削除の場所

「フリーターが語る渡り奉公人事情」にて削除したレスをこちらに保存します。コメントを書く参考にお使いください。

荒らしへの反論

2005-12-11 16:10:47 | Weblog
↓ の荒らしカキコに対して、めんどうだがあえて反論しておきたい。
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あはは (Destroyer)

2005-11-22 20:45:29

どうも、こんばんわ。

私の前の書き込みに対するレスのレスをメモ帳に下書きを書いたまま、すっかり忘れておりました。

わざわざ公開処刑のようにして下さって、楽しませて頂きましたが重ね重ね根に持たれているようで・・。

かように、自分の意見と違う者の徹底な糾弾と排除の姿勢こそ一種の差別主義ではないでしょうか?

前のレス、今回の日記含めて色々と突っ込みを入れたい箇所は山ほどありますが、確定次項だけ。

>管理人と他のすべての女性はヒステリー、攻撃的などとする
内容の差別カキコをした人物がいます。
この人は、このブログと管理人を、暴力的だとする印象を周囲に与えることによって利益をうる立場にいるのでしょう。

私は管理人さんへしかヒステリーとは言っておりません。また、暴力的だというイメージを植え付けようとは思っておりませんし、内田教授がどういった意図で書かれた真意が分からないものの解釈をあなたに「とんでも読解」言われた事をそのまま返しますが、それは全く私の意図する所ではない「とんでもとんでも読解」です。

これに対して被害妄想と言うことも許されないのでしょうか?私にそういう意図が全くないにも関わらずそう受け取ったという事は被害妄想ですよね?誹謗中傷は根拠のない事柄にしか当てはまりませんし、これは根拠あるからいいですよね?

また、今から発言することはあなたに特定の個人と云々と言われるのでしょうが、あなたも同じ事をしていますよ。こちらだけ、特定の個人に対して発言出来ないのでは反論のしようがありません。なので、また、今から発言することはあなたに特定の個人と云々と言われるのでしょうが、あなたの考え方は全てが「一時が万事」なんですよ。あなたも同じ事をしていますよ。こちらだけ、特定の個人に対して発言出来ないのでは反論のしようがありません。なので、あなたの言いたいことは理解したうえで反論します。


先のコラムは、フリーターは高望みをしているので失業しているという風にステレオタイプ化させるものだ、と怒ってらっしゃる。そこまではヨシとしましょう。あいにく私には「とんでも読解」と言われようとそういう文章には読めませんでしたが。

>念のため言いそえると、フリーターのなかに高望みをしすぎる個人がいないとはかぎらない。女性の中にヒステリーと診断される者は0ではない。ユダヤ人のなかに大衆社会の阿しき兆候に染まらないものがいないとはかぎらない

あなたは表面的には、こういって取り繕っているがあくまでもこんなのは体裁を保つためだ。
本当にこういう考え方をしているなら、自分と異なる意見に対してここまで攻撃的な態度に出るだろうか?それは私に対してだけではないことは、あなたのコメントの付け方を見ていれば分かる。異なる意見=嵐ですか?笑わせる。

本当の議論をするためには、異なる意見も受け入れていかなければいけないんではないでしょうか?それが出来ないならば、同じ思想の人間通しで公共の目につくような場所に書くべきではない。

>女性はみなヒステリーである
また、このように私は「あなた」にたいしてしか言っていない事を「みな」に言ったという。これも上記の事と通じるものがある。

結局、自分に対する都合の悪い指摘を、やれ女性差別だ、やれ個人の問題ではなく社会の問題だ、と隠れ蓑に自分を見つめようとしないからフリーターという立場に甘んじることになるんではないでしょうか。

最後にあなたを褒める事になるが、一つ言わせてもらうと、あなたはフリーターの実態というものを分かっていない。あなたはフリーターは皆自分のような人間だと思っているかもしれないが、フリーターにあなたのように頭の切れて知識の豊富な者は少ない。なので、あなたにとってああいったフリーター=無能力者的な文章は特に違和感があるのかもしれない。

これは、フリーター差別だといわれるかもしれないが、事実そうなのである。一流大学、一流企業の管理職、一種公務員・・彼らは何もせずにその地位を得た訳ではない。皆それ相応の苦労と努力をしているのだ。

さて、こちらの書き込みは間違いなく削除されるであろう。しかし、私が感じるこちらのblogの問題点はそこである。こういった類の書き込みは求めていないのであろうが、公共の場でやっている以上、your ruleではないのだ。

前のコメントに対する多岐にわたる反論も、メモ帳に保存したままであるし、まだ言いたいこともあるがこの程度にしておこうと思う。

そして、そちらが望むのならまた出てくるだろうが、恐らくこの書き込みが最後になるだろう。

では失敬。
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ワタリ@管理人:

>私は管理人さんへしかヒステリーとは言っておりません

>女性特有のヒステリー云々 というカキコがどうしてそう解釈できるのか。

ちゃんと意味のとおる論理的な文章を書かないで、誤解するほうがおかしいと言い張るのは、自己弁護としてもお粗末だ。
なお、フロイトは、ヒステリーは男女双方にみられると指摘している。
また、現在の精神医学では、おおむね、ヒステリーは演技性人格障害といいかえられている。
したがって、あなたがよりどころにしているのは、エセ精神分析であり、エセ精神医学である。
何の根拠もないのである。

>暴力的だというイメージを植え付けようとは思っておりません

思っていなくても結果として悪いイメージを植えつけることはままありますね。あるいは相手または周囲がそう解釈することもありますよ。
それは意図ではなく結果について語っている。また実際にそうするほかないのが分かりませんか?

