そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

輪廻

2007年01月20日 | ホラー


2005年 日本 96分 
2005 .12.27 TOHOシネマズ緑井 RCC試写会
  2007.1.16 wowow
■監督 清水崇
■出演  
  優香(杉浦渚)  香里奈(木下弥生)  
  椎名桔平(松村郁夫)  杉本哲太(村川忠司)  
  小栗旬(尾西和也)

《story》

「覚えのない恐怖は 前世のものかもしれない」

昭和45年、あるホテルで11人もの無差別殺人事件が起きた。犯人は大学教授の大森で、自分の子どももそこで殺し、自ら自殺した。それから35年後、この事件を題材にした映画が作られようとしていた。制作に意欲を燃やす監督、異例の主役に抜擢された渚、そこに集まった人たちに不思議な現象が起きる。そして恐怖は始まった。

いったい誰が誰の生まれ変わりなのか、そんなことを考えて見ていたら、あっと驚いてしまう。見応えはあると思った。「呪怨」はストーリーがよくわからなかった。でも、これはすっきりはしている。ただ、生まれ変わりがこんなにはっきりと意識されたら、生きている人間はたまったものじゃない。恐ろしい実験をした恭教授への呪いだと考えたほうがいいかもしれない。しかし、主人公の渚(優香)はかわいそうだ。前世の悪事のために人生を棒に振らなければならないのだから。

   2007.1.16 wowow

やっぱりホラーは見てしまう
だいたいが好きなんだろうなあ。ホラー映画なら、少々つまらなくても見たくなる。映画かだと選ぶけど、自宅だとおもしろくなかったらやめればいいと思って見る。この映画は1年くらい前に、試写会でみたもの。けっこうよかった。もう一度見たら、もっと理解できて、楽しめるかなと思って見た。優香は好きなタレントで、映画初出演だと聞いて、演技はどうかな思いながら見た。よくわからないから、いいのではないだろうか。設定に無理はないか、これは、前世で殺害された人が、偶然にもその映画の撮影に集まるものだろうか、と思った。結局、教授への恨みを果たして終わったみたい。優香は病院で震えていたが、彼女の魂が以前の体で悪いことをしたのだから、仕方ないのかな。でも、今の体では何も悪いことをしていないのだから、ひどいのではないかとも思った。輪廻があるとしたら、最初の魂はどこから・・・。人間は人間に、ウイルスから人間に、人間から植物に、なんてあるのかな。ああ、私の前世はきっと悪いことをいっぱいしたのだろうな。今が不幸なら、次は幸せになれるかな。

輪廻 公式サイト

 霊ってほんとうにいるのかな
私が高校生の頃、霊が見えるという後輩がいた。いつも見透かされているような感覚があって、今でも怖い。今も、こうして思い出しているだけで、彼はそのことが分かっているのではないかと考えてしまう。彼は、「あそこに子どもを連れた女の人がいる」とか言う。そこを見ても何も見えない。彼は、私も何かが見えると思って近づいてきたみたいだけど、私には何も見えない。見える人は純粋な心を持っているという。だから、見えなくて当然だ。彼は、私が以前住んでいた家の場所を当てた。彼は、私が創作した写真の内容を当てた。彼は、私の大学にやてきた。それを事前に夢に見た。タロット占いをしてくれ、最悪の予言をされ、当たった。大学を卒業して会っていない。きっと、今も見透かされているのかもしれない。



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