そよかぜから-映画

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オリバー・ツイスト

2006年11月04日 | 人間/社会派ドラマ

2005年 イギリス/チェコ/フランス/イタリア 131分 ■原題「Oliver Twist」
■2006.11.4 wowow
■監督 ロマン・ポランスキー
■出演 バーニー・クラーク(オリバー・ツイスト)   ベン・キングスレー(フェイギン)   ハリー・イーデン(アートフル・ドジャー)   ジェイミー・フォアマン(ビル・サイクス)   エドワード・ハードウィック(ブラウンロー氏)   リアン・ロウ(ナンシー)

《story》

「涙のあと幸せはやってくる」

「オリバー9才。孤独だけが友達だった」


オリバー・ツイストは9才の孤児。救貧院に移され、そこで麻屑作りの仕事をすることになる。食事は少ない一杯のかゆ。あるとき、おかわりを申し出たオリバーは、救貧院から追放制裁を受けてしまう。オリバーは葬儀屋のサワベリー氏に引き取られるが、先に雇われていたノアに、母親のことを侮辱され、けんかをして、主に鞭でうたれてしまう。オリバーは、そこを抜けだし、100km以上もあるロンドンに向けて歩く。
ロンドンに着いたものの、飢えで倒れているところを、ドジャーに救われる。ドジャーはフェイギンを頭とした窃盗少年団の一味だった。オリバーも盗み方を教えてもらい、ドジャーたちと町に出て行ったのだが、盗みが見つかったドジャーたちの巻き添えで捕まってしまう。ぬれぎぬが晴れたあと、そのハンカチを盗まれたブラウンロー氏に親切にされ、彼の家での生活が始まる。しかし、オリバーが窃盗団のことを話してしまうことを恐れたフェイギンやビルたちに連れ戻されてしまう。そして再び、悪事の手伝いをさせられるオリバーだったが・・・

◎以前見たミュージカルの「オリバー」をどれくらい越えて、どれくらい新鮮さがあるかと期待して見てしまう。もし、以前の「オリバー」を知らなければ、きっと新鮮さあふれる感動がいっぱいあったことだろう。でも、どうしても重なってしまって、マークレスターの無邪気さがちらついてしまう。
町のセットは興味をひかれるものだった。お金をかけているのだろう。
「未来」をテーマにしたということだが、それはどういうことだろうか。苦難に負けないで純粋さを失うことなく生きていたらきっと幸せになれるよ、ということだろうか。

公式サイト「オリバー・ツイスト」


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