>被害妄想と言うことも許されないのでしょうか?私にそういう意図が全くないに
>も関わらずそう受け取ったという事は被害妄想ですよね?誹謗中傷は根拠のない
>事柄にしか当てはまりませんし、これは根拠あるからいいですよね?

あなたがまぎらわしい書き方をしておいて、人のせいにするのか。
これではジレンマ(両刀論法)にもなっていない。
通常、被害妄想とは、①被害がないにもかかわらず被害があると心配する。
②多くの人が似たような苦しみを持っているにもかかわらず、自分ひとりだけが何かの被害者であるかのように考える。
ときに使われる。
わたしはそのどちらにも当てはまらない。論拠は以下の2つ。
①については、わたしは、客観的に実際に存在する社会の構造的暴力の被害者が被害を語っている。
②については、わたしは他のフリーターの被害についてもとりあげている。

>また、今から発言することはあなたに特定の個人と云々と言われるのでしょう
>が、あなたも同じ事をしていますよ。こちらだけ、特定の個人に対して発言出来
>ないのでは反論のしようがありません。

意味が分かりません。

>あなたの言いたいことは理解したうえで反論します。

いいかげんに「言いたいこと」と「言っていること」の区別をしてください。
わたしはわたしの言いたいことをブログに書けたかどうかは分かりません。わたしの言ったことだけを問題にすべきです。

>あなたの考え方は全てが「一時が万事」なんですよ。

 そのような書き方はしておりません。誤解です。
 以前あなたへの反論として書きましたね。
>(このブログの)目的は、一人一人がジグソーパズルのかけらを持ち寄るよう
>に、体験と知識を持ち寄り、フリーターをはじめとする職の不安定化をもたらす
>社会を明らかにすることだ。

 むしろ、あなたの書かれたものこそ、シンタグマティズムです。わずかな兆候から全体をくみ上げ、さらにそれを総合してより大きな全体を形づくる。人の記事の小さな部分から絵に描いたような悪人像を作り上げ、それをフリーター全体に広めている。これらは、思弁的で、幻想的で、直感的です。確かな根拠はありません。
 といっても、近代科学もまた、確かな根拠があるかどうか分からず、そこを批判するのが聖書を文字通りに解釈するキリスト教ファンダメンタリズムです。万有引力の法則だって、すべての物理現象を観測したのではありません。したがって、物理学者が観察していないときに別の法則が働いているかもしれないじゃないですか。だったら、イエスが水の上を歩くこともあったにちがいない。それは真実だ。とする議論です。
 あなたの立場は尊重したいが、わたしはわたしで別の立場があります。
 わたしはすべての多角形を調べたことはない。にもかかわらず、すべての多角形の和は180°×(n-2)だと信じる(nは角の数)。おおかたの多角形はそんなものだと考えています。また、この不完全帰納法によって、近代数学・物理学が発展したことに敬意を表するためでもあります。確かに、UFOは存在するのも万有引力の法則も仮説です。しかしわたしは常識により、UFOの存在は信じないし、万有引力の法則は信じます。(小室直樹「数学が嫌いな人のための数学」東洋経済新報社 2001:173-207 4章2 数学を除くあらゆる科学は不完全であるーー帰納法 参照)
 あなたの立場は、「一時が万事」主義かと思えば、あるときを境にまったく逆の極へブレている。たいへん不思議だ。

>あなたは表面的には、こういって取り繕っているがあくまでもこんなのは体裁を
>保つためだ。
>本当にこういう考え方をしているなら、自分と異なる意見に対してここまで攻撃
>的な態度に出るだろうか?それは私に対してだけではないことは、あなたのコメントの付け方を見ていれば分かる。異なる意見=嵐ですか?笑わせる。

人が書いてもいないことについて反論することをワラ人形論法といいます。
自分が作り上げたワラ人形にクギを打っているようなものだから。

批評用語では第三項排除というのがあります。議論は①議論するものと②議論の対象だけがあればいい。第三項(例:書かれてもいない「(誰かの)言いたいこと」という推測など)はノイズであり、要らないんです。

>本当の議論をするためには、異なる意見も受け入れていかなければいけないんで
>はないでしょうか?

