そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

プリズン

2008年08月01日 | ホラー

2006年 アメリカ 86分
■原題「FURNACE」
■2008.7.26 DVD
■監督 ウィリアム・バトラー
■出演
    マイケル・パレ(ターナー刑事)
    ケリー・ステイブルズ  ヴィクトリア・ヘスター
    ジェニー・マクシェーン
    ジャ・ルール  トム・サイズモア
    ダニー・トレホ  リチャード・カウル
    フランク・ナップ・Jr

 《story》

刑務所内で指を切断した看守が自宅に帰るなり拳銃自殺。その後の服役囚が奇怪な自殺を図る。ターナー刑事が刑務所内の捜査を開始した。昔、火災が発生したため閉鎖されていた棟の調査をしていた。看守はそこに入った直後に自殺、その後も足を踏み入れた囚人が奇怪な自殺をする。さまよう少女の霊。火災が起こったとき、その棟の署長を殺したとされる囚人。その署長は、自分の娘を誤って殺し、この囚人に焼却炉で処分するように命じたのだった。しかし、焼却炉の中で少女は息を吹き返し焼き殺されてしまう。そして火災が発生し署長も死ぬ。この棟には署長の霊と少女の霊が彷徨う。そしてターナー刑事を目の敵にしている看守が襲う。ターナー刑事は、署長に恨みを持っていた少女と、無理矢理動かされていた署長殺しの囚人に助けられる。

 ようわからん映画

最初の場面は何なのだろう。この刑務所が建てられる前の、オープニングの忌まわしい映像。いたるところに怨霊が漂う地に刑務所は建てられた。しかし、その影響を思わせるようなシーンはなかった。女の子と元署長の怨霊だけだ。少女の無念はわかるが署長は死んで当然。もう出てくるなと言いたい。そしてターナー刑事を悩ます生きた人間。やっかみか嫉妬かひがみか・・・ただ困らせたいだけの人間。これが一番こわいかもしれない。結局はこの人間が悪いのだ。

この映画の情報を捜したがなかなか見つからない。よほど悪い映画なのか。これと似た名前の映画の方が売れているのだ。映像はまあまあなのだが、ストーリーはイマイチ。貞子がどうだとパッケージには書いてあったから、そんな日本的な恐怖を期待していたけどだめだった。

夏休みには入ったが、ただただ日々過ぎていく。忙しく活動しているんだけど、振り返ると無意味に過ぎているようで仕方ない。今日1日何をしたのだろうと虚しくなる。映画もみたい。本も読みたい。山にも登りたい。街をぶらぶら歩きたい。やりたいことはいっぱいあるんだけど、すっきりできない。映画を見てもなんだか中途半端。動きたいけど腰痛が心配。お金はない。よくばりなんだろうか。今日も1日、暑い暑いと連発して終わるのだろうなあ。


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