古い楽譜というか段ボールを探していると,色々と出るわ出るわ...
で,いくつか見つけた写真と資料から...タイトル写真は,昭和57年5月23日,嫁と出会った直後のS混声合唱団のハイキングでのショットです。
後列右端のチャラい2人が,我が夫婦,合唱の場で出会ってまだ2ヶ月で,付き合ってもいなかった頃でしょうか。
というのも,この後で元カノにふられ,いろいろあって嫁と交際,その年には入籍しました。しかも嫁は専門学校の新卒だったという(早い)
ハイキングの頃には,練習上がりで喫茶店の「さざんか」で皆さんと談笑するのがパターンで,1対1では何もなかったのですが,翌月あたりに私は東京に赴任した彼女(高校の後輩)の親の家に特攻,父親は会ってくれず,ほどなく「お別れ」のコール。
会社をサボって東京に行こうとしたけれど,たぶん引き止めても無駄と知っていたので,行きませんでした。
相手の母親に「自暴自棄にならないで!と言われ,かえって自暴自棄に。
そんな私を辛い思いで気にしながら,言葉足らずで不安そうに見つめていたのが,嫁でした。
あっちの彼女も新卒の20歳,こっちの彼女も新卒の20歳...嫌な予感は的中し「中学3年のの同級生」と判明。
後に派閥があると知り,私は結婚披露宴で,共通の友人に睨まれていました。
さて,お次は,直後に酒田市総合文化センターで開催した57年6月25日のサマー・コンサート。旧・酒田市中央公民館を建て替えし,酒田市総合文化センターとしてのお披露目,というか「こけら落とし」だったように思います。
出来立てで500名は収容できましたが,可動式の反響版など,音楽専用ホールでないため,残響は「ありません」)(キッパリ!)
写真は常任兼監督の田中先生が指揮していますが,私も愛唱歌集で初めて,公式に指揮をさせていただきました。
誕生日前でまだ23歳,経験者とは言え,異例の抜擢だったと思います。
曲は,輝く夏の日に,夏の夕べ,草原の別れ,わたりどり?あたりの定番曲だったと思います(高校で指揮した曲よりずっと楽な選曲でした)
で,ここで終われば「古き良き懐かし話」なのですが,終了後の駐車場で,私は見知らぬサングラスをかけて怖そうなオバさんにつかまります。
そして一言(酒田弁で)「あんた,本気だんが?」(本気なのか)と。嫁の母親でした,クワバラクワバラ。
私もさすがに「No!といえない日本人」なので,「はい」と回答,そこからお宅訪問,花火大会でデート(危うくYTS?のTVカメラに映されかける),海水浴や火力周りや新潟県境までのドライブ等々あり,11月にはさっさと結納,12月に入籍,2月末に披露宴と,出会って11ヶ月くらいでゴールしちまいました。
話の方向性ずれマクりですが,以上です(苦笑)