第二章
【第二次改憲(56、59条改憲)】
立法ハードルを現状から以下の様に改める。
現状の立法ハードル
________________________________
○ | |
↑ | |
人 | | 立法
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↑ ↑
衆院1/2 参院1/2
新しい立法ハードル
________________________________
〇 |
↑ | |
人 | | 立法
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↑ ↑
衆院1/2 参院1/3
このように立法ハードルを改めれば、衆参のネジレによる政局のフリ
ーズを防げる。衆議院を通過した法案を参議院で阻む事がまず出来くな
るからだ。これにより参議院は数による「政局」に持ち込む事が出来な
くなる。今までの参議院は「良識」にも訴えられるが、数による「政局」
にも訴える事が出来るがゆえに「良識」が萎え「政局」が頭をもたげる
ような事態が散見された。
そのような醜悪な政局劇は、国民の間の既成政党への不信を増幅させ、
共産党待望論、ナチ党待望論などの極左や極右待望論を産み落とす。現
在のフランスにおける極左政党の台頭、ドイツ、オーストリアにおける
極右政党の台頭は、日本にとっても他人事ではない。醜悪なる政局劇は、
さらには政党政治や議会制民主主義への信頼をも失墜させ、クーデター
待望論、軍部待望論さえをも産み落とす。
ゆえに衆参ネジレによる醜悪な政局劇は厳に慎まねばならない。その
ためには参議院が数による「政局」に持ち込めないようにしてしまえば
よい。「政局」に訴えられなければ「良識」を磨く以外に存在感を示せ
ない。かくして参院は良識の府への道を歩み出す。
参議院には日本のベスト&ブライテストを結集する。人数は百人でよ
いだろう。選挙制度は北海道、東北、関東・・・・のブロック別の非拘
束名簿式比例代表制にする。各政党はこれぞという人材を名簿に載せる。
そして日本国民において、参議である事が最高の名誉となるようにする。
そしてさらに、参議院での国会決議が「鶴の一声」的な機能を持つよう
にする。例えば「一票差別の問題」「憲法9条の過去と将来への弊害の
問題」「検察捜査の問題」「報道機関の過度の偏向、世論操作の問題」
などへの「鶴の一声」が考えれられる。
「日本国・参議の一声」というHPを立ち上げ、参議たちの選りすぐ
りの論文をほぼ毎日掲載する。新聞社説が低レヴェルに思えてしまうよ
な高品位の論文を連日掲載する。それに大いに触発された報道人も克己
に励む。報道の「道」は、剣道の「道」、茶道の「道」だ。報道とは報
ずる道の事。そのあるべき姿とあるべき機能を目指す。政治と報道とを
互いに切磋琢磨させる事により日本を政治一流国へと導く。国連加盟
192ヶ国のうち、政治のクオリティにおいて、少なくともトップ5に
は入りたい。現在が何位なのだかは知らないが。
参考までに一院制論についても述べておく。現在でも予算承認と条約
承認は衆議院だけで決められる。このように立法も衆議院だけで決めら
れるよう衆議院の優越を強化すべきという意見がある。しかしこれだと
時代のイタズラ的な風に乗ったた一回の衆院選挙で決まった政権が、憲
法改定以外なんでも出来てしまう。それは政権暴走の危険をともなう。
参考までに一院制での立法、改憲ハードルを図示する。
一院制の改憲ハードル
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|
〇 | |
↑ | |
人 | | 改憲
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↑ ↑
衆院2/3 国民1/2
一院制の立法ハードル
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〇 |
↑ |
人 | 立法
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↑
衆院1/2
ハードルが高すぎるのも問題があるが、低すぎればまた別の問題が生ず
る。上図をみれば明らかだろう。
日本政治を整体す 第三章
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【第二次改憲(56、59条改憲)】
立法ハードルを現状から以下の様に改める。
現状の立法ハードル
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○ | |
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人 | | 立法
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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衆院1/2 参院1/2
新しい立法ハードル
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人 | | 立法
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衆院1/2 参院1/3
このように立法ハードルを改めれば、衆参のネジレによる政局のフリ
ーズを防げる。衆議院を通過した法案を参議院で阻む事がまず出来くな
るからだ。これにより参議院は数による「政局」に持ち込む事が出来な
くなる。今までの参議院は「良識」にも訴えられるが、数による「政局」
にも訴える事が出来るがゆえに「良識」が萎え「政局」が頭をもたげる
ような事態が散見された。
そのような醜悪な政局劇は、国民の間の既成政党への不信を増幅させ、
共産党待望論、ナチ党待望論などの極左や極右待望論を産み落とす。現
在のフランスにおける極左政党の台頭、ドイツ、オーストリアにおける
極右政党の台頭は、日本にとっても他人事ではない。醜悪なる政局劇は、
さらには政党政治や議会制民主主義への信頼をも失墜させ、クーデター
待望論、軍部待望論さえをも産み落とす。
ゆえに衆参ネジレによる醜悪な政局劇は厳に慎まねばならない。その
ためには参議院が数による「政局」に持ち込めないようにしてしまえば
よい。「政局」に訴えられなければ「良識」を磨く以外に存在感を示せ
ない。かくして参院は良識の府への道を歩み出す。
参議院には日本のベスト&ブライテストを結集する。人数は百人でよ
いだろう。選挙制度は北海道、東北、関東・・・・のブロック別の非拘
束名簿式比例代表制にする。各政党はこれぞという人材を名簿に載せる。
そして日本国民において、参議である事が最高の名誉となるようにする。
そしてさらに、参議院での国会決議が「鶴の一声」的な機能を持つよう
にする。例えば「一票差別の問題」「憲法9条の過去と将来への弊害の
問題」「検察捜査の問題」「報道機関の過度の偏向、世論操作の問題」
などへの「鶴の一声」が考えれられる。
「日本国・参議の一声」というHPを立ち上げ、参議たちの選りすぐ
りの論文をほぼ毎日掲載する。新聞社説が低レヴェルに思えてしまうよ
な高品位の論文を連日掲載する。それに大いに触発された報道人も克己
に励む。報道の「道」は、剣道の「道」、茶道の「道」だ。報道とは報
ずる道の事。そのあるべき姿とあるべき機能を目指す。政治と報道とを
互いに切磋琢磨させる事により日本を政治一流国へと導く。国連加盟
192ヶ国のうち、政治のクオリティにおいて、少なくともトップ5に
は入りたい。現在が何位なのだかは知らないが。
参考までに一院制論についても述べておく。現在でも予算承認と条約
承認は衆議院だけで決められる。このように立法も衆議院だけで決めら
れるよう衆議院の優越を強化すべきという意見がある。しかしこれだと
時代のイタズラ的な風に乗ったた一回の衆院選挙で決まった政権が、憲
法改定以外なんでも出来てしまう。それは政権暴走の危険をともなう。
参考までに一院制での立法、改憲ハードルを図示する。
一院制の改憲ハードル
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人 | | 改憲
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衆院2/3 国民1/2
一院制の立法ハードル
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人 | 立法
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衆院1/2
ハードルが高すぎるのも問題があるが、低すぎればまた別の問題が生ず
る。上図をみれば明らかだろう。
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