そよかぜから-映画

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メールで届いた物語(ストーリー)

2006年07月16日 | ラブロマンス/青春


2005年 日本 104分
■2006.7.16 wowow
■監督 清水浩 伊藤裕彰 鈴木元 鳥井邦男
■出演 :加瀬亮(高村) 相武紗季(谷村理沙) 吹石一恵(葉子) 多部未華子(天使) 岡田義徳(山口) 大倉孝二(藤井) 奥貫薫 北村一輝(柏木) 原沙知絵(美紀/柏木の妻(2役)) 津田寛治(菊池)

《story》

『mail』
郵便配達員の高村は、毎日のように配達していた手紙が相手がいないことがわかり、返される。調べてみると、その相手はもう亡くなっていた。それでも手紙が送られるので、高村はその送り先の理沙に会いにいくことにした。

『CHANGE THE WORLD !』
失恋した葉子は、そのショックから抜け出すため、ボクシングを始めたり、タクシードライバーに転職したりする。ある日、女子高生を乗せ、「CHANGE THE WORLD !」と書かれたチェーンメールのことを聞く。

『アボカド納豆。』
仕事の帰りに居酒屋に立ち寄った山口と藤井。山口は、仕事中にメールをしていた藤井に説教する。そのとき、複数の女性とつきあっていることがわかり、それらの女性が本気かどうかテストしてみることになった。愛しているなら、「アボガド納豆」という呪文を相手にメールで送り、その料理を食べさせるというものだった。しかし、メールの返事はひとつもこなかった。事態は思わぬ方向に転回していくのだった。

『やさしくなれたら…』
柏木は、以前は銀行に勤めていて、愛する妻がいた。しかし、その妻を失い、銀行をやめ、架空請求の詐欺会社でメールを送り、強引な取り立てをしていた。ある日、死んだ妻に似た美紀が、架空請求の罠にはまりかけている場にでくわす。柏木は、だまされない方法を彼女に教え、次第に親しくなっていく。

◎「msil」が一番おもしろかった。こうなるかな、と予想してしまうけど、素直に見ることができてよかった。死んでしまったのは残念。元気になって結ばれたらもっとよかったのにと思った。チェーンメールの話はよくわからなっかた。メールで意欲がわくなら、チェーンメールも大歓迎。メールでなくても、ある言葉に輝きを見いだしたら、それで人は立ち直れるのかも。「アボガド納豆」おもしろい発想だと思った。これも結果が予想されてしまう。こんなイタズラを子どもはよくするかもしれない。「やさしくなれたら・・」人の心には悪魔と天使が住んでいる。悪魔ばかりの人もいるかもしれないが。以前天使だった人は、たとえ悪魔になっても、天使の心が残っていて、ふっと顔を出す。そして、苦しむことになる。完全な悪魔にはなれない。完全な悪魔になれたら、気持ちは楽かもしれない。

公式サイト「メールで届いた物語」



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