ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

うっかりインロック  南京錠

2010年12月04日 12時15分52秒 | 日記
よほどたくさんの隊員がいるバンコクやチェンマイは別として、
普通、任地に一人いるもの、それが協力隊員。

だから、隊員仲間と会うというのは、
「会いに行くぞ!」
と、意を決して予定を決めて休日に会いに行くもの。
会えるのはうれしい。
この日、友達が我が家に来てくれた。

大通りで歓声を上げて顔を合わせ、
夕食何食べようかと楽しく話しながら我が家へ向かう途中
はたと、気づいた。

南京錠のカギがない。

アパートのカギは
ドアロックした上に、外からJICAから支給された南京錠をかけ
2重にロックしている。
その南京錠のカギがない。

ドアロックならば大家さんが合い鍵をもっているだろうけど、
よりにもよって、
南京錠のカギ。

友達が来ることで浮き足だって、カギを持たずに出てしまい
インロックしたらしい。
ああ、なんて ドジ。 ドジ ドジ。

大家さんに電話し、助けを求めると、
「どうした、さちえ。なになに? インロック? 待ってなさい、すぐ行くから!」
と、ものの1分とたたないうちに、たくさんの道具を抱えてきてくれた。


そこから、南京錠になにやら細い金属を差し込みガチャガチャガチャ・・・
     


カギ状になっている細い金属を、かなりの種類所有している大家さん。
大家さん、すごい。
すべてを駆使してあたってみるが 南京錠はあかない。
     


最後の手段に出た大家さん。
南京錠のついたカギごと、ハンマーとドライバーで壊し、とにかくドアをあけるという荒療治に。


ガンガンガンガン!!
と、
夜に怪しげな音を近所一帯に響かせ
長い時間かかって、
やっとの事でドアがオープン。


ああ、ドアのカギはこんなことに!
南京錠だけは、これでもかというくらいの存在感!
  


壊されたカギのあったあとが 痛々しい~。
お待たせした友達も、やっと部屋に入ることできました。
   


「明日、壊れたカギは取り替えてあげるからね!」
と言い残して、さっと去っていった大家さん。
ご迷惑をかけました。



朝、明るい日差しの下で見ると、悲惨・・・。
ボロボロになって惨めに横たわる かわいそうなカギ。
この部屋はいったい何があったのか? と通る人はびっくりするだろう、この状況。
     


この不注意な性格! 

反省! 反省~! 

反省あるのみ!

 


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