おやぢのためいき EPISODEⅡ

ねこくん写真とおやぢミュージック、そして頚椎椎間板ヘルニア闘病記な日々

定期検診を受けて来た。(術後6年検診)

2011年10月19日 | 頚椎椎間板ヘルニア闘病記


頚椎椎間板ヘルニアの「顕微鏡下頚椎前方固定術」という手術を受けて6年経過。本日またまた定期検診を受けてきた。

完全予約制下のおっちゃんの予約時間は11時20分であるからして、当然の事ながら10分前には受付を終了、
名前を呼ばれたのは午後2時半であったという恒例行事から事は始まった。

前回検診時には「右首筋から肩口にかけて間欠的な強い痺れ」は、姿勢の矯正・メガネの度合わせで一旦小康状態となってはいたのだが
レントゲン撮影の結果、前回のMRIでは変化のなかった、チタンプレートで固定されている3-5番目の首の骨のうちの3番目が、
固定されているその負荷で変形しかかり、腕への神経を圧迫し始めている兆候が見えるので、またMRIを撮ることになった。

まあ、骨が再び崩れかかっても、先生にの言いつけを守っておりこうさんにしているから、なんとかこのくらいの症状で留まってくれれば
もう15年近くも続いていて、一生消えることがないと宣告されている左腕の痺れ、痛みとともに、うまく付き合っていけそうなんだけどな・・・

・・・ん???・・・とか、ブルーになってる場合ではないのだった!!

明日、うふふ、、あはは、、早く明日にならないかな、、、むふふ・・

定期検診を受けて来た。(術後5年3か月検診)

2011年01月05日 | 頚椎椎間板ヘルニア闘病記

頚椎椎間板ヘルニアの「顕微鏡下頚椎前方固定術」という手術を受けて5年3か月。本日またまた定期検診を受けてきた。

今回は昨年の秋口から出始めた症状「右首筋から肩口にかけて間欠的な強い痺れ」についての対処であるところの姿勢の矯正・メガネの度合わせ後の状況報告ってところか。

先「おやかたさん、MRIの結果もそれ以前と何ら変わるところがないので、姿勢とか気を付けてれば徐々に痺れや痛みが退いていくはずですが、どうですか?」

お「そうですね、まだ痺れや痛みがあることはあるんですが、意識しないと忘れてますね、確かに」

先「やっぱりそうですか、神経が炎症を起こしてたんでしょうね、とにかく右側に首を傾けると神経に触れるので、起きているときの姿勢はもとより、枕なんかも右には傾かないように。だからといって左に傾けると、元々死にかけてる左の神経がさらにやられます。極力フラットになるように心がけてくだいね、いいですか?フラットが吉!!」

毎度おなじみの〆のお言葉を頂戴し、メチコバール180日分を処方してもらって、深大寺方面に去った。
ちなみにメチコバールはこれで次回検診予定の10月まで、つまりおよそ300日分我が家に在庫が出来たことになる。
おそらく個人でのメチコバール保有数、世界一ではあるまいか(笑)。

定期検診を受けて来た。(術後5年検診)

2010年10月20日 | 頚椎椎間板ヘルニア闘病記

頚椎椎間板ヘルニアの「顕微鏡下頚椎前方固定術」という手術を受けて丸5年。本日またまた定期検診を受けてきた。

この術後検診は、まいどまいどお茶目な感じで受診して来たのだが、今回はちょいとブルーな面持ちで臨んだ。そのココロは9月の始め頃から今まで何ともなかった箇所、即ち右首筋から肩口にかけて間欠的に強い痺れが走るようになり、しかもその痺れが日増しに強くなってきたってえんだから、さあ大変。もし、病状が亢進してるのだとしたら今度は首を後ろから開く大手術。「母ちゃん、死ぐのやだあ‼」と泣きながら走って逃だしたくなるのは必定であろう。

さてさて、おっかなびっくりの問診はつぎのとおり。

お「先生、最近、右肩痺れるようになっちゃったんですぅ、しりつせなあかんですやろか?」

先「おやかた、最近メガネ合ってないとか感じてません?」

お「あー、モニターが見づらくて、メガネ上げたり下げたり、顎を上げたり下げたりしてますけんども。」

先「それですよ、顎を上げる姿勢の時に頸椎の3番目と4番目の間隔が狭くなって首から腕方面に出ている神経を圧迫してるんです。典型的なヘルニアの症状ですな。日常生活では絶えず顎を引いた姿勢でいてくださいね。枕も高くしたほうがいいでしょう、ってか、まずメガネ、作り直すのが吉。」

