■2005年 アメリカ 110分
■2005.12.26 TOHOシネマズ緑井 with h/t
■監督 ジョン・ファヴロー
■出演 ジョシュ・ハッチャーソン(ウォルター) ジョナ・ボボ (ダニー) ダックス・シェパード(宇宙飛行士) クリステン・スチュワート(リサ) ティム・ロビンス (パパ)
《story》
「宇宙でいちばん、危険なゲーム」
「地球に帰りたければ、クリアしろ」
土曜日の午後、パパは仕事でダニーと遊んでくれない。兄のウォルターもまとわりつこうとするダニーを無視。でも、しつこいダニーに怒ったウォルターは地下室まで弟を追いかけた。そしてそこでダニーは「ザスーラ」と書かれたゲーム盤を見つけた。喜んだダニーは、リビングにゲームを運び、いやがる兄の前で、ルールの説明も見ないままゲームを始めてしまう。飛び出たカードに書かれてあったのは・・・・。
◎家ごと宇宙に飛び出すというアイデアはよかった。けれども、疑問が残る。なぜ、そこにゲームはあったのか。凍った姉は倒れたときなぜ壊れなかったのか。宇宙に飛び出したのに酸素はあるのか。家の中は無重力にならないのか。あれだけ攻撃されても、家は存在し人も元気。宇宙飛行士は兄だった、時間が交差しているの? いろいろ問題点はある。「ジュマンジ」はそれでも、現実味があった。因果関係が納得できるものだった。しかし、これは単に見せるだけという感じがした。続編として、盤がリフレッシュして、新たな人がゲームを行い、そこに宇宙も含まれるなら、まだつながりがあるかもしれない。娯楽として見るのはいいかな。