そよかぜから-映画

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DEATH NOTE デスノート 前編

2006年07月17日 | サスペンス/ミステリー

2006年 日本 126分
2006.7.17 TOHOシネマズ緑井 with h/t
■監督 金子修介
■出演 藤原竜也(夜神月-やがみらいと)  松山ケンイチ(Lエル-竜崎)  瀬戸朝香(南空ナオミ)  香椎由宇(秋野詩織)  細川茂樹(FBI捜査官レイ)  鹿賀丈史(夜神総一郎)

《story》

「デスノートに名前を書かれたものは死ぬ」

「頭脳戦を制するものが、新世界を制す」


死神が落としたノート。それは「デスノート」と呼ばれ、そこに名前を書かれたものは死ぬという。刑事志望のライトは、犯罪者が一向に減ることなく、捕まってもすぐに世の中に出て、再び悪事をはたらくことががまんできなかった。ある日、自分の目の前に「デスノート」と書かれたノートが落ちていることに気づいた。半信半疑で、ノートに犯罪者の名前を書いてみた。すると、その犯罪者は心臓麻痺で死んでしまった。ライトは、このノートを使って次々と犯罪者を殺していく。そのうち、死亡時刻や死亡の仕方などもコントロールする仕方も覚えていく。死神とともに、正義か悪魔かわからない殺人を繰り返していく。
一連の犯罪者死亡には、何らかの方法で殺人をおかしている犯人がいると、捜査が開始される。その中心となっているのがライトの父だった。そして、捜査の助けをしているのがレイと呼ばれる影の男だった。次第に独裁者のように犯罪者以外の人間も殺していくライト、そしてライトがそのキラと呼ばれる犯人であると確信をもって立ち向かうレイ。二人の戦いが始まろうとしている。

◎スクリ-ンの中に吸い込まれていくように、次の展開が待ち遠しくなるくらいだった。正義と悪魔は紙一重。正義をかざしていた青年は悪魔になり、悪魔のような冷血に見える青年が正義を守ろうとする。不思議な展開となっていった。また、殺人を犯す犯人が息子であり、それをつかまえようとしているのが父親であるという関係や、ライトが捜査の手助けに入ってくるという展開、その行方が楽しみでもある。
日本的なマンガの世界が映画になったようで、マンガ文化ならではのおもしろさかもしれない。どういう結末になるのか、あっと驚くような展開を期待してしまう。マンガは見ていないので、そのまま見ないで、楽しみにしていよう。

公式サイト「DEATH NOTE デスノート 前編」


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