フィレンツェからベネツィアへ・・・画家白井良磨(Ryoma Shirai)のブログ

ご訪問どうもありがとうございます。ベネツィア在住画家の実態をこっそり垣間見てください。

水の都へ

2010年05月09日 05時01分29秒 | 日々の出来事・ひとりごと
この前のメーデー友達訪ねにちょいとベネツィアに。かれこれ10年ぶりぐらいのべネツィアだったけど駅の外に出てびっくり仰天!すぅっんごぅぉ~~~い人の数。なんだか渋谷駅前交差点思い出し、しばし郷愁にかられました(写真は散々さまよい歩いた果てにたどり着いたどこか知らない場所)。

べネツィア(正確にはべネツィアの隣町)に4年住んでるという南イタリア人がいるから大丈夫だろうと思って信用してくっついていたら見事に道に迷いまして・・・。二人して方向音痴だということが判明!

まぁそれはさておき昼飯の時、透明の液体(グラッパ アルコールド45~50%の酒)をクゥ~と飲んでる人たち眺めてたら「北の人はよく飲むよねぇ~。」て友達がポロリと。

う~ん確かに・・・。北の人はよく飲むんですよ。話は飛びますが、昔々トリエステという北イタリアの町に行った時に実感しました。それまで自分は「ざる」でそれも網目もかなり荒い「ざる」だと思っていたのですが、網目なんか全くない「わく」という方々が存在しておりまして・・・。えぇ、あのですねワタクシ簡単につぶされました・・・。これでも酒強い方だと思っていたんですが、トリエステ人の足元にも及びませんでした。ほんと彼ら只者じゃありませんから。男も女も。コップになみなみグラッパついで一気飲み連発。あぁ~思い出しただけでもコワッ(笑)。でもねすっごく良い人たちで良い町ですから皆さんも是非!今度は牛乳飲んでしっかり膜作って彼らに挑んでいきたいと思っています。

で話をべネツィアに戻しますが、日も落ちる頃良い感じの飲み屋をちらほら発見したのですがあいにく南イタリア出身の友達、酒に弱いらしいので今回は断念。残念!!因みに「飲むと酔ってへべれけになる」って「se bevo,io parto」って言うらしいです。今まで聞いたことなかったけど面白い言い回しだなぁって思いました。べネツィアの方ではよく使うみたいですよ。


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2 コメント

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Unknown (絵っちゃん本舗)
2010-05-10 08:54:55
「se bevo,io parto」ってどういうニュアンスなんですか?
Unknown (Ryoma)
2010-05-11 05:24:59
「もし飲むと、酔っ払う」って言う意味です。「parto」って普通は「出発する」とか「出かける」って言う意味で使われるんですけどね。

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