瓦礫の島の「穴埋立地」

模型の製作日記や映像の私的感想を掲載しています。ネタバレもありますので未見の作品は注意して御読み下さい。

過去作「巨人の惑星のスピンドリフト号」

2017年03月17日 | 模型
過去作を振り返る企画も4年前の2012年になりました。
この頃までが模型を作るペースも速かったです。
ただ、徐々にセミスクラッチ改造のモノが多くなって
既存のキット制作と塗装に飽きてきた頃です。
現在のフルスクラッチにいたるまでの過程をみていて
懐かしいですね。


ポーラライツ社
(オーロラ製コピー再販?)
巨人の惑星
Land of The Giants
「スピンドリフト号」
ノンスケール(1/3?1/72?)





「巨人の惑星」

宇宙定期航路612便スピンドリフト号は、ロンドンを目指していた。
しかし、宇宙船は不思議な空間に引き寄せられていた。
無事滑走路へ着陸したかのように見えた定期便703便。
しかし辺りの様子は空港のものではなかった。
見知らぬ土地で乗客乗員は巨大な猫に遭遇、
そして巨大なのは猫だけではないことを知る。
ここは何もかもが巨大な惑星。
巨人達の住む惑星だった…。




1960年代の懐かしのSFテレビドラマ「巨人の惑星」 に登場。
宇宙家族ロビンソン、原子力潜水艦シービュー号、タイムトンネルや
タワーリングインフェルノとかで有名な
プロデューサーのアーウィン・アレンが制作した
米国のSFドラマ。




子供の頃、大好きだったんですよね
我家は、父親の方針で、
なぜか?というか、米国のSF特撮やサンダーバードは
いくら観ても怒られなかった。
その教育で、昭和の日本の子供が普通に観る
円谷の特撮には、チョットだけ縁遠い。
東宝怪獣映画を観る代わりに、
欧米のSF映画を(猿の惑星とか宇宙戦争~等)観させられて育った。
未だに、等身大ヒーローは好きなのだが
巨大ヒーロー(ウルトラ~)を見ると、
ちょっとだけ微妙な違和感を憶えたりしたりもする。



ふと・・・巨大ヒーロー特撮を家族で観ていると
時々、この物語り「巨人の惑星」に出てくる
巨人(宇宙人)を思い出すしまつ。
デカイ人間やデカイだけの猫が、
本当にいたら怪獣より怖いんじゃないかと・・・。
なにせ、人間ほど怖い生き物はいない。
何話だか忘れたけど、
「少女が、主人公たちをオモチャにして模型の箱庭で虐める」話は怖い。
子供の純粋な残虐性を表現した話なのだが
観ていて恐怖を覚えた記憶がある。




さて、キットについてなのだが
これは、大昔の米国老舗プラモデルメーカー「オーロラ社」のキットを
ポーラライツ社が金型を流用したのでは無く
キットをコピーして金型を製作したといういわく付きのモノ。
本キットの提供は「ジロー模型」のジローさん。
あいかわらず、ジローのモノ持ちの良さは凄いものがあります(^-^)




ブログランキングに一票を~
下のロゴを「プチっと!クリックよろしく~」
(^-^p
人気ブログランキングへ