そよかぜから-映画

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地獄の黙示録 特別完全版

2006年05月03日 | 人間/社会派ドラマ


2001年 アメリカ 203分(1979年 153分)
■原題「Apocalypse Now Redux」
○アカデミー賞 / 第52回(1980年)撮影賞、音響賞
■2006.5.3 wowow
■監督 フランシス・フォード・コッポラ
■出演 マーロン・ブランド(カーツ大佐) マーティン・シーン(ウィラード大尉) ロバート・デュヴァル(キルゴア中佐) ハリソン・フォード(ルーカス大佐) フレデリック・フォレスト(シェフ) アルバート・ホール(チーフ) ローレンス・フィッシュバーン(クリーン) オーロール・クレマン(ロクサーヌ) デニス・ホッパー(フォト・ジャーナリスト)

《story》
1980年ベトナム戦争。ウイラード大尉は一人の特殊部隊将校カーツの暗殺を命じられた。カーツは数々の勲章を贈られるほどの優秀な軍人だったが、現地の人間を組織して部隊を作るという目的で、奥地に潜入して以来、異常な行動をとっていた。軍と連絡を絶ち、自らの王国を作っているというのだった。
危険区域通過の護衛を依頼すべく、空軍騎兵隊第一中隊にキルゴア中佐を訪ねたが、激戦の中でサーファーをしようとする異常な行動に圧倒されるのだった。その後出会う部隊も、あまり尋常とは思えないものだった。奥地に近づくにつれ、ウィラード大尉は、軍からのカーツ大佐の情報を前に、彼は狂人なのかどうなのか疑問に思うのだった。王国では、カーツ大尉は神と呼ばれていた。そこでウィラードは・・・。

◎戦争は尋常なものではない、ということがよくわかった。だれかのために命をかけて戦うなどバカらしくなる。そこには守るべき国も人もいない。自分自身だけである。
この作品にはいろいろな意味がこめられているのだと思う。しかし、私にわかるのは戦争は尋常ではない、それだけである。戦闘シーンはすさまじいものだった。これだけお金をかけて「もったいない」・・映画を撮るために、こんなにジャングルが破壊されていいのだろうか。そんなことを考えてしまう。
「2001年宇宙の旅」の難解さを思い出す。この映画にもきっと壮大なメッセージがあるにちがいない。でも、わからない。



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