うちの子供はスピリチュアル

年末からガス給湯器がこわれて、毎日近所のスパー銭湯通い…はじめは「やっぱり大きなお風呂はいいわー毎日入ってたらお肌すべすべやな～」って浮かれていたが…年明けから「はァ～家の風呂が懐かしいわ～家の風呂がええわ～」みんなお風呂の行き帰りの寒さと、垢とれ過ぎか？！風邪をひいいてしまったのです。そんな昨日の風呂屋で娘が頭洗いながら「ちゃーちゃんの妖精はマフラーの色やね」　「どのマフラー？ってどこにいてるん」　「ここシャンプーの上に座ってた！オレンジみたいなピンクみたいなきれいなマフラーあるやんあれやん」チラッと見てみたが「……」

うちのスピリチュアル娘がへんてこなことを言い出したのは3年生だったかな？もうかなりまえ…まだ私も不思議なこととあたりまえなことがはよく分からなかったころです・・・子供たちも寝静まった時間に帰ってきた私におばーちゃんが「あんた、あの子の部屋なんかいてるで！」言い方にちょっとぞぞっとした「なにがぁ？気持ち悪いね～」　「なんや、男の人が来るらしいわ」　「・・・いつよォ～」　「しらんがな！聞いてみいや！あの子の部屋　鬼門やしいつも掃除してきれいにしといたりや！」と怒られた・・・まぁうちの下の子は昔から不思議な子だったので気色悪いこと言い出さんかったらいいなと思いながら、何日か様子をみてたある日、テレビ番組で中島なんとかという女性歌手が「妖精は小さいオジサンやった！」っとタモリをわらかしていた「ははっは～面白いこといいはるわ・・・あっ」娘に聞いてみた「なぁなぁお部屋になんか来るん？」　「来るねん…おっさんが」　「やっぱり…」　「そのおっさん小さいやろ！？」　「え！！ちゃーちゃんもっ知ってるん？これぐらいやねん」せいぜい１５㎝あるか？「みたことないけどな、テレビで小さいおじさんが妖精やってゆうてる人いてたで」　「なんで妖精やねん…汚いおっさんやんもっと羽が生えてて可愛いのがいいわ」　「どんなひとなん？」　「ボロボロのつなぎのズボンを履いてて、汚れてて、頭ボサボサでお髭が鼻の下にあるけどズーッと横に長いねん」　想像できますでしょうか？？もしかしてアンシュタインか・・・？　「ほんでそのおっさんは何か嫌なことするん？」「うん毎日毎日寝てたら胸の上にのってて大きな声で叫ぶねん」　「なんていうん」　母はドキドキ期待してしまった　「コラァー！寝んなぁぁぁぁぁ～寝んなよぉぉぉぉぉ～っていいよんねん」笑ったらあかん真面目に聞いてあげなければ…「眠たいのにやめて！ってゆうても毎日くんねん」　「そうなんや…今度来たら、来るなぁぁぁぁぁお母さんにゆたるからなぁぁぁぁぁ！って怒ってみたら」　「わかったぁ…」　その後何日か経って聞いてみたら「お母さんにいうからなってゆうたら消えたで！たまに目覚ましが鳴って切ろうとしたら目ざましに座ってて、あっつ！ってゆうたら「あっ！！」ってゆうて消えよるねん」　見えなくなるのはもったいない気がした…せっかく見えてるのに・・・と残念がっていたのもつかの間！その後は見えるは見えるは犬のさくちゃんの頭の上とかモスバーガーのコギャル風な妖精、薔薇の木に座っているきれいな女の子の妖精、パワーストーンに住んでるハートの好きな妖精ちゃんうらやましい～みたいみたい母も見てみたーい教えて教えて！「なぁなぁ妖精ってどうやったら見れるの？」　「おめめで見てへんで～」　「どこで見るん」「ここ」娘は両手を胸の前から前方に出してぐるっと縁を書いて「ぶわ～っと見んねん」　「師匠…もう少しわかりやすくお願いします」この話のつづきは今晩書いてみようと思います・・・