HYPERSPACE UNIVERSE NEWS

Linux、Ubuntu、ネタ、SF、海外のニュース、その他諸々を扱うBLOG

ニンテンドー3DSに関する仮説 その2

2010-07-04 20:06:17 | ゲーム
ニンテンドー3DSが採用した立体視対応液晶は、MOBILE3DTV向けに開発されたNEC液晶テクノロジーのHDDP方式の液晶かもしれない。

HDDP方式。
一画素のRGB配列を縦配列にし、その分、余力の残る横解像度を右目、左目用に活用した物の様である。

NEC液晶テクノロジーは、MOBILE3DTV端末のプロトタイプ向けに、対角3.1型WQVGA液晶モジュールを提供している。
HDDP方式についての詳細は、以下を参照のこと。

HDDP方式による2D/3D混在表示
http://www.nec-lcd.com/jp/technology/vit_hddp_mov.html

MOBILE3DTV関連は、以下を参照のこと。

NEC、NEC液晶テクノロジーのMOBILE3DTVに関するプレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0902/0602.html
http://www.nec-lcd.com/jp/release/release_090206.html

MOBILE3DTV | Technology | Mobile platform
http://sp.cs.tut.fi/mobile3dtv/technology/platform.shtml

MasterImageという会社も、MOBILE3DTVに液晶モジュールを提供しているようだ。
WoooケータイH001の3D対応液晶もMasterImage製。
「※実際には人物は飛び出しません。(2009年時点)」とあり、いつの日か実際に飛び出すのかもしれないと想像してしまう。
縦型にも横型にも使える”セル・マトリックス・パララックス”テクノロジとあるので、3DSの液晶はMasterImageのこの液晶ではないようだ。

MasterImage 3D LCD
http://masterimage3d.com/products/3d-lcd

関連エントリ:
ニンテンドー3DSに関する仮説 その3
ニンテンドー3DSに関する仮説 その1

最新の画像もっと見る