Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

堂ノ下熊野神社参道のケヤキ

2024-06-18 23:03:26 | 散歩
庄内町狩川にある堂ノ下熊野神社の森については去年の秋に紹介しました
今回はその時に紹介できなかった参道にある大きなケヤキの木を紹介したいと思います。
なぜ同じタイミングで紹介できなかったか?、↓の地図をご覧ください


中央上に「堂ノ下熊野神社」があり、中央下に参道の入口があります
距離的には直線で300m程ですが、よく見るとその間に陸羽西線の線路があり
昔は繋がっていた参道が鉄道の開通によって分断されたことが判ります。
(踏切はないので、通り抜けられない)
そんな歴史を辿った熊野神社の参道ですが、↓が入口です(横には普通の民家があります)

熊野神社の由来が書いてありました

参道へ入ると、赤い鳥居とその後ろにケヤキの木が見えます
結構な巨木で、幹回りは6m近いようです

結構な高さもあるようです

いかんせんツタが目いっぱい絡まっているので、実際より細く見えます

参道を進むとこんな感じになっていますが、進み続けても先へは行けません

ちなみに以前も紹介しましたが、熊野神社には天然記念物指定されている手つかずの姿を残している森がありますが
これに一役買っているのが、鉄道の開通だったのかも知れません。



土門拳記念館のアジサイ(あまり咲いていません)

2024-06-16 19:17:35 | 散歩
今日の酒田は朝から曇りがちで、午後には雨になりました
とりあえず雨が降る前にということで、土門拳記念館のアジサイの様子を見に行ってみました。
去年も6月16日に行っており、当時の画像を見ると間違いなく7割以上咲いているんですが
今年はせいぜい1~2割しか咲いていません。

暖冬の上に雨が少なかったということが考えられますが、去年とのあまりの違いに驚いたのは確かです

以下同じような画像が続きますが、何分にも咲いているアジサイが少ないのでうまくいきません



アジサイではありませんが、こんな花も咲いていました(何の花でしょうか)

ガクアジサイですね


ここは菖蒲もあるんですが、菖蒲も咲いているのはまばらで、見る影もありません

最後に、マルバウツギと土門拳記念館です

マルバウツギは結構香りがしますので、「夏は来ぬ」の歌詞を思いしました。
あと二週間もすると満開になるかも知れませんので、リベンジしたいと思います。


長倉(角川)の大杉へ行く

2024-06-14 20:11:22 | 散歩
今日の酒田は最高気温が26度ほどで、朝は曇っていましたが昼頃にはとても良い天気になりました
そこで以前から行こうと思っていた、「長倉(角川)の大杉」を見に行くことにしました。
「長倉の大杉」はウチから一時間ちょっとの戸沢村の山深い場所にありますが、2017年には火野正平さんが「こころ旅」で訪れています
一台だけ置ける駐車スペースがありますが、その横にはこんなのぼりが



事前に調べてはいましたが、やはりちょっとビビります
のぼりの横の草の道を行くと案内板がありました

樹齢1200年、期待が高まります
坂道を少し上るとありました、「長倉の大杉」は想像を超える巨木です

まさに山の神の如く周囲を圧しています

高さ5m付近から分岐していますが、基本的に杉らしく威風堂々と直立しています

根に近い部分ですが、ロープを張ってある杭と比べると太さが判るでしょうか

このスギの奥の方には「今熊野神社」があるんですが、さすがにクマさんが怖いので行けませんでした

上の方はこんな感じです
さいわいにしてクマさんは出没しませんでしたが、白昼堂々タヌさんがいました

ちょっと寄っても逃げませんでしたのでアップで撮影

少し離れた場所からでも大杉の上の方が見えます

長倉地区は戸沢村角川の中でも最奥の集落で、このお宅を最後に民家はありません

この日本の山村の原風景のようなお宅の前の道(林道)をさらに数キロ進んだところに
「今神温泉」という湯治場の秘湯があったんですが、何年か前に廃湯したとのことです。



砂川の乳銀杏

2024-06-10 23:01:54 | 散歩
乳根が発達していることから「乳銀杏」と呼ばれる庄内地方のイチョウは、今迄に庄内町の「三ヶ沢の乳銀杏
そして鶴岡市の「湯田川の乳銀杏」を紹介してきましたが
今回紹介するのは旧朝日村(現在は鶴岡市)にある「砂川(すながわ)の乳銀杏」です。
事前に場所はストリートビューで確認してはいましたが、道路から入る場所が判りにくいので、八幡神社の鳥居が目印です

鳥居をくぐった右側にイチョウの巨木があります

となりにある小屋と比べると、その大きさが判るでしょうか

案内板がありました

案内板に書かれているように山形県内のイチョウでは最大の巨木で、圧倒的な存在感です


乳根も見事です

上の方はこんな感じです

正直なところ、今まで見たイチョウの巨木とは比較にならないほどの巨木という印象です(さすがに県下一の銀杏)

ちなみに、八幡神社の境内の中にあるように見えますが、なんと個人宅の所有だそうです。
秋になって葉が黄色く色づくと素晴らしい景色になるとのことで、秋には是非再訪した巨木です。


あつみ温泉

2024-06-09 19:04:19 | 散歩
前回紹介した「あつみ温泉バラ園」ですが、あつみ温泉と言えば山形県内でも人気の高い温泉地です
今回は温泉に行ったわけではないんですが、とりあえず温泉街の一部だけ紹介したいと思います。
無料の駐車場として利用できる「森林組合」のところに案内板がありました

まずは足湯で、「あんべ湯」と呼ばれていますが、なんと道路の真ん中にあります
もう少し進むと温海川にかかる橋があり、橋から見るとこんな感じで涼し気です

橋の向こうには、3つ星ホテルで日本の宿ランキングでいつも上位に入っている「萬国屋」があります
(もう一本下流の橋から撮影しています)

お客様をお出迎え中でした

一本下流の橋の真ん中には飲泉所がありますが、今回はパスしました

手前が萬国屋で奥が4つ星ホテルでこちらも日本の宿の上位の常連の「たちばなや」です

ホテルの対岸はこんな感じです

温海川から少し北へ進み、街中の方へ進むと、朝市の開催場所がありました

案内板です

この通りにも温泉旅館がありますが、個人的にはこういった昔ながらの温泉旅館が好きです

隣にも旅館があります

バラ園の登り口近くにあった案内板です

最後に、「加坪屋時計店」の番猫ですが、人が近づくとニャーニャーと賑やかに鳴きます(なぜかあっちを向いてました)

一時間そこらで行ける場所なんですが、何故か未だに泊ったことがない温泉地ではあります。