てはまります。

実は前回、主人公エバンの元妻も居たんですが、今回はその元妻が主人公

前回を観てからすぐ今回を見たのでキャスト変更で違和感が凄いです。

けど耐えるんだ。耐えて見るんだ!



さて、概要。


前回吸血鬼にこっぴどく襲われた元妻ステラは、セミナーとかを開いて

「吸血鬼は実在するのよ!信じて!」とキャッキャやっとる訳です。

参加者は「何言ってんだこの人は」と笑ってます。

じゃあまず何で参加してんだ、って話ですがそれはよしとして。


ステラはこうやって講演して回るので、吸血鬼からマークされてるんですね。

その会場にも紛れ込んでるんです。ヒッソリと。


でもステラはそれに感づいていて、会場に紫外線ライトを取り付けていました。

照らしちゃお!と点灯して、参加者たちの目の前で吸血鬼を処刑するんです



阿鼻叫喚。



まさに阿鼻叫喚。



そりゃ目の前で人っぽい奴が焦げて死んでいく訳ですから。


でも結局また吸血鬼の下僕的FBIが出てきて、これはマジックだ、と処理します。

ステラががっかりしながら自宅に戻ると、部屋には男2人女1人が。





「俺たちも他の襲われた街の生き残りさ。ハンターをやってるんだ」









あれ?何このベタな展開。




前回は成す術なく襲われるホラー要素強めの話だったのに。

そう。今回は逆に吸血鬼を狩ろうぜ!ってお話なのです。



で、基地に向かいながら女が「こいつなんて役に立たないわよ」とか

テンプレな会話をたしなみつつも到着。




なんとそこには味方として吸血鬼が!




感染しても自我を保ててるから味方してくれてるみたい。

傷が浅かったせいだとか言ってましたが、

前回は浅い深い関係なく皆感染してダメになってた気がするけどなぁ。




まあ地図だ何だ見ながら突入するぜ!ってお話をします。





ん?

ちょっとまて。






メンバー少なすぎじゃね?




最初の男二人女一人+ステラ

そして何故か突入に参加しない管理職の吸血鬼さん





だいぶノリで活動してるのかな?

相手の巣に乗り込むの無謀じゃね?






でもそんな事は関係ないのです。

行きます。




するとさっきまで威勢の良かった女が

そこそこ内部まで進んでから「帰ろう!無理よ!」とかパニックに。

いやあんた車の中でステラに役立たないとか言ってたじゃん。んもう。


こういうパターンは案の定な事が起こります。







味方の男一人がやられます。




まぁそうだよね。

男女三人+パニック一人で吸血鬼一族の巣に乗り込んでるんだもん。

目的は相手のボス・リリスをやっつける、だったらしいですが、

当然総崩れで退散です。









そして基地に戻ったはいいが、味方の管理職吸血鬼はあっさり殺されます







いやお前の存在意義は何だったんだと。



とりあえず、そこからまた恋愛沙汰があったり頑張ろう!があったりで、リベンジに行きます。




もちろん人員補充なし。




ここからクライマックスなのでみなさんのお楽しみにとっておきます☆



やっぱり血やお肉が苦手な人はスルーしておいて下さいね(笑)



前回と違ってサバイバルアクション風に仕上がった今作。

気持ち悪い吸血鬼も若干スタイリッシュになってたんですよね~。

あとリリスはもっと美人がよかった(ぇ)


以上!

だらだらと感想。

2013年02月23日 | 日記
知る人ぞ知る、B級映画好きの私が超個人的な感想を書いてみようと思います。
(映画批評とかの才能は皆無です。)

一応オチはバラさないように心がけますが、多少のネタバレはありますのでご注意!







30デイズ・ナイト


いわゆる吸血鬼モノ。並んでる棚がホラーの隅っこだったんですが、

出演している俳優さんは結構有名な方々でした。

主演のジョシュ・ハートネットは好きな俳優さん。

パラサイト」見てから好きになりまして。


さて、B級好きと言っておきながら、特殊効果?とかは特に低予算とかそういう感じでは無い。

割と血とか体がウワァァってなるシーンが多いのですが、意外とちゃんとしてる!

ストーリーとしては、30日間夜が続くという極北の町にチャーンス!とばかりに吸血鬼一族が狩りに来るというもの。

と、ストーリーは割とシンプルによくあるかんじのやーつでした。



人間なのに吸血鬼の下僕的なゲスなやつが町に来て、

吸血鬼を呼ぶために暗躍するんですよ。

でも、こいつの活躍それくらいだったから、もっと使ってもいいなとは思いました。



そしてとにかく!

この吸血鬼のリーダー?のおっさんの顔が何とも言えない気持ち悪さで。

いや、特殊メイクバリバリという訳じゃない普通の顔(ちょっと黒目がちメイクと歯ギザギザ)なんですけど、

吸血鬼にいたら生理的に無理な顔というか。

もしそれを狙っての起用ならナイスチョイス!

他の吸血鬼もメイクか何かは知らないけど特徴的な顔でございました。



あとこの映画の見所といえば、そうですね。







特には無いです(ぇ)



30日間っていう設定なので日付がグイグイ進む進む!

吸血鬼は「夜続くって、素敵やん?」と言わんばかりに

30日間田舎町で人を探しては食って探しては食ってするんですが、

何日も飛ばして次のシーンへいっても主人公たちが平然と隠れたままだと、






この吸血鬼たちどんだけかくれんぼ下手なんじゃ!と若干思います。






そして当然ながら光(紫外線?)が苦手な血チューチューさん達は初っ端で町の発電機能を破壊して真っ暗な町にするんです。


でも後半は「吸血鬼一族が存在する事は今まで隠し続けてきた」

「証拠は消せ!」的な事を会話して、





町を燃やすんです。


現代の科学力なら町燃やすくらいだと他殺だってバレると思いますが、

まあそれはよしとしよう。




電気遮断で光を避けた割に、轟々と燃える炎は平気なのね。

ほら、赤外線だから(?)




で、最後は主人公エバン(ジョシュ)がアレをああして物語は終わります。

テンプレなクライマックスなはずなのに、作品全体の雰囲気がそういう感じじゃなかったので、

ある意味予想を裏切られた映画でした。




お暇な方は見てみてもいいかも?という感じの映画です。

あ、血とかお肉とか耐性無い方はおやめなさい。