ってことでメガネを作り直す事は勿論だが、念のため明日MRI検査を受けることとなりつつ、若干ほっとしつつ大学病院を後にして八王子方面に去った。

おまけ:大きい牧場風景

定期検診に行ってきた(術後4年半検診)

2010年04月21日 | 頚椎椎間板ヘルニア闘病記

頚椎椎間板ヘルニアの「顕微鏡下頚椎前方固定術」という手術を受けて丸4年半。本日またまた定期検診を受けてきた。

半年前と比べて亢進した症状もなし、もういいかなとも思ったのだが、いつぞや1年空けて検診に行ったら、受付のおねいさんにこう問い詰められた事があったのだ。

「おやかたさん、今日は紹介状はありますか?」

「はあ?紹介状って、、僕はこの病院で手術を受けたんですが??」

「それはそうなんですが、前回の検診から半年以上空いてますよね?半年以上通院しないで済んでいるのだから、社会通念上、治癒したと見なされるんです。したがって今日は初診扱いとなりますが、当病院は特定医療病院なので、初診の方は紹介状がないと4,000円ほど負担金がかかりますが、よろしいですか??」

「確かに前回検診から1年空いていますが、これは私の希望によってではなくて、先生が『次回は1年後でいいでしょう』といって予約してくれたからなんです。それなのに初診とはどういう事ですか?」

「でも、決まりは決まりですから!」

「あのね、決まりは決まりって、、じゃあ、あなたは個人的にはどう思います?」

「・・・ではですね、、、先生がおやかたさんに対して、投薬とかの何らかの医療行為を行った場合には、継続診療と見なして、負担金は不要となるという事で、いかがでしょうか?」

「はあ??・・・・・」

ってことで、将来症状が更新した場合に、検査等をまた一からやり直しという非常に面倒な事態を避けるため、病院とのパイプは絶えず繋げていた方が良いだろう、という判断なのだ。

さてさて、診察は1分で終わった。

「おやかたさん、その後いかがですか?」

「はい、腕の痺れは術前の30%ぐらいです」

「30%なら生活に支障はないですよね?」

「はい」

「それは良かった。では、また半年後にお会いしましょう。メチコバール半年分、出しておきますね」

7つある首の骨のうちの3-5番目がチタンのプレートで固定されているのだが、それによって負担のかかる2番または6番の骨が崩れるまでは、今後も半年ごとに主治医との1分に満たないこうした会話が繰り返される事だろう。

定期検診に行って来た

2009年10月22日 | 頚椎椎間板ヘルニア闘病記


頚椎椎間板ヘルニアの「顕微鏡下頚椎前方固定術」という手術を受けて丸4年が経過し、定期検診を受けてきた。

4年経過した状況は

左腕・・肩口から指先まで麻痺といっても良いぐらいに痺れていたが、現在は当時の3-40%ぐらいか、、痺れ自体はもう10年以上続き慣れっこになっているので30%の時はほとんど気にならない。天候の変化や疲れの度合いなどによって40%になる様だが、さすがにこの時は「一生これが続くのか」と少しブルーになる。
痺れに本当に効くかどうか疑問だが精神安定剤代わりにメチコバールという末梢神経の傷を修復する薬を半年分処方してもらう。そういえば薬局のねえちゃんが「はい、メチコバール180日分、540錠です」と言って山の様な錠剤を差し出す時、心なしか笑いをこらえてるような気がしたww


右腕・・手術の前後3か月間は筋力ゼロの状態だったが、今では3キロのダンベルを持ち上げられるようにはなったので、普通に生活していく分には問題がない。なのでなんとかこの筋力だけは維持していきたい。カメラを趣味にしたのは、その意味ではそこそこ良いトレーニングにはなっているのかも。だったら、もう少し重いカメラとレンズが欲しい、、、おかみさん、いかがだろうか??(笑)

さて、診察の最後に「脊髄の死んでしまった部分は再生しないので決して良くなる事はないのだが、前回より症状が悪化していないのが吉」という毎度お馴染みのお言葉を頂戴し、次回、術後4年半検診の予約をして帰途についた。