俺は高専卒 伊佐鉄道シリーズ 新発売のお知らせ

俺は高専卒 伊佐鉄道シリーズ Kindle版

武智伸三 (著)

　半世紀以上前に高専（工業高等専門学校）に入学して以来の思い出と、卒業時に描いた思いと現実で体験したことを考えると、自分の努力の足らなさを差し置いて、「君たちは大学卒と同等以上の実力を持っているのだから社会の中核となって活躍するのだ！」と教え込まれ何となく期待したが、なかなか思い通りできない平凡な人生だったと一抹の寂しさを覚えることがある。
　高専卒業生は同年代の社会人の中で１％しかない。さらにその中の４０％程度が大学などへ進学する。５年間の高専を卒業し仕事に就く人は結局０．6％程度である。この少数の人たちにはどのような役割があるのか、この教育制度に対する思いを、卒業し社会を経験した当事者として書き連ねてみた。今更ながらの夢と現実のはざまで重い話も多く、私の思い違いもあると思えるが、これからの社会を支えていく人たちの日々の思いの参考にでもなればと整理した。
現在の高専の生い立ちを確認し、その時の社会状況と現代の状況を確認し、高専教育の特徴とその可能性を整理した。今後の高専卒業生のあって欲しい姿を思い浮かべ、そのためにはどんな施策が必要か、いくつか提案した。
　高専卒業生が地域を輝かせる触媒となるよう期待しエールを送りたい。
　昔高専を出た人に何となく思い出となる話題と、高専で教育に携わる人、現在の学生、高専に入学を考える人たちに読んでいただければ、元気の出そうな話を書いたつもりである。

追記

　武智です。今、校正を頑張っていますのでしばらく静観ください。

　なかなか、バグの終息ができなく苦戦しています。

　当面、本にした時の形を見るために一時的にアマゾン出版いたしました。

　アマゾン出版は、一部でも好きなように出版できるので、こんなことをしています。

　もう少し整理がつけば

　また、連絡させてください。