相手の存在を認めることと、相手の意見に反対したり異論を立てることとは異なる。すべての別の考えに賛成しなければならないとか、批判してはいけないということではない。

>それが出来ないならば、同じ思想の人間通しで公共の目につくような場所に書く
>べきではない。

ブログは私的なコミュニティとしての性格と、公共の議論の場としての性格の両方をあわせもっている。>同じ思想の人間どうし は誰と誰のことですか? さらにこれは、ネット上での結社の自由を否定しているようにも解釈できます。ファシズムと親和性の高い発想ですね。よって、賛成できません。

>結局、自分に対する都合の悪い指摘を、やれ女性差別だ、やれ個人の問題ではな
>く社会の問題だ、と隠れ蓑に自分を見つめようとしないからフリーターという立
>場に甘んじることになるんではないでしょうか。

時系列で考えて、逆です。
因果関係から見ても同じく。

自分さがしは、タマネギの皮むきです。何枚むいてもどこにも「本当の自分」は見つからない。

仮にそれが見つかったからといって、正社員になれるかどうかは分からない。また、わたし個人が正社員になれても、ほかの多くの人々が不安定雇用に苦しむのならば、性差別なり社会問題について論じる必要性はある。

>あなたはフリーターは皆自分のような人間だと思っているかもしれない

わたしが思っていることではなく、わたしの書いたことにしか反論はできないでしょう。
ここにすべてのわたしの考え(たとえば、あの派遣会社の営業の服装は悪趣味だ、とか)を書けるはずがないからです。「お前は魔女だろう、本当は悪魔の集会に参加したんだろう、悪魔と性交しているんだろう、そうして不作をもたらしたのだ!! おまえのせいでせっかく大学を出たのに職もないんだ!!」 とするのはまさに魔女狩りの論理です。(中井 久夫「兆候・記憶・外傷」みすず書房2004 「アジアの一精神科医から見たヨーロッパの魔女狩り」:368-390参照)

>が、フリーターにあなたのように頭の切れて知識の豊富な者は少ない。なので、
>あなたにとってああいったフリーター=無能力者的な文章は特に違和感があるの
>かもしれない。

企業の求める能力が、頭が切れるとか知識が豊富だとは思えない。社交性、コネ、特定の業界や職種での実務経験、「社会」人としてのマナーや常識、普遍的な日本人(や在日や「障害」者ではないこと)なども必要だ。
W.H.ホワイトヘッドの「組織の中の人間」の目次にもあるように、組織は才能ある個人を嫌うものだ。
さらに言うと、女性はバカなほうがいいとされている。昔のおいらんは、銭がひもでつらねてあるのを見て、蛇かと間違えたという。お金について知らないほうが、どんなプレゼントを客からもらってもぜいたくを言わず他のものと比べずに喜べるから、というのがその理由だった。
紫式部は、宮づかえをはじめてから、以前よりも知識を隠すようにしたという。女性として、組織人として、処世術だ。

そのことをふまえれば、これほどジェンダーについても組織についても理解のない論があろうか! それとも管理人ワタリは、女性らしくない、組織適合性が低い、したがって文化不適応だとあてこすっているのだろうか?

>フリーター差別だといわれるかもしれないが、事実そうなのである。一流大学、
>一流企業の管理職、一種公務員・・彼らは何もせずにその地位を得た訳ではな
>い。皆それ相応の苦労と努力をしているのだ。

教育社会学、文化社会学についてご存知ないようですね。
アメリカではボウルズとギンタス、イギリスではバーンステインやアップル、フランスではボードロとエスタブレ、ブルデュー、パスロン、マリー・デュ・ベラなどが、学校教育が平等を推進するという神話を暴いて何年になるでしょう。
いい学校に入るには、親の学歴、経済的な階層、出身地や居住地、ジェンダーや人種・民族などによる明確な格差があります。国内的にも国際的にも。
あなたのような主張をブルデュー風に表現すると、「恣意的な正当性」とか「隠蔽・検閲」てことになるんですね。で、わたしはそれに反抗する、と。そうすると「被害妄想」「攻撃性」「拒否的態度が強すぎる」ですか。単純なワンフレーズ論法ですね。具体的な状況を見れば、それが妥当でないことは明らかです。

>私が感じるこちらのblogの問題点はそこである。こういった類の書き込みは求め>ていないのであろうが、公共の場でやっている以上、your ruleではないのだ。

公共の場であると同時に私的なコミュニティでもある。言い換えれば、ここは全体社会ではない。こちらのブログのポリシーなりカラーがあわないのなら、別のブログに行くこともできる。(ただし、駆逐艦なんてHNで動き回ると、怖がらせたり嫌われたりするだろうと予測できるけれど、それはあなたの自由と責任。)なお、自分で新しくブログを作ることもできる。


>そちらが望むのならまた出てくるだろうが

あいにく人の心をのぞくような千里眼(?)なんて、信じていませんので。
また、求めてもいません。
あなたは自主的に行動するということを学んだほうがよさそうだ。相手の気持ちではなく、自分自身の考えや体調などにあわせて情報の海を泳ぐすべを身につけたほうがよいと思う。