ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

すし 寿司 タイ ニッポン 

2011年02月06日 12時06分29秒 | グルメ
タイでは、日本食が人気。

辛くて、酸っぱくて、甘い、そんな刺激的な味を好むタイ人に
薄味の日本食が、どうしてお気に召したんだろうと思うけれど
あるタイ人曰(いわ)く、

  最初は味が薄くてものたりなかった
  だけど、だんだんおいしくなった
  辛いものがまだ食べられない子どもも、日本食なら食べられるし
  ヘルシーで体にいい

と、いうこと。

今や、バンコク、チョンブリ、チェンマイなどの都心には
日本食レストランがあふれ、
私の任地コンケンでも、セントラルプラザ(通称センタン:コンケン一大きなデパート)
のレストラン階では、7割が日本食料理店で占めているほど。

もちろん、日本食を恋しく思う日本人も通うが、
店内はタイ人が多い。


日本食の中でも、大人気なのが寿司。

「すし」「スシ」「SUSHI] 「寿司」
さまざまな表記がされているが、あの寿司だ。

以前、配属先で、日本食が食べたいという要望にこたえて
カレーライスをつくってふるまったが (→過去ブログ 「日本食 カレーライスいかがですか」) 
あのときも、
「寿司じゃないのか?」「すしがいい」「寿司作って」
と、寿司、すし、スシ、すし、かなりのリクエストぶりだった。
よっぽど好きなのだ。




大人気の寿司は、屋台でもスーパーでも、あちこちで売られている。
    



ワサビはなく、あとから好みでつけたす。
だからか、子どもにも大人気。
     


刺身文化のないタイなので、
まぐろやはまちといったネタはなく、生のものといえば
かろうじて サーモン。
   



ゆでたエビは定番。 一度だけ、しめサバを見たことが。
日本人でも、けっこう好き嫌いの分かれるしめサバ。
タイ人に受け入れられるのか?!
   


これも、定番卵焼き。
日本とほぼ同じ。
   


うーーん、言うなれば かんぴょう巻き?みたいなもの?
かんぴょうは入ってないが、何となく似ている。
   


一番人気は、カニかまぼこのよう。
カニかまぼこ寿司は、飛ぶように売れる。
みんな大好き、カニかまぼこ。
  


こんなカラフルなネタや、マヨネーズたっぷりのあえ物、
ほぼカリフォルニアロールを思わせるようなものまで
すべて、「寿司」。
タイの人は、これが日本の寿司だと思っている。
      

      



お値段、ひとつ5バーツ。(15円くらい)
   


 あれ? 店には「たこ焼」って・・・・。
 まあ、こんなことはよくあること。

 とりあえず、日本っぽい提灯と、日本語があればヨシ、なのだ。
    


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