風に吹かれて

のんびりきままな暮らし 時々山歩き♪ 

  時々 相棒もレポ書きます^^

 
 
 
 

13日 ☆ 至仏山

2008-07-14 16:57:10 | 山遊び ・ 群馬県

13日(日)は、尾瀬の至仏山に登った。

前から念願ではあったが昨年から膝を痛めているので、無縁の山だと諦めていた。

でも夏になって行きたい気持ちがふつふつと湧き始めてきて、土曜の晩に天気も良さそうなので、突然行くことに決定

1時に起床し、3時に自宅を出発 

   

高速を沼田で降り、戸倉駐車場に4時半頃に到着。

トイレ・身支度を終え、乗り合いタクシーに乗って、鳩待峠へ。

                 

 

 

  鳩待峠 

 登山口出発はAM5:25だ。

ボランティアの方がいる。  お世話様です

相棒が登山届を記入するがしこたま遅い  しかも登山届の紙の束の上で書いている。

注意しようとしたら、待ちきれずに次の方が紙を下からお取りになった

すみませんでした

登山道がぬかるんでいるので、スパッツをつけた。 

 

 

 

 

 

  のっけから天気が良く、尾瀬が原や燧ケ岳も見える。

日光白根山や男体山も。

他には谷川岳・武尊山・新潟方面の山々も見えるのだが、どれがどれだがはっきりと確信できないのは、まだまだ勉強不足である 

 

 

 

 

   途中、目指す至仏山が見える

あ~、あんなに遠い。。。。。

昨年谷川岳に登った時、同じ気持ちになったのを思い出した。

マイズルソウ・エイレンソウなどが咲いているが、まだ花は少ない。 

 

 

 

 

   ウラジオヨウラク?(花の名前は自信がないので、たぶんってことで・・・) 

 

 

眺めが良さそうな大きな岩が現れた。

休憩したいが先客がいて残念。。。

燧ケ岳・尾瀬ヶ原などが一望できるので、立ったまましばし休憩。

イワイチョウ・シナノキンバイ・フデリンドウ・ハクサンチドリなどが目を楽しませてくれる

そこからオヤマ沢までの間はイワカガミがたくさん咲いている。 ミツバオウレン・コケモモも少し咲いていた。

ひや~っとすると思ったら雪渓がある。 冷凍庫を開けたようにひんやりする

ほどなくオヤマ沢の標識がある。 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その先は道が荒れていて、川の中を歩くようである。

つるつる滑る蛇紋岩が現れる。

ネットで調べたら、標高2,228mとそれほど高くない至仏山に多くの高山植物が咲くのは、この山が植物の生育しにくい蛇紋岩でできているかららしい

至仏山では、1,700m付近で森林限界となり、そこから高所は高山植物の適地となるわけだ

なるほど。。。  一つ勉強になった 

 

 

  

 

 

 

 

 

オヤマ沢の標識からほどなく、オヤマ沢田代の小湿原に着いた。

<わぁ~、ええとこやん

<ワタスゲや~ きれいやな~

と喜んでいたら、後から来た方々が、「ワタスゲの終ったのだね・・・」とおっしゃっていたが、これはもう終ってるの?

ワタスゲは何度も見ているけど、これがワタスゲの最盛期の姿だと思い込んでいた私たちはちょっとびっくり 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 それから少し歩くと休憩できるベンチのある、とても展望の良い場所に着いた。

尾瀬ヶ原の木道もはっきりと見える。

人までは見えないが、たぶん賑わっているんだろうな~

あっちにも行きたい  今日は行かないけど。。。  

 

 

 

 

 

 

 

 雪の上を渡る。

久々の雪の感触だ。

お花がいっぱい咲いていて写真を撮るのに夢中になっていた相棒が、首に巻いていたタオルをどうやらこのあたりで落としたらしい。

後から来られたグループの方が、拾って端っこの何かに掛けておいて下さったそうだ

私がおそろのタオルを巻いてたので、気付いて声をかけてくださった

ありがとうございます  

残念ながら帰りに通ったら見つかりませんでした  ごめんなさい

でもお気遣いがとても嬉しかったです

風に飛んでゴミになってしまっていたら申し訳ない 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そこからチングルマが咲いている。

他にはオゼソウ・タカネシオガマ・タカネバラ・ウスユキソウ・クモイイカリソウ・ハクサンシャクナゲなど、たくさんの高山植物が次々と現れる

こんなにたくさんお花が見られるとは、思ってもみなかった

お花の写真は多すぎるので、後日まとめることにしよう 

 

 

 

 

 

 

 

 

  お~、やっと山頂に着いた と思ったら、まだ小至仏山頂だった

足はふらふら

でも気力はまだ残ってる 

 

 

 

 

 

                                小至仏山がいってらっしゃい 

 

 

 

 

 

 

             至仏山がおいでおいでしてる

                            

                       自分に渇を入れて、また歩き始めた。

 

 

 

 

つづく・・・。

 

 

 

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