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ノーベル賞候補 宇沢博士の地産地消論

2017-08-16 09:00:04 | 日記

宇沢経済学かフリードマン経済学か?やっぱりリベラル経済学でしょう。 小欄の立位下記はリベラル経済学の重鎮、宇沢先生の考えですが、地産地消活動の骨子でもあります。 東京大学名誉教授宇沢弘文先生の考え 社会的共通資本 1、山、森、川、海、水、土地、大気などの自然環境。それぞれの国、地域の人たちが聖なるものとして大事に守り、次の世代に伝え続けてきたもの。 2、道、橋、鉄道、港、上下水道、電力・ガス、郵便・通信などの社会的インフラストラクチャー。 3、教育、医療、金融、司法、行政、出版・ジャーナリズム、文化などの制度資本。 これらの自然環境、社会的装置は社会的基準によって維持されてきた。 この対極の経済学がフリードマンの心中主義です。 大雑把区にいえば市場原理主義は大気ですら分割して私的な所有制度を導入し、売買し、マーケットで処理すればいいとした。 この例が投資にたいする絶対的自由の保証です。そこに国土の買い取りも含みます。天然資源の買い取りも土地所有権も外資に与える。国内企業より外資を優遇する。前号のように上海電力による土地買い占めなどの懸念すべき事態は、フリードマン経済学の生み出す現象といえます。 映画、ウオール街のスリルとサスペンスがグローバルに広がっています。 フリードマンの経済学にたいする宇沢経済学の大きな違いは社会資本としての共通の概念のもとに経済を循環させるか、投機の波も包含してスリリングに経済を流動させるかにあります。 地産地消活動はやはり宇沢経済学を基盤とするものです。


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