かごんまの夏といえば『キビナゴ』。
お刺身はもちろん、揚げ物などでおなじみの庶民的な魚です。
この『キビナゴ』をオイルサーディンに加工しました。
まず、新鮮な『キビナゴ』の頭とハラワタを取り除きます。
その後、きれいな流水で洗い流してフライパンに並べていきます。
小さな魚ですので、ひとつひとつ手間がかかりますが、
ここは手を抜かないで、キッチリと仕事をしました。
1段目を終えると、スライスしたニンニクを挟み込んで2段目に移っていきます。
全て並べ終えると、EXオリーブオイルをヒタヒタになるぐらいまで注ぎます。
このまま、骨が軟らかくなるぐらいまで、ジックリと火をいれていきます。
あら熱がとれたら、冷蔵庫で数日ねかせます。
では、いよいよピザにかかります。
心地庵のピザ生地はどれも同じです。
九州産強力粉と全粒粉をブレンドしたものを天然酵母で発酵させます。
ジックリと煮込んだ完熟のトマトにオレガノを利かせたソースに
ゴーダとサムソーをブレンドした無添加のシュレッドチーズをのせます。
このまま焼いてバジルをのせても、美味しそう
トッピングはこんな感じです。
野菜は地元の有機夏野菜「ししとう&おくら」です。
「キビナゴ」をトッピングした後、いよいよ窯で焼いていきます。
窯内の温度は約400度位、3~4分であっというまに焼きあげます。
夏の逸品ですね。