風に吹かれて

のんびりきままな暮らし 時々山歩き♪ 

  時々 相棒もレポ書きます^^

 
 
 
 

雲母(キララ)峰 (4月18日)

2010-04-19 19:55:40 | 山遊び ・ 三重県

4月18日(日)

キララへ行こう

雲母と書いてキララ

北海道のお米と同じ名前やね

雲母峰は鎌ヶ岳の前衛峰で、主峰(888.4m)とⅡ峰(875m)の二つのピークを持った山。 

 

三重県に帰ってきて、第一弾の山登りは雲母峰に決定

登山口の下見までして2回もふられた藤原岳はそろそろ福寿草の見頃も過ぎたようだし、私の体調もイマイチということで、今回は鈴鹿7マウンテンは諦めてキララにお世話になることにした

 

やっと山の神様のOKも出たようだ

 

 

快晴の中、水沢方面へと車を走らせる。

 

 水沢町は伊勢茶の産地。

 http://www.suizawa.net/index.html

 

 気持ちの良い茶畑と山桜の美しさに、思わず車を止めた

 

   

宮妻峡方面へと車を走らせると、右に雲母峰、左に入道ヶ岳が見えてくる。

 宮妻荘手前の分岐で右折。

 まもなく樹林帯に入り、雲母橋手前の駐車スペース(数台置けます)に車を止めた。

 家から30分ほどで到着。   

 1時間寝坊したけど、全然問題なかったね

 

 

駐車スペース西側に「雲母峰登山道あんない図」があり、「雲母峰登山道」という道標がある。

    車は入っちゃダメよ

 

 9:25 スタート

 

 

しばらくは舗装された林道をのんびり歩く。

久々の山歩き

やっぱり山はええね~

 

 

 林道から登山道に取り付く。

 杉林の急斜面をジグザグに登って行く。

 ちょっとつまんない登山道

 

 

 

やっと道が開けた~

 

    暑ぅ~

 

 荷物になるのが嫌で付けてきたスパッツが~ 

 

  

 

さて、こんな分岐にさしかった

このまま真っすぐ登って行こうとしたら、相棒が呼びとめた

登山口にあった案内図では、上りと下りはコースが違ってたと言う。

確かに<のぼりコース>と書かれた看板があるのだが、それが指し示す方角がイマイチはっきりしない。

ちょっと自信が無さそうだったけど、左だと思うと言うのでそちらへ向かうことにした。 

ちょっぴり不安を抱えたまま・・・・・ 


 

 

  お~

 

 茶畑の向こうに見えた山桜が見えるやな~い 

 (眺めもいいことだし、こっちで合ってたんや

 

 

う~ん・・・、途中から登山道が分かりづらくなってきた

 

<ねえねえ・・・、なんやおかしくない? この道・・・

<合ってるはずなんやけどな~  まっすぐ行った方が良かったんかな  戻る?>

 

なぬっ     ここまで来たのに

 

 

  ← こちらが案内図

 う~ん・・・、確かにのぼり・くだりに分かれているようにも見えるが、地図が古いのでよく分からない 

 

 

 


相棒ちんの<戻る?>発言のあと、もう少しだけ進んでみようということになった。

 するとほどなくして、やっと、安心して歩ける登山道と重なった

  

 なんとか無事に来られて良かった。

 もしも、ガスってたりしたら、もっと分かりにくかっただろう。

   

 今回を教訓にして、これからはもっとちゃんとリサーチしてから来なければいけないと思った。


 

 

 

 やっとこ、花の写真を撮る余裕も出来た

 

 

 

キララⅡ峰 到着  (11:10)

 

 

 

 

 ここはパラグライダーの離陸場所だそうで、木が伐採されて展望台のような眺めの良さ。

 

 伊勢平野が広がる。

 伊勢湾を航行する大型船も見える

  

セントレア空港も見えるのだそうだ

 

 

 

 反対側は、鈴鹿の槍と呼ばれる鎌ヶ岳が真正面に見える

  

 先日は白かったこの山も、もう白くないのね

  

     いつか行くから、待っててね

 

 

 

 

 あたしゃ、悪いけど 先に食べちゃうわよ

 

 お腹がぺこぺこなの

 

 パラグライダーの際に利用するのかな?

 鯉のぼりが数匹、あっちゃこっちゃに泳いでおりました 

 

 

 県(あがた)小学校の皆さんが手作りされた、かわいい山頂プレートが2つありました

 一生懸命作ってくれたのでしょうね  ありがとう 

 

 

キララの山頂はここから10分ほど先だけど、展望が良くないそうなので、早いけどここでランチにすることとした。

群馬から一緒に引っ越してきた<名古屋名物 味噌煮込みうどん>

今日こそちゃん 沈ませないわ

 

 

 

鎌ヶ岳を眺めている時、ふと足元に目をやると、ショウジョウバカマが咲いていた

  

 名前の由来は、花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物)になぞらえ、根生葉の重なりがに似ていることから猩々袴(ショウジョウバカマ)と名付けられたそうだ。

 

 

フデリンドウ(で、いいのかな? ハルリンドウと区別がつきにくい)

 

憧れの鎌ヶ岳をバックに、調子に乗るおっさん

 

 

   

 

12時過ぎたので、そろそろもう一つの山頂・雲母峰へと向かいましょ 

キララⅡ峰から少し下ると、バイケイソウの群落がある。

咲いたらきれいでしょうね

 

 

 

 雲母峰山頂(888.4m)

 噂どうり、展望はほとんどない。

 1組のパーティが、楽しそうに休憩しておられた

 

 

キララⅡ峰に戻り、今度はずっと安心できる登山道で下山した

 

休憩を含めたおよそのコースタイム 

 雲母橋P AM9:25→11:10雲母峰Ⅱ峰山頂12:35→12:50雲母峰山頂12:55→14:50雲母橋P

   

 

    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 

 

 

  

  山桜に誘われて

 

 宮妻峡へと向かう

 

 

  山肌が控えめな桃色に染まっています

  しばし、見とれます

 

  

  

 宮妻峡

 

 子供の頃、キャンプや遠足などで出かけた、懐かしい場所です。

 何年ぶりだろう?

 

 たぶん、20年以上行ってなかったと思われる。

 

 

GWはたくさんの親子連れで賑わうのでしょうね

 

宮妻峡ヒュッテHP→ http://www.miyaduma-hutte.com/index.html

 

 


 もみじ谷 

 宮妻峡へと向かう道路の入り口はモミジのトンネルとなる。

 古来、モミジの名所として有名なもみじ谷

  

 奥山に、紅葉ふみわけ鳴く鹿の、声きくときぞ、秋はかなしき 

 

 この歌はここで詠まれたという伝説が残っている。


 

 

*写真復元 (2019/11/02)

 

 

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