堕天使の静かなる日

元は天使として　皆産まれてくる

突然変異を起こして　人は悪魔になる訳ではない

相応の理由があり　それは悲しく辛いｓｔｏｒｙ

神とその座を争い　地上に堕ちた天使の話し

色んな映画や記述の上で　その儚い物語は語られてきた

でも　どの方向から見ても　堕天使に幸せはない

“魔が差す”

綺麗な心にこそ　その怖い存在がとり憑く

だからと言って　元は皆優しい存在だと言う事

世の中には沢山の事件があり　その原因は殆ど不明

最近もテレビを着けると　一日中悲しい惨事が放送される

初めて目を開いて　世界の美しさを見た時

誰もが平等に　未来の可能性を信じていた筈だから



平和に生きて　普通の人生を歩んでいたら幸せだろうか？

たまに人は　誰もがこの疑問に陥ると言われている

“普通”であることが　幸せと定義される疑問

８０対２０の法則と言って　８０％がその普通を求めているらしい

残りの２０％が　人と少しだけ違い世の中に変化を与えるらしい

それが本当かどうかは知らないが　普通である事を私は望まない

それなりのリスクがあってもだ

実は心の隙間に魔が差すのは　８０％側に多いらしい

私の知る堕天使は　静かに穏やかに生きている

自分の存在価値を信じて　静かに静かに・・・

羽がもげても　必ずあの高いSORAを飛べる日まで