あこパパの大腸癌日記

24年5月直腸癌摘出手術StageⅡ。その後26年2月、同9月、28年9月肝臓転移が見つかり摘出手術を受けました。

死ぬかと思った

2014年09月25日 | 4回目の入院
現在、肝臓から出る液(?)を抜くため管を3本入れています。
色もきれいになったので、CTで問題なければ1本づつ抜きましょう。
といいうことに。
それでCT撮影に行きました。

「これから造影剤が入ります」と同時に体がジンジンしてきて
顔やつま先もピリピリし、呼吸も苦しくなったので
「すみませ~ん。なんか変で~す。」と。
アレルギー反応が出てしまいました。
イヤーびっくりしました。
血圧も上が70まで下がりました(通常は140前後です)
指先の酸素濃度も90とか言っていました。(これは問題ないようですが)
ものの5分ぐらいの出来事です。
心臓はドキドキで酸素マスクも付けられました。
「わかりますか」「呼吸できますか?」「静かに深く呼吸してください」
と救急医も参加しての出来事です。(救急医の○○です。と言ってました)
えっ俺死ぬんじゃないよね。と考えてしまいました。

手術やガンで死ぬのは、ある意味で想定内ですが
CT検査で使う造影剤のアナフィラキシーで死んだんじゃ
苦しい手術を終えた俺も浮かばれないでしょ

その後ステロイドを注射され、2時間後ぐらいには何事も無かったように
元に戻りました。
映画の心肺蘇生の一場面を思わぬところで経験してしまいました。

結果は事なきを終えましたが「今後造影剤を使えないとなると困な。」と主治医は一言。
このまま、腫瘍マーカーが上がらなければ使うことは無いと思いますが?。

対応が早く、その後の措置も慣れているところからアレルギーを
起こす患者は少なくないのではないでしょうか?

その後
「だから造影剤CTでは同意書を頂くんです」と医師が言ってました。
同意書を頂くと患者に何かメリットが?(と突っ込みたい気持ちは抑えてました)

今回は、同意書はありませんでした。(通常、入院患者がCT検査を受ける場合の同意書は無しです)

これは、もしもの場合にどのように違うのだろう。
私の場合、過去に何度も造影剤CT検査を受け、その都度説明を受け同意書を書いているので
問題にはならないでしょうね。

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