そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

X-メン

2007年01月25日 | SF


2000年 アメリカ 105分
■原題「X-Men」
■2007.1.20 wowow
■監督 ブライアン・シンガー
■出演
  パトリック・スチュワート
   (チャールズ・フランシス・エグゼヴィア
     (プロフェッサーX))
  ヒュー・ジャックマン(ローガン(ウルヴァリン))
  アンナ・パキン(マリー(ローグ))
  イアン・マッケラン(エリック・マグナス・レーンシャー
     (マグニートー))
  ファムケ・ヤンセン(ジーン・グレイ)
  ジェームズ・マースデン(スコット・サマーズ
     (サイクロップス))
  ハリー・ベリー(オロロ・マンロー(ストーム))
  レベッカ・ローミン=ステイモス(ミスティーク)
  レイ・パーク(トード)
    タイラー・メイン(セイバートゥース)

《story》

「進化の象徴」

人間の進化は、さまざまな超能力を持つ特殊な人間であるミュータントと誕生させた。しかし、ミュータントは人間に疎外され、恐れられた。ミュータントと人間の共存を望む者もいたが、世の中の流れは「ミュータント登録法案」を成立させ、差別選別する方向に向かっていた。
ミュータントの中でも、人間との共存を願う「X-メン」という組織と、ミュータントが人類を支配しようとマグニート率いる組織が対立していた。
そんな中で、ローガンと少女ローグが、マグニートの手下に襲われたところを、X-メンのメンバーが助けた。ローガンの体を調べたら、骨格がアダマンチウムという幻の最強金属でできており、何かの原因で記憶を失っていた。少女ローグは、触れることで他のミュータントの能力を吸い取る力を持っていた。マグニートのねらいは、どちらのミュータントにあるのか。戦いは始まった。

こんな超能力があればいいと思うけど
近未来の人間の進化。夢物語だったいろんな力が身に付いて、うらやましいと思うんだけどなあ。ほしくない力もあるんだろう。制御できなくて、他の人と生活できなくなったり、迷惑をかけたり。もっとみんなの力として役立ててたら、有効に使えたら、未来は変わるかも。
人間とミュータントの対立なら、特殊な能力のあるミュータントが断然有利。優位にたっているように見える人間の方が弱いに決まっている。むしろ、私と同じよぅに、特殊な能力のあるミュータントにあこがれる人たちの方が多いのではないか。人間は、そんな力のあるミュータントが怖いから、排除しようとしているだけなんだ。そこで、世界を支配しようとするミュータントと人間と共存しようとする優しいミュータントに分かれる。そして、お互いの対立へと発展していく。そんな構造かな。
何の取り柄もない私は、何か能力があれば自慢するかも。

公式サイト「X-メン」

 おいしいものってどんなもの
音楽音痴、運動音痴、方向音痴、会話音痴、学習音痴、記憶音痴、そして味音痴とあやふやな感覚だけで生きている。最近、味音痴であることを深く自覚してしまった。一般の人は、おいしくないもの、おいしいもの、すごくおいしいものと区別できる。私は、おいしくないものとおいしいものだけ。これはもpのすごくおいしいと思ったことがない。有名な高い料理も、ときにはおいしいとも思わないこともある。普通のインスタントのラーメンで満足だし、給食のカレーが一番おいしいと思う。3000円のお茶漬けなんて、無理して食べたいとは思わない。映画を3本見た方がいいと思ってしまう。山の頂上で食べた崩れたおにぎりが一番おいしい。お金がかからなければ、おいしいものも体験してみたいが、結局スーパーで売っているどこにでもあるもので満足してしまう。安上がりだが、会話についていけない悲しさがある。

 『きよしこ』 重松清 【BOOK】
いわゆる言語障害なのかなあ。カ行タ行濁音などが出てこない。骨格や声帯に原因があるのか、精神的なものなのか。ある意味でしゃべれないのは私も同じ。子ども時代の要因はいつまでも引きずる。卒業したいのに、突然思い出す。まるでそのときにタイムスリップしたみたいに怯えてしまう。
「きよしこ」という架空の人物、少年のアイデアなのかもしれない。いや、ただ工夫では片づけられない、自分を救ってくれる正義の味方なのかもしれない。そして、その少年が自分の心の中にいることも、なんとなくわかっている。まるでおまじないみたいな、手と手と触れ合いやスキンシップが、自分に力を与えてくれる。どこにそんな正義の味方が隠れているかわからない。「きよしこ」が「きよし この夜」だったなんて、考えてみれば身の回りにそんなきっかっけはいっぱいあるのかもしれない。
私も子ども時代にそんな子がいて、からかってしまった。「おおおお、てててらの、ぼぼぼぼく」とからかった。その人は1つか2つ年上だった。きっと苦しんでいたことだろう。子ども時代のいやな思い出はずっと心に残ってしまう。あの頃にもどって、真剣に話を聞いてみたいと、謝りたいと今後悔している。



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